ボスゴドラ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

ボスゴドラ [編集]

No.306 タイプ:はがね/いわ
通常特性:がんじょう(一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る) 
     いしあたま(攻撃技の反動ダメージを受けない)
隠れ特性:ヘヴィメタル(自分の体重が2倍になる)
体重  :360.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

・メガボスゴドラ
タイプ:はがね
特性 :フィルター(効果抜群の時に受けるダメージを2倍から1.5倍に軽減する)
体重 :395.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
能力比HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ボスゴドラ70110180606050530がんじょう/いしあたま/ヘヴィメタル
メガボスゴドラ70140230608050630フィルター
岩/鋼HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ボスゴドラ70110180606050530がんじょう/いしあたま/ヘヴィメタル
ツンデツンデ611312115310113570ビーストブースト
トリデプス60521684713830495がんじょう/ぼうおん
ダイノーズ60551457515040525がんじょう/じりょく/すなのちから

ボスゴドラはがね/いわメガボスゴドラはがね
ばつぐん(4倍)かくとう/じめんばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みずばつぐん(2倍)かくとう/じめん/ほのお
いまひとつ(1/2)こおり/エスパー/むし/
いわ/ドラゴン/フェアリー
いまひとつ(1/2)ノーマル/くさ/こおり/ひこう/エスパー/
むし/いわ/ドラゴン/はがね/フェアリー
いまひとつ(1/4)ノーマル/ひこういまひとつ(1/4)---
こうかなしどくこうかなしどく

メガボスゴドラはフィルターにより、ほのおかくとうじめんが1.5倍。


はがね×いわ複合の一角だが、メガシンカすることではがね単タイプに変化。
鈍足で特殊耐久は低く、通常時は4倍弱点が2つもあるが、物理耐久の高さは折り紙つき。
弱点を突かれても通常時はがんじょう、メガシンカ時はフィルターがあり、物理同士の撃ち合いに強い。

第七世代では最大の役割対象だったファイアローこそ減ったものの、がんじょうを貫通してくるメガガルーラも以前よりは減少。
メガガルーラの減少によって増加したメガメタグロスメガボーマンダといった対処の難しいメガシンカ勢に後出しできる稀有な性質を持ち、後述するようにシングルトップメタのミミッキュにも非常に有利である。
鋼技が抜群で通るフェアリーは増加しているものの、特殊耐久の低さによりトップメタのカプ神への受け出しは厳しいことに注意。
また、増加したフェアリーは味方としても優秀で、フィールドで状態異常を防げるカプ・レヒレや、同じくフィールドにより苦手なじしんのダメージを半減するカプ・ブルルはタイプ面・戦略面ともに相性良好である。

一方でサポート型の要であったでんじは及び麻痺の弱体化は非常に痛く、メガシンカ型は従来のHDベースの調整では抜ける範囲が大きく狭まった。
高速アタッカー相手にS逆転を狙うにはある程度Sに努力値を回す必要が出ているため、大幅な調整の見直しが必要となっている。

+  折りたたみ


形態考察 [編集]

通常ボスゴドラ [編集]

4倍弱点が2つかつメジャーなタイプではあるが、特性「がんじょう」による行動回数確保もあって仕事がしやすい。
一致もろはのずつきや豊富なサブウェポンにより攻撃能力も充分で、でんじは・ステルスロック・ほえるなどの補助技も充実している。
いしあたま+もろはのずつき」や、「がんじょう+メタルバースト」、「ヘヴィメタル+ヘビーボンバー」など特性とのコンボも可能。

がんじょう
行動回数を確実に稼ぐことができ、安定感では一番。メタルバーストとの相性も良い。ハサミギロチン等の一撃必殺技無効も利点。
汎用性重視で確実に動きたい場合にはこれ。
いしあたま
もろはのずつきを無反動で撃つことができる。
通常型で強化アイテムを持たせ、一致もろはのずつきで相手に負荷をかける型において有用。
きあいのタスキとの相性も良いが、基本的にがんじょう+強化アイテムの方が使いやすい。
ヘヴィメタル
隠れ特性。重量増加によりヘビーボンバーの威力が上がる。
もともとくさむすび・けたぐりは威力120、相手から受ける体重依存技のダメージの変化はほぼない。
ヘビーボンバーメインで運用する場合は選択肢として無くはないが、上記2つの汎用性には劣るため採用は稀。

メガボスゴドラ [編集]

耐久面が大幅に上昇し、はがね単タイプになることでほのおが弱点になるかわりに4倍弱点が無くなる。
特性フィルターも相まって耐久性能は非常に高い。
攻撃面では岩技がタイプ不一致になるものの、種族値の上昇と豊富なサブウェポンでカバー可能。
ピーキーな種族値・耐性でありながら器用な動きができるポケモン。

フィルター
かくとうじめんほのおが1.5倍になるため耐久が大幅に強化される。
がんじょうと異なり確実性は無いが、一致弱点を突かれない相手には強気に出られる。
その代わりに一撃必殺技に耐性がなくなるので、一撃技持ちには強気に出られなくなる。
なお、かたやぶりによって貫通されるため過信は禁物。
メガシンカ前の特性について
基本的にがんじょうで確定。あえてメガシンカ保留することで確実に一撃耐えられる場合もある。
いしあたまは失うともろはのずつきを使いにくくなるため、メガシンカ型では基本的に候補外。
ヘヴィメタルの場合も、メガシンカすれば攻撃上昇により高火力を出せるので、やはり候補には挙がらない。

技考察 [編集]

※メガシンカ時は岩技はタイプ不一致。

物理技タイプ威力命中効果解説
もろはのずつき150(225)80反動1/2通常時のタイプ一致技。いしあたまなら反動無し。
ストーンエッジ100(150)80急所ランク+1通常時のタイプ一致技。いしあたま以外なら候補。
がんせきふうじ60(90)95素早↓100%通常時のタイプ一致技。追加効果が優秀。サポート用。
ヘビーボンバー40~120
(60~180)
100-タイプ一致技。威力不安定。軽い相手に有効。
「ちいさくなる」相手に必中・威力2倍。
アイアンテール100(150)75防御↓30%タイプ一致技。高威力・命中不安。
アイアンヘッド80(120)100怯み30%タイプ一致技。中威力・命中安定。でんじはとあわせて。
ばかぢから120100攻撃・防御↓対鋼。能力低下が痛い。撃ち逃げ向き。
けたぐり20~120100-威力不安定。重い相手に有効。
じしん100100-対電気・鋼。一致技との相性補完に優れる。
アクアテール9090-対地面。れいとうパンチの方が使いやすい。
ほのおのパンチ75100火傷10%ハッサムカミツルギに。
かみなりパンチ75100麻痺10%ギャラドスパルシェン等の水タイプ対策に。
れいとうパンチ75100凍り10%ボーマンダガブリアスランドロス等の4倍相手に。
ゆきなだれ60/120100優先度-4後攻かつ被弾で威力倍増。鈍足との相性は良い。
メタルバースト-100-反射技。がんじょうとあわせて。優先度±0。
がむしゃら-100-削り技。がんじょうとあわせて。
特殊技タイプ威力命中効果解説
だいもんじ11085火傷10%ほのおのパンチと選択。非接触・命中不安。
れいとうビーム90100凍り10%れいとうパンチと選択。非接触・威力不足。
ふぶき11070凍り10%霰やZクリスタルとあわせて。
変化技タイプ命中解説
ステルスロック-サポート用。がんじょう・フィルターなら安全に撒ける。
ほえる-積み技対策や、ステルスロックとあわせて。
でんじは90サポート用。電気や地面、ひらいしん等には無効。
ロックカット-素早さ強化。準速でも最速130族やスカーフ70族、準速フェローチェ抜き。
ボディパージ-素早さ強化。ヘビーボンバーと相性が悪い。けたぐり・くさむすびは変わらず。
つめとぎ-攻撃・命中率補強。もろはのずつきやストーンエッジ、アイアンテールとあわせて。
のろい-攻撃・防御を補強。物理面を補える。素早さ低下に注意。

Zワザ考察 [編集]

Zワザ元にする技威力解説
ワールズエンドフォールもろはのずつき200(300)反動無し・必中。A特化でH振りマリルリを高乱1。
ストーンエッジ180(270)通常時の性能重視。
ちょうぜつらせんれんげきアイアンテール180(270)必中。
ヘビーボンバー160(240)威力固定。重い相手に有効。
アイアンヘッド通常時も性能安定。
ぜんりょくむそうげきれつけんばかぢから190能力低下のデメリット無し。
ライジングランドオーバーじしん180A特化でH振りギルガルド(シールド)を低乱1。
ダイナミックフルフレイムほのおのパンチ140A特化でB特化ナットレイを確1。

ヘビーボンバーの詳細 [編集]

相手との体重差で威力が決まる。
ボスゴドラは重い方ではあるが、極端な重量級ではないので特性「ヘヴィメタル」とのコンボで使わない場合は他の鋼技の威力を下回ることも多い。
鋼が抜群となる岩、氷のポケモンは体重が重い傾向にあるのも難点だが、フェアリーに対してはゼルネアス以外にアイアンヘッド以上の威力で攻撃できる。
火力指数ではA特化ボスゴドラの威力120ヘビーボンバー(32040)≧A特化メガボスゴドラの威力100ヘビーボンバー(31650)となる。

メガシンカ時、アイアンヘッドより威力の出ない等倍以上のポケモン一覧

威力60(メガボスゴドラの体重の1/3~1/2=132~197.5kgのポケモン)
パルシェンルナトーンソルロックトドゼルガレジアイスユキノオーベロベルトトリデプスフリージオ
ゴロンダクリムガンサザンドラヌメルゴンケケンカニジジーロンメガフシギバナメガヤミラミメガユキノオー
威力40(メガボスゴドラの体重の1/2=197.5kgより重いポケモン)
ゴローニャラプラスカビゴンカイリューバンギラスハリテヤマボスゴドラオニゴーリレジロック
ドダイトスカバルドンドサイドンマンムーダイノーズレジギガスギガイアスペンドラーイワパレス
ツンベアーゴルーグテラキオンビリジオンガチゴラスアマルルガクレベースAゴローニャAナッシー
バンバドロダダリンマッシブーンアクジキングメガバンギラスメガオニゴーリ
ルギアグラードンレックウザギラティナアルセウス(プレートによる)、キュレムゼルネアスイベルタル
ジガルデ(50%フォルム/パーフェクトフォルム)、フーパ(ときはなたれしすがた)、ネクロズマ

型考察 [編集]

メガボスゴドラ [編集]

サポート型 [編集]

特性:がんじょう→フィルター
性格:しんちょう
努力値:HD252orHS252orDS252ベースで調整
持ち物:ボスゴドラナイト
確定技:ステルスロック/でんじは
攻撃技:ヘビーボンバーorアイアンヘッド/がんせきふうじ/じしん/れいとうパンチ
補助技:ほえる/ちょうはつ

ステルスロックやでんじはで後続の全抜きをサポートする型。
フィルターで耐えつつでんじはやステルスロックを撒き、ほえるや攻撃技でダメージを蓄積させていくのが基本となる。
D特化ベースにすることで物理・特殊問わず大抵の攻撃を耐えられるようになり、複数回の行動が可能となる。

麻痺の弱体化により、従来の調整ではでんじはで抜ける相手が減ってしまった。そのため、でんじはでSを逆転させてステルスロックを撒くためには大きくSに割かなければならなくなった。
従来通りHDベースにして2耐えを狙うか、Sに割いてでんじは→ステルスロックと動くかはパーティーや仮想敵との兼ね合い。
また、同じ理由でアイアンヘッドの優先度は落ち、アイアンヘッド以上の火力を出しやすいヘビーボンバーが候補に上がるようになった。

物理アタッカー型 [編集]

特性:がんじょう→フィルター
性格:いじっぱりorゆうかんorわんぱく
努力値:HA252ベースでS調整
持ち物:ボスゴドラナイト
確定技:ヘビーボンバーorアイアンヘッド/れいとうパンチ
優先技:じしん/ばかぢからorけたぐり
攻撃技:ストーンエッジorがんせきふうじ/ほのおのパンチ/メタルバースト
補助技:でんじは/ステルスロック/ロックカット/つめとぎorのろい/ほえる

フィルター込みの高い耐久力と、広い技範囲を活かしてタイマンを制する重戦車型アタッカー。
物理方面はH振りだけでもA特化ガブリアスのじしんで確3という硬さを誇る。
Aに振って弱点を突けば、メジャーアタッカーの多くを返しの一撃で落とす事が可能。

等倍でゴリ押すというよりは、有利な相手の弱点を突いて役割遂行をしていく型である。
鋼技は対フェアリー性能を重視するならヘビーボンバーが推奨されるが、耐久無振りのトゲキッス程度ならアイアンヘッドでも中乱1となる。
後者はバンギラスパルシェンなどの重いポケモンにも安定して通るが、それらにはけたぐりも有効なためそこは見たい相手と要相談。
ドラゴンへの打点となるれいとうパンチもほぼ確定で、A特化ならH実数値205のガブリアスを確1にできる。
H振りメガボーマンダはいかく込みで確2だが、相手のA特化・Aランク+1のじしんをH振りだけで2耐えできるので対面なら撃ち負けない。
地面技以外を読めればメガシンカ前でも後出しが可能。

その他の選択技としては確定技の補完となる地面や格闘技が優先される。
技範囲の広さにより多くのアタッカーに役割を持つ事が可能なため、パーティに合わせてカスタマイズすると良い。

  • 攻撃面について
    メガシンカで数値は上がったものの、一致技の最高火力は落ちている。
    指数で言えば、A特化メガボスゴドラの威力120ヘビーボンバー(37980)<A特化ボスゴドラのもろはのずつき(40050)である。
    体重が若干増えているためヘビーボンバーの性能は向上した(上表参照)。
    A特化ヘビーボンバー無振りラティオスを乱1(92.2~109%)
    H振りカプ・レヒレを確2(59.8%~71.1%)
    A特化れいとうパンチH205ガブリアスを確1(101.4%~120.9%)
    A特化じしん無振りメガルカリオを確1(100.6%~120%)
    A特化ばかぢから無振りメガガルーラを低乱1(87.7%~104.4%)
  • 耐久面について
    防御・特防の大幅な上昇と特性フィルターにより、H振りだけでも凄まじい耐久力を得られる。
    物理面は特に強固で、A特化ヒヒダルマ@珠のちからずくフレアドライブでさえ1発は耐える(82.4%〜97.1%)。
    なので、耐久に振らない物理炎タイプは対面ならじしんで返り討ちにできる。
    同様に、役割破壊で搭載される不一致技程度なら抜群であっても突っ張る事は可能。
    H252メガボスゴドラA特化ガブリアスのじしんが確3(38.9%~46.3%)
    A特化・Aランク+1メガボーマンダのじしんが確3(42.3%~49.7%)
    無補正A振りメガルカリオのとびひざげりが確2(66.1%~79.6%)
    無補正C振りカプ・コケコ@珠の10まんボルトがフィールド込みで確2(82.4%~97.7%)
    C特化ペリッパーのハイドロポンプが雨補正込みで超低乱1(84.7%~100%)
    無補正C振りサザンドラ@メガネのだいもんじが中乱1(93.2%~110.1%)
  • 素早さについて
    S50族は激戦区で、同速にはマリルリがいる。
    A特化マリルリのはらだいこ+アクアテールorばかぢからはH振りでも確1、はらだいこ+アクアジェットはH無振りで確2、全振りで中乱2。
    こちらのA特化ヘビーボンバーでHP75%の無振りマリルリを確1、H振りでも中乱1となり、後出しからでも無双を阻止できるので抜いておく価値はある。
    マリルリを意識する程度なら、52振って55族まで抜くのも悪くない。

    ちなみに無振りメガバンギラス(71族)を抜くには172振る必要があり、ロックカットを積むと最速115族を抜く事ができる。
    とは言え、火力は上記通りで特別高くはないので、Sを補強して全抜きを狙う戦術は成立しにくい。

通常ボスゴドラ [編集]

ステルスロック撒きサポート型 [編集]

特性:がんじょう
性格:ようき/いじっぱり/わんぱく/しんちょう
努力値:S252 HorA252
持ち物:レッドカード /各種Zクリスタル/イバンのみ
確定技:ステルスロック
攻撃技:もろはのずつき/がんせきふうじ/アイアンヘッド/じしん/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/かみなりパンチ/がむしゃら
補助技:でんじは/ほえる/ちょうはつ

先発に出し、ステルスロック撒き&起点作りをするメガシンカしないボスゴドラ。
メガシンカ型との差はメガシンカを他のエースアタッカーに回せる点と、がんじょう+レッドカード戦法ができる点。

麻痺が弱体化しS無振りでは動きづらいためSは全振り推奨。がんせきふうじで抜ける範囲も増える。
準速だとでんじはで準速フェローチェ抜き。最速の場合がんせきふうじで最速100族まで抜くことが可能。

基本は起点作りだががんじょうで行動回数は確保されるため、Zクリスタルを持たせ要所での突破能力を両立させるのも一考。
例として先発起点作りでかち合う可能性のあるナットレイをZほのおのパンチでステルスロックを撒かれる前に落とせる。

技考察
もろはのずつき一致技兼自主退場手段。
がんせきふうじ後続サポート。起点作り目的で採用。
でんじは後続サポート。起点作り目的で採用。
ほえる起点化阻止。ステルスロックダメージ蓄積。
ちょうはつ起点化阻止。耐久系対策。
がむしゃら削り手段。素早さ振りやでんじはと相性がよい。

がんじょうアタッカー型 [編集]

特性:がんじょう
性格:いじっぱり/ようき/やんちゃ/ゆうかん
努力値:A252 HorS252
持ち物:各種Zクリスタル/ラムのみ/じゃくてんほけん/チイラのみ/イバンのみ/カムラのみ
確定技:ストーンエッジorもろはのずつき(イワZと併用)
攻撃技:アイアンテールorアイアンヘッドorヘビーボンバー/じしん/メタルバースト/がむしゃら/がんせきふうじ/だいもんじorほのおのパンチ/れいとうパンチ
補助技:ボディパージorロックカット(ヘビーボンバー採用時)/ステルスロック/でんじは

がんじょうによる行動回数確保を活かしたアタッカー。
メタルバーストと相性が良い。がんじょうメタバコンボ使いでは最高のHPを持つ。
がんじょうを維持しつつ最高火力が出せるイワZ+もろはのずつきも強力。

無補正A振りがんせきふうじ+ZもろはのずつきでH振りカプ・レヒレをぴったり確定にできる。
AS振りの場合がんせきふうじでS逆転してからのZワザで多くの相手を落とせる可能性がある。
がんせきふうじを使わない場合もSが激戦区でありがんじょうで耐えてボディパージなどもできるため、S振りのメリットは多い。
準速でカムラ発動+ボディパージが決まれば最速スカーフガブリアスを丁度抜く事ができる。

いしあたまアタッカー型 [編集]

特性:いしあたま
性格:いじっぱり
努力値:A252 残り耐久 or H252 残りADS調整
持ち物:こだわりハチマキ/オボンのみ/とつげきチョッキ
確定技:もろはのずつき
選択肢:アイアンテールorアイアンヘッドorヘビーボンバー/じしん/ばかぢから/ボディパージorロックカット

高い物理耐久を活かし有利な相手に繰り出し無反動もろはのずつきを撃ち逃げする型。
A特化@ハチマキでの威力は等倍ながらB特化クレセリアも確2(割合: 52.8%~62.5%)にしてしまう程。
もろはのずつきの威力はハチマキ>Zクリスタルのため、がんじょうアタッカー型より相手への負荷が大きいのがメリット。

耐性的にユキノオーをはじめとした特殊に出て行きたい事が多い。
特にめざ氷狙いで電気に後だしできるので、汎用性を求めるならHD振りを基本に考えた方が使いやすい。
A無振りでも補正有り@ハチマキで無振りメガバシャーモ程度なら確1にできる。

ヘヴィメタルアタッカー型 [編集]

特性:ヘヴィメタル
性格:いじっぱり
努力値:A252 S調整 残り耐久
持ち物:こだわりハチマキ/いのちのたま/各種Zクリスタル/ラムのみ
確定技:ヘビーボンバー/ストーンエッジorいわなだれ
攻撃技:じしん/ばかぢからorけたぐり/ほのおのパンチorだいもんじ/れいとうパンチ
補助技:ロックカット/でんじは/ステルスロック

ヘビーボンバーで高威力を狙いやすくする型。詳細下記。
180kg以下の相手に対し、アイアンテール以上の威力で命中安定の優秀な技となる。
ボディパージはこちらが軽くなるため候補外。

+  折りたたみ

対ボスゴドラ [編集]

注意すべき点
物理方面に優れ、アタッカー・受け・補助等なんでもこなせる。
がんじょう+メタルバースト、いしあたま+もろはのずつきなど、特性と技のシナジーも強力。
メガシンカすると物理耐久が更に高まり、相性有利な物理アタッカーでも撃ち負かされる。
対策方法
どの戦法で来るにしろ攻撃技は物理技な事が多いので、おにびが有効。がんじょうも潰せる。
メガシンカ前はがんじょう、メガシンカ後は単鋼になりフィルターがあるが、やはり弱点の格闘・地面技で攻めていきたい。ただし不一致じしんでは確4~乱3が限度。かたやぶりでがんじょうやフィルターを貫通して倒すのも手。
物理アタッカー型の場合は基本的に相手の弱点をついて倒すスタンスなので火力は高くなく、物理受けで十分に受けることができる。みずタイプに対しても有効打がかみなりパンチ程度しかないので苦手である。
特殊耐久は低いので、等倍以上の特殊技も効果的。ただしメタルバースト持ちの個体は多いので注意が必要。

ココドラ [編集]

がんじょう+がむしゃらHP攻撃防御特攻特防素早
ココドラ5070100404030
レベル1実値125~76~74~64~64~6
トゲデマル659863407396
レベル1実値12~135~75~74~65~75~7

Lv.1がんじょう戦法を採るポケモンの一匹。耐久・素早さの低さを利用し、がむしゃらとのコンボを狙う。
またメタルバーストも使用可能。HPはボスゴドラに劣るものの、低い能力を逆に活かしやすい。


Lv.1がんじょうがむしゃら型 [編集]

レベル:1
特性:がんじょう
性格:自由
努力値:無振りorS36
持ち物:かいがらのすず/きのみジュース
確定技:がむしゃら
攻撃技:がんせきふうじ/つばめがえし/げんしのちから/めざめるパワー(飛or岩or悪)
補助技:すなあらし/どくどく/ステルスロック/ほえる/まもる

基本的な戦略は、あらかじめすなあらしやどくびしなどを撒いておき、
相手攻撃→がんじょう耐え→がむしゃら→相手HP1→すなあらしorどくびしのターンダメージで倒す。
がむしゃら時にかいがらのすずの効果でHPが満タンに回復しがんじょうが復活、再度同じコンボができるシステム。

強力な反面、戦略が明確であり有用な対策の前では無力である。
具体的には特性「かたやぶり」やあられ、おにび、ねこだまし、はたきおとす、ゴーストタイプ等。
天候特性の弱体化や鋼・ゴーストタイプであるギルガルドの登場以降、全盛期ほどの活躍は見せていない。
それでも、入れておけば見せ合いで相手の選出を絞る事ができる。

防御に下降補正をかけてもD>Bにならないので、ダウンロード対策は不可能(B=Dにはなるが結局特攻が上がる)。

+  折りたたみ
+  折りたたみ

個体値がVならSは36、Aは116振る事でそれぞれ+1する事ができる。
Lv.1ミラーまで計算に入れる場合は検討してもよい。

USUMにてトゲデマルが同様の戦法を使えるようになった。習得技の違いにより差別化は可能。

がんじょうメタルバースト型 [編集]

特性:がんじょう
性格:さみしがりorゆうかん
個体値:HAV BDS逆V
努力値:HA252
持ち物:イバンのみ
確定技:メタルバースト/がむしゃら
優先技:ほえる
攻撃技:がんせきふうじなど

メタルバーストで1匹倒し、がむしゃらで1匹に致命傷を与えて1:1.9交換を狙う型。
ボスゴドラよりBDが低いため奇襲性が高い。一撃でがんじょうが発動して反射した場合、HP実数値234までの相手を狩れる。


対ココドラ [編集]

注意すべき点
レベル1がんじょう&がむしゃらを両立できるポケモンの一角であり、無対策では完封されてしまう。
たとえ対策していても行動を許せば一体に致命傷を与えられてしまう。
対策方法
砂と毒、先制技を除く襷対策が総じて有効なほか、かたやぶり持ちでも突破可能。がむしゃらは接触なため接触ダメージも有効。1:1交換となるがはたきおとすも有効。
また、ゴーストタイプにはがむしゃらが効かない。鋼・毒にはどくどくが、鋼・岩・地面にはすなあらしが効かない。

外部リンク [編集]