オドリドリ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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オドリドリ [編集]

No.741
タイプ：ほのお/ひこう(めらめらスタイル)
　　　　でんき/ひこう(ぱちぱちスタイル)
　　　　エスパー/ひこう(ふらふらスタイル)
　　　　ゴースト/ひこう(まいまいスタイル)
特性：おどりこ（おどりのわざが使われると直後に同じわざを使う）
体重：3.4kg（けたぐり・くさむすびの威力20）

※タイプ相性表は型考察の欄に記載

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4種のフォルムを持つひこうポケモン。
ロトムのようにフォルムチェンジでタイプが変わり、専用技めざめるダンスのタイプも変わる。
種族値は平均的ながら特殊アタッカーとしての適性があり、フォルムによって役割対象をカスタマイズできる。

専用特性おどりこの性質上、ダブルバトルで真価を発揮するポケモンである。
詳細は後述するが、フェローチェなどのちょうのまい使いを隣に配置することで、効率のよい疑似積みエースとして運用可能。
特に使えるポケモンの少ないWCS2017ルールでは一定の存在感を誇る。

シングルではおどりこが能動的に活かせなくなるため、技のラインナップ・種族値の貧弱さが目立つ。
フォルムチェンジの関係か、めざめるダンス以外の習得技はほとんどひこう技である。
4種のフォルムはいずれも固有タイプではなくそれぞれのタイプにより優秀なライバルが存在することに注意。

USUMでは教え技でこごえるかぜを習得。微妙な素早さを補えるうえ、特にめらめら・ぱちぱちスタイルでの相性補完に優れている。
ダブルでのサポート技としては勿論シングルでも有用なサブウェポンであり、活躍の幅が広がったといえる。

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ネタ考察やマイナー考察はオドリドリ/ノートにあります。

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特性考察 [編集]

おどりこ

適用技は以下の通り

つるぎのまい・ちょうのまい・はなびらのまい・りゅうのまい・みかづきのまい
ほのおのまい・フェザーダンス・フラフラダンス・めざめるダンス

以上の技を相手・味方が使うと、オドリドリが即座に同じ技をコピーして使う。
おどりこによって発生した技はコピーしない。
こだわりスカーフやアンコール、ちょうはつの影響を受けるので注意。
シングルでは相手のちょうのまいやりゅうのまいをコピーし、さらにバトンタッチで味方に引き継がせるなどができれば強力。
だが当然その状況では相手も強化されている上に、警戒されて当然なので狙ってコピーするのは難しい。

ダブルでは味方の踊り技をコピーでき、一種の戦術を組み立てられる。
Sの高いフェローチェと組んで味方のちょうのまいを受けつつ攻撃する（特にぱちぱちスタイル）、
コータス･ドレディアの組み合わせに添えてはなびらのまいを使うなど（特にめらめらスタイル）。
また、なりきりやスキルスワップなどで味方に特性をコピーしてもらいオドリドリの後に続けて踊らせるという戦術も可能。
めざめるダンスがタイプ1を参照するため必ずタイプ一致技となる。

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技考察 [編集]

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型考察 [編集]

めらめらスタイル(ほのお/ひこう) [編集]

くれないのミツでフォルムチェンジ。
リザードン、ファイヤー、ファイアロー、（禁伝ホウオウ）と同じタイプ。

めらめらスタイル特殊アタッカー型 [編集]

特性：おどりこ
性格：おくびょう
努力値：CS252
持ち物：きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技：めざめるダンス/ぼうふうorエアスラッシュ
優先技：こごえるかぜ
選択技：めざめるパワー(草or地)/とんぼがえり/みがわり/バトンタッチ/ちょうはつ/どくどく

めざめるダンスはかえんほうしゃと同威力。火傷の追加効果はない。

単純な特殊型高速アタッカーとして使おうとするとやはりリザードンやファイヤーの存在が気掛かり。
前者はぼうふうを覚えず、後者には素早さでわずかに勝っているが、そのほかの火力や耐久面で雲泥の差がある。
補助技のレパートリーやこごえるかぜの習得が大きな差別化要素であるため、優先して採用したい。

ダブルではウルガモスのほのおのまいをおどりこでコピーし、タイプ一致で放つという独自の動きができる。
ただしいわなだれが極めて痛い。

ぱちぱちスタイル(でんき/ひこう) [編集]

やまぶきのミツでフォルムチェンジ。
サンダー、スピンロトム、エモンガ、ボルトロスと同じタイプ。

ぱちぱちスタイル特殊アタッカー型 [編集]

特性：おどりこ
性格：おくびょう
努力値：CS252
持ち物：きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技：めざめるダンス/ぼうふうorエアスラッシュ
優先技：こごえるかぜ
選択技：めざめるパワー(地)/とんぼがえり/みがわり/バトンタッチ/ちょうはつ

めざめるダンスは10まんボルトと同威力。麻痺の追加効果は無い。
同タイプの中で唯一ぼうふうを習得できるため、飛行技の火力では随一。
ぼうふうの性質上、雨と組み合わせて運用したいが、かみなりを覚えないのは惜しいところ。

ふらふらスタイル(エスパー/ひこう) [編集]

うすもものミツでフォルムチェンジ。
ネイティオ、ココロモリ、シンボラー、（禁伝ルギア）と同じタイプ。

ふらふらスタイル特殊アタッカー型 [編集]

特性：おどりこ
性格：おくびょう
努力値：CS252
持ち物：きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技：めざめるダンス/ぼうふうorエアスラッシュ
選択技：こごえるかぜ/めざめるパワー（炎or闘or地）/とんぼがえり/みがわり/バトンタッチ/ちょうはつ

めざめるダンスはサイコキネシスと同威力。特防ダウンの追加効果はない。
アタッカーとして使う場合はシンボラーの存在が気掛かり。多様な攻撃技を習得し、種族値上でも上位互換に近いため、ちょうはつなどのあちらの覚えない補助技や、ぼうふうの火力を活かして差別化したい。

まいまいスタイル(ゴースト/ひこう) [編集]

むらさきのミツでフォルムチェンジ。
フワライドと同じタイプ。
あちらははねやすめを覚えない。

まいまいスタイル特殊アタッカー型 [編集]

特性：おどりこ
性格：おくびょう
努力値：CS252
持ち物：きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
確定技：めざめるダンス/ぼうふうorエアスラッシュ
選択技：こごえるかぜ/めざめるパワー（炎or闘or地）/とんぼがえり/みがわり/バトンタッチ/ちょうはつ

めざめるダンスはシャドーボールより威力が10高い。特防ダウンの追加効果はない。
無補正C252ゲンガーのシャドーボール>同条件オドリドリのめざめるダンスなため、そこまで火力はない。
耐久は多少上だが無振りだとA252ガブリアスのげきりんが50%の乱1と、差別化ができるほどの優位性はない。

【ダブル】【共通】耐久積みエース型 [編集]

特性：おどりこ
性格：調整
努力値：耐久調整 残りは戦術に応じて
持ち物：たべのこし/混乱実/オボンのみ/メンタルハーブ/ヒコウZ/じゃくてんほけん/いのちのたま
確定技：まもる
優先技：オウムがえし
選択技：こごえるかぜ/かげぶんしん/めざめるダンス/エアスラッシュorぼうふうorエアカッターorつばめがえしorアクロバット/めざめるパワー/つるぎのまい/めいそう/バトンタッチ/みがわり/ちょうはつ/はねやすめ/フラフラダンス/おいかぜ/とんぼがえり

場に居座りながら積み続ける型。耐性に優れるぱちぱちスタイルが無難だが、パーティ次第では他のスタイルもありうる。
守りながら各種能力値を積み、守りながら攻撃できるため積みエースの中では極めて高い場持ちのよさを持つ。また、オウムがえしによる再発動での高速積みも可能。

物理型は自他のつるぎのまい/Zオウムがえしの存在により極めて速く積めるが、耐久に手を入れにくい。また、元々のAが低く、一致技が飛行頼みとなる。
特殊型はちょうのまい・めいそうにより特殊耐久・素早さの補強が可能。元々のCも高く、また、はなびらのまい・ほのおのまいのコピーにも適するが積む速度はそれなり。
また、相方に恵まれず岩か氷が一貫しやすい。

味方共々積むため、ちょうはつに極めて弱い。が、最低限コピーアタッカーとして動く事が可能。
コピーできる技の関係上防御は自力で上げる手段を一切持たないので注意。特防もちょうのまい及び自身のめいそうのみ。
一応物理アタッカーが1匹ならコピーフェザーダンスで置物にできる。

1ターンおきのまもるは極めて読まれやすく、こちらに見向きもせず隣を攻撃される事も多いのでみがわり、オウムがえし、積み技もしくは攻撃技、はねやすめなどを織り交ぜよう。
逆にまもる読み読みで1ターン目から強気に動いていく手もありだろう。

ほのおのまい・はなびらのまいにより技範囲はある程度補強できるが、自由に使える訳ではないので注意。
オウムがえし/かげぶんしん/みがわり/はねやすめなど欲しい技は多く技スペースは極めて狭い。

クレセリアなどのみかづきのまい持ちが相手にいた場合、コピーして相討ちとなるのでちょうはつなどで止める手段を自身か相方に用意しておくか、選出自体を控えたい。

【ダブル】【共通】バトン型 [編集]

特性：おどりこ
性格：調整
努力値：S調整 残り耐久
持ち物：きあいのタスキ/じゃくてんほけん/メンタルハーブ/ヒコウZ/オボンのみ
確定技：バトンタッチ
優先技：まもる/オウムがえし
選択技：かげぶんしん/つるぎのまい/めいそう/おいかぜ

耐久型と違い、こちらはバトンタッチで能力変化を引き継ぐ型。初手まもるによる安全な積み、もしくは初手(Z)オウムがえしによる高速積みが可能。
Zオウムがえしを採用する場合は物理型エースにバトンタッチ。

【ダブル】【共通】おどりこアタッカー型 [編集]

特性：おどりこ
性格：ひかえめ(推奨)orおくびょう
努力値：C252、残りはHS
持ち物：いのちのたま/きあいのタスキ/ヒコウZ
選択技：こごえるかぜ/かげぶんしん/めざめるダンス/エアスラッシュorぼうふうorエアカッター/めざめるパワー/
　　　　めいそう/みがわり/まもる/ちょうはつ/フラフラダンス/おいかぜ/とんぼがえり/オウムがえし

はなびらのまい/ほのおのまいを増幅する型。コピーにはすばやさは関係無いためSの優先度は一般アタッカーに比べ低いが、めいそうを積むなら味方より速くするのもよい。
めらめらスタイルはドレディアコータスをはじめとした晴れパとの適性を持ち、一致ほのおのまいが撃てるが耐性に難有り。
ぱちぱちスタイルは耐性が優れている。また、地面半減・無効の相手を狩りやすくじしん使いの後続とも組ませやすい。
パーティ次第だが基本的にはこの2択だろう。
調整次第で積みエース型との両立や中間型が可能。
はなびらのまいだと大部分の相方と氷、ほのおのまいだとウルガモスと岩弱点が共通する事に注意。

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対オドリドリ [編集]

注意すべき点

特攻・素早さに優れる。補助技も豊富で、バトンタッチや場作りで後続をサポートできる。
スタイルによってタイプを変え、おどりこを活かして様々な相方とコンボを仕掛ける。

対策方法

スタイル毎に変わるのは自身とめざめるダンスのタイプのみで、習得技は変わらない。
だいもんじやかみなり等の大技や、おにびやでんじは等の補助技は覚えられない。
ほえる・ふきとばしならまもみがも貫通して楽に対処できるが、覚えているポケモンはある程度限られているので1舞ヒコウZなどで狙い撃ちされることも。
また、積んだ相手がもう一体残っているため隙を見せる事となる。
特殊型は相方諸共ほとんど岩か氷弱点が一貫するので、いわなだれやふぶきなどで相方もろとも攻撃するとよい。
ただし物理型だとはがねやかくとう、みずなど岩氷双方に強く出られる相方と並べられる事も多い。
ほのおのまい・はなびらのまいを覚えるポケモンは限られるためそれらが見えた場合はアタッカー型にも警戒。岩か氷が一貫しやすいためそれで処理しよう。
技範囲の広さや初手まもるに注意。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]