プリティプリマ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

プリティプリマ [編集]

2017年6月に開催された公式インターネット大会、およびそこで使用された特殊ルール。
現在はルールをダウンロードすることによりローカル通信や仲間大会で使用できる。



レギュレーション [編集]

基本的な仕様は「ダブルバトル」に準ずる。
使用可能なポケモンに大きな制限がかかっており、高さが1m以下のポケモンしか出場できない。

【使用できるポケモン】
全国図鑑No.001~801のポケモン
※高さが1m以下のポケモンのみ参加できます。
※[[ミュウ]]、[[セレビィ]]、[[ジラーチ]]、[[フィオネ]]、[[マナフィ]]、[[シェイミ]]、[[ビクティニ]]、[[メロエッタ]]、[[ディアンシー]]、[[フーパ]]、[[コスモッグ]]、[[コスモウム]]、[[マギアナ]]を除く。

詳しくは公式ページへ
https://3ds.pokemon-gl.com/competitions/4114/regulation/

使用可能ポケモン一覧 [編集]

+  折りたたみ

ルール考察 [編集]

最終進化系の少なさ [編集]

使用できるポケモンは進化前のポケモンばかりで、しんかのきせきの採用率が高くなると予想される。
これにははたきおとす・トリックなど持ち物を無効化する戦術が有効。
また、全体的に体重が軽く、けたぐり・くさむすびではダメージを与えづらい。
逆にヘビーボンバーではコドラなら体重24Kg以下までに最大威力となるなど使いやすくなる。
ダブルバトルで注目されるフリーフォールについては全てのポケモンに有効となり、戦略的な価値が増す。

要注意ポケモン [編集]

  • コータス
    特性ひでりにより高威力の攻撃を連発する。鈍足を逆手に取ったトリックルームパーティのエースとして非常に強力。
    通常ルールで相性のいいポケモンも何匹かは使用可能となっており、このルールでも遜色ない強さを発揮できる。
    肝心の天候を書き換える特性持ちはコータス以外参加できないため、誰か1人でも「あまごい」を持たせるなどの工夫がいる。
  • ゴンベ
    はらだいこを軸としたアタッカーとして運用される。
    進化前でありながら耐久力は比較的高く、素早さ種族値は全ポケモン中最低の5と、トリックルーム下で最速となる。
    攻撃力ははらだいこで確保できると考えると進化後のカビゴン以上のポテンシャルを秘めているとも言える。
    しかしカビゴンの覚えるかみくだく/10まんばりきなどの重要な技を覚えず、同等に運用するのは難しい。
  • シャンデラ
    全ポケモン中でも最高クラスの特攻を持つことに加え、特性もらいびによりコータス軸パーティに対するストッパー性能も期待できる。
    補助技も多彩で、スカーフトリック/トリックルーム始動など搦め手も得意。
    ふうせん/こだわりメガネ・スカーフ/きあいのタスキなどパーティに合わせて持ち物を選べる自由度の高さも売り。
  • ドリュウズ
    通常ルールのダブルバトルでも使用率上位に食い込むポケモン。
    特性はすなかきによる上からの制圧と、かたやぶりによるふゆう潰しとのどちらを選んでも強力。
    タイプ一致で弱点を突けるフェアリータイプの多さも追い風。
  • ポリゴンZ
    このルール下では素早さ90はかなり素早い方であり、高火力の格闘ポケモンのほとんどが使えないことや、Zテクスチャーによる攪乱もできるため、対策しにくい。
  • ミミッキュ
    通常ルールでも強力なポケモンだが、このルール下ではその対策になるポケモンのほとんどが使えないため、なおさら止めにくい。
    トリックルームも使用可能。
  • カミツルギ
    圧倒的な(偏った)能力で有名なUBの中で唯一、0.3mという小ささのおかげで参戦可能なポケモン。
    採用率の高い技の威力は上限でも90までとはいえ、A181という規格外の物理攻撃力で紙防御の相手をS109の速さで一斬りにしていく。
    防御種族値も131あるうえにタイプ弱点も少ないため、物理アタッカーで殴り合うのは基本的にオススメしない。
    反面、特殊防御が低いのと「ほのおタイプ」という致命的な弱点を持っているためコータス・シャンデラなどの天敵も多いが、
    元々ダブル適性のあるポケモンとして採用率も高く、炎タイプ対策のサポーターと共に来られると自由に動かれ厄介極まりないことになる。
  • ベトベトン(アローラのすがた)
    複合の悪タイプのおかげでエスパータイプに強い毒タイプ。
    どくしゅで毒をばら撒いたり、くいしんぼうと回復系木の実で持久戦をしたり、かがくのちからにより倒れた味方の特性を受け継いだりと、居座られるほど処理の大変な相手となる。
  • ロトム
    基本的にはフォルムチェンジの方が運用されると思われる。
    トリックでの攪乱、それなり高い特攻に意外と耐久性のある固さに電気弱点を回避するふゆう、そしてカスタマイズ性による種類の多さがウリ。