ゴロンダ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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ゴロンダ [編集]

No.675 タイプ：かくとう/あく
通常特性：てつのこぶし（パンチ技の威力が1.2倍になる）
　　　　　かたやぶり（相手の特性を無視して技を出せる）
隠れ特性：きもったま（ゴーストタイプにノーマルと格闘タイプの技が当たるようになる）
体重　　：136.0kg（けたぐり・くさむすびの威力100）

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「かくとう×あく」の珍しい複合タイプ。同複合のズルズキンに比べ攻撃的な種族値・特性を持つ。
特性「きもったま」や一致あく技により、かくとうだがエスパーやゴーストに強いのが特徴。
とりわけ確定急所のやまあらしにより対ギルガルドに優れる。詳細は特性考察にて。

「てつのこぶし＋三色パンチ」、「かたやぶり＋じしん」等で特性と技のシナジーを活かせ、天敵フェアリーに対してもダストシュートやバレットパンチで対抗できるのが強み。
更にすてゼリフでの起点作りや、第7世代で新規習得した「つけあがる」によるバトンエースとしての役割など、重火力アタッカーに止まらない多芸ぶりが魅力。
特に後者は相性補完に優れるペンドラーとの組み合わせや、やまあらしによるランク補正無視によりてっぺきなどの積み技持ちも制しやすいことから相性がよい。
第7世代以降バトンパのエースに組み込まれるケースが急速に増えており、環境の逆風に対しても独自の対応を遂げている。

特性や技の組み合わせで様々な相手に対応できるが、種族値は全体的に不足気味。
欲張って器用貧乏にならないよう、運用する際はしっかりと役割を持たせたい。

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ネタ考察やマイナー考察はゴロンダ/ノートにあります。

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特性考察 [編集]

3種類の特性はいずれも有用で、レートでの使用率も変動が大きい。
とはいえどれでも良いわけではなく、役割にあわせた選択が重要。

てつのこぶし

一致技からサブウェポンまで幅広く補強できる。相手によらず効果を発揮でき、安定感が高い。
無補正A振りてつのこぶしアームハンマーでH4振りメガガルーラが110.4%~130.3%の確1となる。
適用技は自力習得のれんぞくパンチ・バレットパンチ・スカイアッパー・アームハンマー、第六世代技マシンのグロウパンチ、
教え技のほのおのパンチ・かみなりパンチ・れいとうパンチ・きあいパンチ・ドレインパンチ。

かたやぶり

がんじょうはもちろん、ふゆうやファーコート等の強力な防御特性に強い。じしんでサザンガルドやクレセドランに一貫を取れる。
対ミミッキュはばけのかわを貫通でき帯以上のバレットパンチでH4振りが確2となるが警戒されやすく、相性は不利で素早さも劣るため対面では厳しい。またかたやぶりした場合はばけのかわを剥がせない。
その他、クリアボディやマジックミラーにすてゼリフが有効になるため、サポート型でも活かせる。

きもったま

隠れ特性。格闘技の一貫性が上がる。ハチマキやスカーフと相性が良いほか、サザンガルドに一貫して弱点を突ける。
やまあらしなら確定急所のため、ギルガルドのキングシールドによる攻撃低下を恐れずに攻められる。
無補正A振りやまあらしで無振りサザンドラが100.5%~118.5%の確1。H振りギルガルド（シールド）は64.6%~76.6%の確2。

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技考察 [編集]

すてゼリフについて [編集]

自身のほかにはAペルシアン、シルヴァディのみが習得できる希少な変化技。
ゴロンダの場合、かたやぶりによりクリアボディやマジックミラーに撃てるのが利点。
ちなみにかたやぶり以外でマジックミラーに撃つと、自身の攻撃・特攻が低下するが、相手を交代させることができる。

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型考察 [編集]

つけあがる型 [編集]

特性：かたやぶり
性格・努力値：バトン元との兼ね合いで調整
持ち物：フィラのみ/ラムのみ/たべのこし/ロゼルのみ/Zクリスタル/きあいのタスキ
確定技：つけあがる
優先技：みがわり/つるぎのまいorビルドアップ/やまあらし
選択技：ドレインパンチorつっぱり（やまあらしと選択）/ダストシュートorどくづき/バレットパンチ

かそくバトンなどから繋いで、能力上昇からのつけあがるで全抜きを狙うエース。
てっぺきなどの積み技や壁を無視してダメージを与えるやまあらしもあり、バトンエースとして高い突破力を持つ。
特性をかたやぶりにすることでがんじょうやばけのかわでも止まらなくなる。
能力変化を無視するてんねんもかたやぶりの存在で意味を成さない。

イーブイのナインエボルブーストをバトンできれば、ASランク+2に加えつけあがるの威力が220(330)に上がるが、格闘が一貫するので注意。
ペンドラーならタイプ相性も良いため、PGLにおいてもバトン要員としてはこちらのほうが人気がある。ただし、こちらも飛行が一貫する点には注意が必要。

同じく一致つけあがる使いのワルビアルと比較すると、かたやぶり・やまあらしによる突破力の高さが魅力。
一方で4倍弱点があるうえに、その弱点が環境に多いフェアリータイプであることが最大の欠点。
3枠目のポケモンやバトン始動役のペンドラーに毒技を覚えさせておくなど、呼ぶフェアリーを消耗させる手段を用意しておきたい。

状態異常に弱いためみがわりはほぼ必須。バトン後に自己強化できるつるぎのまいorビルドアップも持っておきたい。
格闘技は基本は前述のやまあらしだが、回復の狙えるドレインパンチ、みがわり対策のつっぱりも構築によってはあり。
技スペースは厳しいがフェアリー対策の毒技やバレットパンチの採用も考えられる。

アタッカー型 [編集]

性格：いじっぱり/ゆうかん/ようき
特性：てつのこぶしorかたやぶりorきもったま
努力値：A252 S調整 残りH
持ち物：いのちのたま/こだわりハチマキ/たつじんのおび/とつげきチョッキ/ラムのみ/オボンのみ/Zクリスタル

高めの攻撃を活かしたアタッカー。ズルズキンとは火力・特性で差別化可能。
味方でトリックルームやおいかぜ、積み技バトンでサポートすると活かせる。
トリックルームはアームハンマーやバレットパンチ、バトンはつけあがると相性が良い。

ダストシュートについて

A特化でH振りニンフィアを確1、
さらにたつじんのおびを持たせることでH振りマリルリを確1で倒せる。
命中難を考えても無理に相手をする必要はないが、S調整と合わせて採用価値はある。

特性と技選択

てつのこぶし→アームハンマーorスカイアッパー。トリル適性高め。
かたやぶり→アームハンマーorやまあらし。特性を活かすならじしんの優先度が高いか。
きもったま→対ギルガルド（キングシールド）を想定してやまあらし安定。

てつのこぶし型 [編集]

確定技:アームハンマー/しっぺがえしorじごくづきorはたきおとす
優先技:バレットパンチ/れいとうパンチ
選択技:ストーンエッジ/じしん/ダストシュートorどくづき/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/すてゼリフ

てつのこぶしによりメインからサブまで幅広く補強できる。
三色パンチの中ではドラゴンやグライオンに弱点をつけるれいとうパンチは優先度高め。
第七世代で新たな特性適用技かつ唯一の先制技となるバレットパンチを習得。
遅い上にアームハンマーによる素早さ低下もあるためほぼ必須。

かたやぶり型 [編集]

確定技:やまあらしorアームハンマー/しっぺがえしorじごくづきorはたきおとす
選択技:すてゼリフ/バレットパンチ/ばかぢから/じしん/ストーンエッジ/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ

相手の特性に左右されない型。じしんでサザンガルドやクレセドランにメタを張れる。
がんじょうやばけのかわも貫通できるため、積み技バトン等でサポートすれば全抜きも狙える。

きもったま型 [編集]

確定技:やまあらしorばかぢからorアームハンマー（複数両立可）/しっぺがえしorじごくづきorはたきおとす
選択技:バレットパンチ/ストーンエッジ/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ/すてゼリフ

もともとゴーストには悪技で一致弱点を突けるが、ギルガルドにやまあらしを撃てるのが最大の利点。
後続のサザンドラにも一貫して弱点を突けるため、対サザンガルド性能はかたやぶり型より高い。
ただし、他に格闘が抜群になるゴーストはヤミラミやミカルゲ、ユキメノコのみ。

こだわりハチマキとの相性が特に良い。相手の控えにゴーストがいても気にする事無く格闘技を使える点が活きる。

スカーフ型 [編集]

特性：きもったま/かたやぶり/てつのこぶし
性格：ようき
努力値：AS252
持ち物：こだわりスカーフ
確定技：すてゼリフ/やまあらしorばかぢから/かみくだくorはたきおとす
選択技：ストーンエッジorいわなだれ/じしん/どくづきorダストシュート/れいとうパンチ

最速スカーフで最速112族までのポケモン（メガルカリオ等）を抜ける。
序盤は先手すてゼリフで後続の負荷を減らして有利対面を作り、終盤はスカーフ持ちの高い素早さから全抜きしていく。
スカーフすてゼリフだけではAペルシアンに劣りがちなので、高い攻撃性能を活かしたい。

特性は終盤に技固定で全抜きしていく以上、メインウェポンの無効を無くすきもったまが基本だが、
かたやぶり・てつのこぶしに採用価値が無いわけではなく、一貫性の高い悪をメインとし格闘をサブと捉えることもできるため構築と相談。
てつのこぶしにはれいとうパンチで無振りガブリアスが75%の乱1→確1になるという利点がある。

格闘技は基本的にデメリットがないやまあらし。選択でばかぢからとなる。
この型において素早さ低下は致命的のため、メガガルーラ確1を確保するならてつのこぶし×アームハンマーではなく、同威力のばかぢからを採用するべきである。

すてゼリフサポート型 [編集]

性格：いじっぱり/わんぱく/しんちょう/ようき
努力値：H252 S調整 残りAまたはBD
持ち物：オボンのみ/ラムのみ/アクZ/ロゼルのみ/こだわりスカーフなど
確定技：すてゼリフ/アームハンマーorやまあらし/しっぺがえしorかみくだく
攻撃技：ストーンエッジ/ローキック/どくづきorダストシュート/じしん/バレットパンチ

有利なエスパー、あく、ゴースト等に繰り出し、交代を読んですてゼリフを放って後続をサポートする。
素早さが低いので相手が居座っても後攻ですてゼリフを撃つことが多く、後続の無償降臨を狙いやすい。
自身が弱点を突かれる等で抜かれたくない相手がいるなら、素早さを調整して抜けるようにしておく。
余った努力値は攻撃に振ってもよいが、すてゼリフを撃てる機会を増やすために耐久に振ってもよい。

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対ゴロンダ [編集]

注意すべき点

攻撃性能を高める3種の特性を持ち、習得技も豊富なので型を読みづらい。
確定急所のやまあらしを覚えるため、積み技やリフレクターでは受けにくい。
自身がエースを務めることもあれば、すてゼリフでサポートに回ることも。

対策方法

フェアリーなら一致技半減で4倍弱点を突ける。鈍足なので上を取りやすい。
技範囲は広いが、物理一辺倒なのでおにびが有効。やまあらしも半減できるが、バレットパンチには注意。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]

※全てドーブルで代用可能