ルチャブル - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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ルチャブル [編集]

No.701 タイプ：かくとう/ひこう
通常特性：じゅうなん（まひ状態にならない）
　　　　　かるわざ（持っている道具がなくなると素早さが2倍になる）
隠れ特性：かたやぶり（相手のとくせいの影響を無視して攻撃する）
体重　　：21.5kg（けたぐり・くさむすびの威力40）

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唯一のかくとう×ひこうの複合タイプを持つポケモンで、禁伝・メガシンカを除けばフェローチェに次ぐ速さを持つかくとうタイプ。
かるわざが発動すれば更に2倍になり、スカーフはもちろん、すいすいやすなかき持ちをも抜き去る素早さを得られる。
かくとう＋ひこうの攻撃範囲は全18タイプに等倍以上を取れる優秀な組み合わせだが、一致技は癖のある技が多く、高性能のインファイトやブレイブバードを覚えない。
また、一致技を両方とも半減以下にするポケモンがメジャー級に多い（カプ・コケコ、ギルガルド、ボルトロスなど）。
攻撃も並程度なので、かるわざで行動回数を稼いだり、アンコールで隙を作りつるぎのまいを積むといった工夫が必要。

ダブルバトルに適性のあるポケモンで、高速からのフリーフォール・アンコールといった妨害に長けている。
第七世代では各種フィールド展開時に即消費するアイテムのシードが登場。カプ系と同時に出す事で初手から耐久を上げつつ特性かるわざを発動できるため、ダブルでは大幅に強化された。

USUMにてフェイントを習得。かたやぶりならダブルバトルで数を増やしつつあるLv1トゲデマルを潰せるがほぼピンポイント。
かるわざ+各種シードのコンボや、おいかぜ始動などのダブル向きの稀有な性質を他にも所持することから、採用はほぼ見られない。

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ネタ考察やマイナー考察はルチャブル/ノートにあります。

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特性考察 [編集]

じゅうなん

高速アタッカーとしてまひで機能停止しないのは優秀。
でんじはやへびにらみ読みで繰り出してアンコールで縛ることも可能。

かるわざ

同じ格闘のサワムラーより速く、かるわざ持ちの中でもアギルダー（S145）、ジュカイン（S120）に次ぐ。
持ち物が限定されるが、概要通りシード系の登場で使い勝手が向上。アクロバットと相性が良い。
無補正無振りでも準速雨下キングドラや準速スカーフ130族、ランク+2のバシャーモ等を抜ける。
砂下ドリュウズを抜く場合、相手が準速なら無補正20振り、最速なら132振りが必要。

かたやぶり

隠れ特性。がんじょうはもちろん、ミミッキュのばけのかわや、Aペルシアンのファーコート等の強力な防御特性を無効化できるが、
じしんを覚えないため、ふゆう持ちに対してのかたやぶり＋じしんができない。素の火力の低さもあって優先度は低め。
マジックミラーやアロマベール持ちに「ちょうはつ」や「アンコール」などの変化技を入れたい場合に採用。
USUMで習得した「フェイント」はLv1トゲデマルに効果覿面であり、かたやぶりと両立できる他のポケモンはカイロスのみ。

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技考察 [編集]

型考察 [編集]

かるわざアタッカー型 [編集]

特性：かるわざ
性格：ようき/いじっぱり
努力値：攻撃・素早さ・耐久調整

特定の技と持ち物を組み合わせ能動的にかるわざを発動させ、高い素早さから攻める型。
技と持ち物の組み合わせは後述。

かるわざが発動すれば素早さは充分すぎるほど上がるため、性格は火力を補ういじっぱり推奨。
とはいえかるわざ未発動の状態での動きやすさを考えるとようきにするのもあり。

H252B60D148で無補正A振りガブリアス＠珠のげきりん、無補正C振りFCロトムの10まんボルト（≒同条件へんげんじざいゲッコウガのれいとうビーム）を共に最高乱数切手耐え。
いじっぱりで残りを攻撃に回し「つるぎのまい」をすると、とびひざげりでH振りFCロトムが高乱1程度の火力。終盤全抜きを狙えるポテンシャルはある。

ばかぢから×しろいハーブ [編集]

持ち物：しろいハーブ
確定技：ばかぢから/アクロバット
選択技：ストーンエッジ/ほのおのパンチ/じごくづき/つるぎのまい/ちょうはつ/アンコール

ばかぢからでしろいハーブを消費しかるわざを発動させる。
技スペースを消費せずに高威力一致技2種を自然と採用できる点がメリット。
デメリットは、ばかぢからを使うかいかくなどを受けない限りのアクロバットの威力は低いまま。

ゴッドバード×パワフルハーブ [編集]

持ち物：パワフルハーブ
確定技：ゴッドバード/とびひざげり
選択技：アクロバット/ストーンエッジ/つるぎのまい/ちょうはつ/アンコール

ゴッドバードでパワフルハーブを消費しかるわざを発動させる。
初動で高威力飛行技・格闘技のどちらも選べることがメリット。
デメリットは、飛行技を連発するにはゴッドバードとは別にアクロバットを採用しなければならない。

みがわり×チイラのみ [編集]

努力値：HP4n調整 素早さ調整 余り攻撃
持ち物：チイラのみ
確定技：みがわり/アクロバット/とびひざげり
選択技：ストーンエッジ/ほのおのパンチ/じごくづき/ちょうはつ/アンコール/はねやすめ

「みがわり」を3回使用し、チイラのみを消費しかるわざを発動させる。

みがわり3回でチイラのみの発動条件を満たすためHPは4n調整。
HP個体値が31のとき、努力値無振りの実数値は153となる。
HPに努力値を割かない場合、HP個体値を28か29にすれば4nの152となる。
持ち物を消費しつつ火力も補強できる点がメリット。
デメリットは、体力を削って発動させるので、耐えられるとあっさり沈む。

なげつける [編集]

持ち物：下記参照
確定技：なげつける/とびひざげり/アクロバット
選択技：ストーンエッジ/ほのおのパンチ/じごくづき/つるぎのまい/ちょうはつ/アンコール

なげつけるで持ち物を処理しかるわざを発動させる。
持ち物によってはエスパー・ゴーストへの有効打としても使えたり、相手を状態異常にできるのがメリット。
デメリットは、しろいハーブ同様、なげつけるを選択しない限り発動しないことと、技スペースがきびしいこと。

持ち物考察

おうじゃのしるし・するどいキバ（威力30）：タスキ潰し＋怯み効果で安全にかるわざ発動。
くろいてっきゅう（威力130）：最高威力が出せるが素早さが下がる。
こわもてプレート（威力108）：プレートの補正で高威力の悪技に。持っている間はじごくづきの威力が上がる。
かたいいし（威力100）：持っている間はストーンエッジの威力が上がる。
どくどくだま・かえんだま（威力30）：相手を状態異常にできるが、すぐに投げないと自分がくらってしまう。
でんきだま（威力30）：使い捨てのほっぺすりすり。タスキ潰し＋麻痺。地面タイプにも有効。

エレキシード [編集]

持ち物：エレキシード
確定技：アクロバット/とびひざげり
選択技：ストーンエッジorいわなだれ/つるぎのまい/ちょうはつ/アンコール

第七世代で最も持たれている持ち物。
カプ・コケコを先に出してエレキフィールドを張っておけば、場に出すだけで防御を上げつつ持ち物を消費できる。
他のフィールド＋シードでも発動できるが、カプ・コケコの弱点である地面技の一貫を切れることからこの組み合わせが主流の模様。
コケコへのじしん読みで後出しできれば無償降臨＋大幅強化を狙えるのがメリット。
デメリットは、フィールドを張る手間がかかることと、弱点の電気技が強化されてしまうこと。

通常アタッカー型 [編集]

特性：じゅうなん/かたやぶり(きあいのタスキの場合「かるわざ」も選択肢)
性格：ようき
努力値：AS252
持ち物：いのちのたま/こだわりハチマキ/きあいのタスキ/たつじんのおび/Zクリスタル（カクトウ/ヒコウ）
確定技：とびひざげりorばかぢから
選択技：アクロバットorゴッドバードorつばめがえしorフライングプレス/ストーンエッジ/ほのおのパンチ/とんぼがえり/がむしゃら/じごくづき/フェイント
補助技：つるぎのまい/ちょうはつ/アンコール/つめとぎ

かるわざ発動に拘らないアタッカー型。消費アイテム以外の持ち物を選べるのがメリット。
じゅうなんならでんじは・へびにらみで止まらない高速アタッカーになる。これらの技に後出しも可能。
かたやぶりならがんじょう等を貫通して攻撃できたり、マジックミラー等にちょうはつ・アンコールを入れられる。

持ち物考察

いのちのたま・たつじんのおび：火力を補強。上昇幅は小さいが、撃ち分けが可能。補助技も使える。
こだわりハチマキ：撃ち分けはできないが高火力。とんぼがえりと相性が良い。
きあいのタスキ：行動回数を確保。つるぎのまいも積みやすく全抜き向き。かるわざの発動も狙えるが相手の行動に依存する。
Zクリスタル：癖の強い高威力技をデメリット無し・必中で使うことができる。

【ダブル】サポート型 [編集]

特性：かるわざ
性格：ようき/いじっぱり
努力値：H252 AS調整
持ち物：サイコシード/エレキシード/グラスシード/ミストシード/なげつける用の持ち物
確定技：フリーフォール
攻撃技：アクロバット/かわらわりorけたぐり/いわなだれ/じごくづき/とんぼがえり/がむしゃら
補助技：なげつける/アンコール/ファストガード/おいかぜ/てだすけ/ちょうはつ/みきり/なかまづくり/フェザーダンス

高い素早さからのフリーフォールとアンコールが優秀。
他にもいわなだれ・ファストガード・おいかぜ・ちょうはつと優秀な技が揃っている。
相手の行動を阻害しつつ、高火力カプ系の攻撃を通すためのサポートが仕事となる。
カプ系との組み合わせに限るが、第七世代で初手から能動的に持ち物を消費する手段を得、強化された。
同時に耐久も上げられる。ただし自身が飛行タイプなので、フィールド効果の恩恵は受けられない。

フリーフォールは重い相手を上空に連れ去る事ができないが、重い相手にはけたぐりが刺さる。

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対ルチャブル [編集]

注意すべき点

かるわざ発動時の素早さは脅威的。発動手段も多岐に渡る。
等倍範囲の広い一致技に加え、アンコール等の補助技も習得。
ダブルではフリーフォールやいわなだれでの妨害が厄介。

対策方法

火力・耐久ともに並程度なので、重火力アタッカーなら撃ち負けない。
じしんを覚えないのでギルガルドなら安定して受けられる。
ヤドラン等の物理受けも有利だが、アンコールやちょうはつに注意。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]