シルヴァディ/ノート - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

シルヴァディ/ノート [編集]



議論・提案スペース [編集]


メモリ考察 [編集]

本ページ通りメモリの有用性には疑問が残る。
あえて使うならば、選出画面ではタイプを見抜かれず、ノーマル前提の選出を誘いやすいことを活かしたい。
詳しくは下記のメモリ型に委ねるが、持ち物なしのハンデは非常に厳しく、こうした情報アドバンテージを織り混ぜての運用でなければ有用性が見出だせない。
なお、場に出たシルヴァディのタイプはワンタッチで確認されるため、18色のトサカと対応するタイプを覚える必要は特にない。
似た色のメモリで相手を撹乱するといったこともできないので、情報の秘匿は選出画面に限られる。

+  メモリ別考察

メモリ特殊型考察 [編集]

以下のタイプは特殊型にメインウェポンがある。それ以外は一致技がなくなるため、素直に物理型にしてマルチアタックするのがよい。

+  詳細

型考察 [編集]

メモリ型 [編集]

特性を活用し任意のタイプで運用する型。
選出段階ではタイプが不明であることを活かし、ノーマルタイプのシルヴァディを前提に対策を組んでくる相手の裏をかく。

道具を持てないことから最大火力・サブ火力ともに期待できず、
メインになるマルチアタックの火力指数は無補正A252で19845、特化でも21735とお世辞にも強いとは言えない。
メモリ型において重視するべきなのは、攻撃面よりタイプによる耐性の部分となる。
パーティに穴があるように見せかけて特定のポケモンを釣り上げ、確実に遂行するのが役回りになる。

高種族値の単タイプポケモンというだけならばそれぞれ上位互換じみたポケモンは多く存在しているため、
いかに情報アドバンテージを握りつつ、かつシルヴァディにしか成しえない動きができるかを意識して運用したい。
幸い、唯一性の高い補助技である「すてゼリフ」を習得し、特殊型ならサブウエポンにも困らない。

シーズン12現在、メモリ型での採用率上位3タイプはくさ・じめん・はがね。

グラスメモリ型 [編集]

性格:ひかえめ
努力値:H252 C252 or C252 S調整 残りH
持ち物:グラスメモリ
確定技:くさのちかい/かえんほうしゃorねっぷう/こごえるかぜorれいとうビーム
選択技:すてゼリフ/でんじは/とんぼがえり/ニトロチャージ/どくどく/にほんばれ

くさタイプのタイプ耐性を活かして、やどりぎのタネ使いやじめんタイプに繰り出す型。
くさのちかい習得以降、メモリ型ではグラスメモリの採用率が最も高い。

他のくさタイプのような搦め手は使えないが、めざめるパワーや天候に依存せずほのお技・こおり技を両立できる点で優れている。
得手不得手がはっきりしていて、都合の悪い相手からはすてゼリフで逃げやすいのもポイント。
耐久力も安定しているため不一致弱点くらいはH無振りでも十分耐える。

素早さの調整ラインとしては最速61族抜き(76振り)あたりが目安か。
こごえるかぜを採用する場合、一回で最速アーゴヨンまで抜ける100振りもあり。耐久無振りアーゴヨンが特化こごえるかぜで高乱数2。
H振りテッカグヤに対し、特化かえんほうしゃだと低乱数2(25%)、同条件ねっぷうだと高乱数2(78.5%)になるため後者を優先したい。

エアスラッシュは威力が低すぎるため候補外。
メガフシギバナには特化しても確2を取れず、無振りキノガッサは特化かえんほうしゃでも確1になるため必要ない。

※ダブルバトルの「くさのちかい」について
ダブルでくさのちかい発動要員にしたいだけならノーマルのままで良い。
くさのちかいは合体技として使った場合、使用者のタイプに関わらず一致技として扱われるため。
先手味方のほのおのちかいorみずのちかい→シルヴァディでの割り込みくさのちかい という流れなら、シルヴァディのタイプに関わらず一致くさorほのお技としてシルヴァディの特攻で技が出る。
先手シルヴァディのくさのちかい→別のポケモンでの割り込みほのおのちかいorみずのちかい という流れなら相棒のステータスを参照するためシルヴァディのタイプ・特攻は全く関係ない。

↑くさのちかい/ねっぷう/こごえるかぜ/すてゼリフ・C252S100残りH(Sランク-1アーゴヨン抜き)で運用してみたが、
ノーマル想定と思われるキノガッサやナットレイをそこそこ呼べたので一定の実用性があると感じた。
特に異論がなければ表に移動しようと考えているがどうだろうか。

グラウンドメモリ型 [編集]

性格:ゆうかん
努力値:H252 A252
持ち物:グラウンドメモリ
確定技:マルチアタック/れいとうビーム
選択技:いわなだれ/アイアンヘッド/だいばくはつ/とんぼがえり/ニトロチャージ/すてゼリフ/でんじは/つるぎのまい/おいかぜ

主に対電気要員として使用する型。
れいとうビームを組み込むことで、広範囲に弱点を突いて戦える。

こおりのキバも覚えるが、A特化こおりのキバ≒C無補正無振りれいとうビームであり、撃ちたい相手のほとんどがB>D。
ボーマンダやランドロスのいかくに阻害されない点でも、基本的にれいとうビームのほうが有用。

同じくこおり技を使える単じめんのドンファンがライバルとなり、一致技の火力ではどうしても劣る。
S下降補正無振りでも4振り80族よりは速い点や、とんぼがえり・すてゼリフによる取り回しの良さを活かして運用したい。
単じめんとしては最も特殊耐久が高く、めざ氷くらいでは崩されないのもポイント。
ただしカプ・コケコのくさむすびがH振りだけだと高乱数2になるので、読まれにくいとはいえ交代際に食らわないよう気を付けたい。

スチールメモリ型 [編集]

性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:H252 C252 or C252 S252
持ち物:スチールメモリ
優先技:ラスターカノン
選択技:かえんほうしゃorねっぷう/こごえるかぜorれいとうビーム/10まんボルト/くさのちかい/なみのり/すてゼリフ/でんじは

はがねタイプの豊富な耐性を盾に、持ち前のサブウエポンで広く弱点を突いて戦う型。
単はがねタイプ自体が貴重であるため、差別化にはあまり困らない。

フェアリーに対する優位性確保のため、一致はがね技は持っておきたい。
みずやほのおに対して有効打を失いがちなので、構成には注意。

型考察(ネタ・マイナー) [編集]

+  さかさバトル

ノーマル型 [編集]

性格:いじっぱり/ようき/むじゃき
努力値:ASベース
持ち物:いのちのたま/ノーマルZ/アクZ/こだわりハチマキ/オボンのみ/ラムのみ
優先技:すてみタックル or おんがえし/だいばくはつ/すてゼリフ
選択物理技:かみくだく/とんぼがえり
選択特殊技:かえんほうしゃ/れいとうビーム/10まんボルト
選択変化技:つるぎのまい/でんじは

シルヴァディ単体として使いやすそうな物理型。
しかし、単純に殴るだけではメガガルーラの壁が厚い。おんがえしやすてみタックル主体ではケンタロスの劣化にもなりかねない。
うまくとんぼがえり、すてゼリフ、つるぎのまい等の便利な技を使いこなしていきたい。

スカーフ型 [編集]

性格:ようき/むじゃき
努力値:ASベース
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:すてゼリフ
優先技:すてみタックル or おんがえし/だいばくはつ
選択物理技:かみくだく/とんぼがえり
選択特殊技:かえんほうしゃ/れいとうビーム/10万ボルト

同じくスカーフすてゼリフ型があるポケモンにゴロンダがいるが、そちらはあくまで格闘/悪のアタッカーとしての側面を補強したものである。
シルヴァディのこの型では、単に先手ですてゼリフを吐くことのみに特化しており本末転倒。
アタッカーとしてもサポーターとしても中途半端である。