ドレディア - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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ドレディア [編集]

No.549 タイプ：くさ
通常特性：ようりょくそ（晴れの時に素早さが2倍になる）
　　　　　マイペース（混乱状態にならない）
隠れ特性：リーフガード（晴れのときに状態異常にならない）
体重　　：16.3kg（けたぐり・くさむすびの威力40）

特攻が高めのくさ単タイプで、強力な積み技であるちょうのまいを覚えるのが特徴。
加えて、特性マイペースであればはなびらのまいの混乱のリスクをかき消すこともできる。
一方で技範囲が極めて貧弱で止まりやすいため、シングルレートにおける採用率は低め。

第七世代でも習得技に大きな変更はないが、Zクリスタルの登場でゆめくいやはかいこうせんの使い勝手が上がった。
また、外的要因によるダブルバトルでの強化が目覚ましく、晴れ下最速のおさきにどうぞ使いとして、
SMから新たにひでりを獲得したコータスと組んでのおさきにどうぞ＋ふんかのコンボや、
おどりこを持つオドリドリと組んで晴れパのサポート役として活躍している。

一方で新たにキレイハナがちょうのまいを習得、草タイプのちょうのまい使いとしてライバル視される。
キレイハナのほうが耐久力や技範囲に分があるものの、特攻と素早さでドレディアが大きく勝る。
住み分けはできているが、よりドレディアを活かせる技構成や運用法は意識しておきたい。

USUMでようりょくそと非常に相性の良いアンコールを習得。エルフーン・ワタッコに次ぐSを持つようりょくそアンコール使いとなる。

石進化に散見するが、「ねむりごな」「おさきにどうぞ」「リーフストーム」「てだすけ」など進化前限定のレベル技が多い。
USUM教え技にある「おさきにどうぞ」「てだすけ」「ギガドレイン」以外は進化してしまうと習得できなくなるためチュリネ時に習得させておくこと。
なお、厳選段階での準備が必要だが、チュリネ限定のレベル技はタマゴ技にしておけばドレディアに進化させても思い出せる。
ただし、ドレディアは♀しか存在しない為、タマゴ技化には両立出来るしょくぶつグループの♂が必要である。

ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。

特性考察 [編集]

ようりょくそ

晴れ前提の特性だが、現環境では採用率の高いメガリザードンYの残した晴れにただ乗り出来るため、3つの特性の中では一番発動機会が多い。
メガリザードンYには対面では勝てないが、交代際に蝶舞→Z破壊光線や、ステロで削ってからのZ技ならば倒すことも出来る。
はなびらのまいを使わない場合はこちらを推奨。
当然、晴れパ前提でひでりサポートをする場合もこの特性。
ようりょくそ持ちのなかでは特攻と素早さを高い水準で両立できるのがドレディアの強み。
ダブルでは晴れ下で最速のおさきにどうぞ使いになり、ドレディアの採用理由に直結する。

マイペース

はなびらのまいを使うための特性。「疲れ果てて混乱した」のメッセージも表示されない。
相手に行動固定解除のタイミングを知られないため、起点化されにくくなる。
とはいえ最低2ターンは交代もできず、7タイプに半減されるので使いづらい技であることに変わりはない。
はなびらのまいを採用しない場合は、無意味ではないが発動機会に乏しいため、ようりょくそを推奨。

リーフガード

隠れ特性。ようりょくそと同じ晴れパ前提での特性だが、草タイプゆえに粉技無効であり、特殊アタッカーで火傷もさほど痛くない。
トレース対策にはなるが自身による状態異常の影響が限定的なため基本的に候補外であり、上記2つからの選択になる。

技考察 [編集]

攻撃技	タイプ	威力	命中	効果	解説
リーフストーム	草	130(195)	90	特攻↓↓	タイプ一致技。連発には向かない。撃ち逃げやZクリスタルとあわせて。
はなびらのまい	草	120(180)	100	行動固定	タイプ一致技。行動固定が痛い。ドラゴン等に起点化される恐れも。
ソーラービーム	草	120(180)	100	溜め攻撃	タイプ一致技。晴れやZクリスタルとあわせて。
エナジーボール	草	90(135)	100	特防↓10%	タイプ一致技。性能安定。
ギガドレイン	草	75(112)	100	HP吸収	タイプ一致技。回復効果付きだが、耐久型は厳しい。
めざめるパワー	-	60	100	-	4倍狙いで炎・氷・岩・地面など。
ゆめくい	超	100	100	HP吸収	対毒。催眠技やZクリスタルとあわせて。
はかいこうせん	無	150	90	行動不可	使い所は限られる。ラス1やZクリスタルとあわせて。
変化技	タイプ		命中	解説
おさきにどうぞ	無		-	ダブル用。コータス・ドレディア構築の要。
ちょうのまい	虫		-	特攻・特防・素早さを補強。抜き性能の向上に。
ねむりごな	草		75	起点作りに。草やぼうじんには無効。
くさぶえ	草		55	命中難だが、草やぼうじんにも有効。ぼうおんには効果無し。
やどりぎのタネ	草		90	削り技兼回復技。草以外の相手には刺さる。
フラフラダンス	無		100	妨害技。ダブルでは周囲全体対象。
あまえる	妖		100	物理アタッカーを弱体化。クリアボディやまけんきに注意。
みがわり	無		-	補助技対策や、交代読みで。
いやしのねがい	超		-	後続の全回復・無償降臨に。
しぜんのちから	無		100	少ないサブを補う。通常時はトライアタック。各種フィールド下で変化。
アンコール	無		100	相手の変化技などを縛る。ようりょくそと相性が良い。

Zワザ考察 [編集]

Zワザ	元にする技	威力	解説
ブルームシャインエクストラ	リーフストーム	195(292)	デメリット無し。C特化＋舞でH振りとつげきチョッキ霊獣ランドロスを高乱1。
	ソーラービーム はなびらのまい	190(285)	デメリット無し。C特化＋舞でH振りとつげきチョッキバンギラスを砂補正込みで確1。
Zねむりごな Zくさぶえ	ねむりごな くさぶえ	-	素早さ1段階アップの追加効果。
マキシマムサイブレイカー	ゆめくい	180	通常攻撃。相手が眠り状態でなくても使えるが、回復効果は無い。 C特化＋舞でD特化メガフシギバナを確1。
ウルトラダッシュアタック	はかいこうせん	200	デメリット無し。C特化＋舞で無振りメガリザードンYを高乱1。
Zしぜんのちから	しぜんのちから	-	通常時はZトライアタック(ウルトラダッシュアタック威力160)。各種フィールド下で変化。

型考察 [編集]

ちょうのまい型 [編集]

特性：マイペースorようりょくそ
性格：ひかえめorおくびょう
努力値：CS252を基に調整
持ち物：きあいのタスキ/ラムのみ/いのちのたま/各種Zクリスタル
確定技：ちょうのまい/ギガドレインorエナジーボールorはなびらのまい
攻撃技：めざめるパワー(炎or氷or岩or地)/しぜんのちからorはかいこうせん/ゆめくい
補助技：ねむりごなorくさぶえ

ドレディアの基本型。ちょうのまいを積んで攻撃する。
メインウェポンは威力を取るか回復を取るかで選択する。ギガドレインを使う場合は耐久に振るのもアリ。
はなびらのまいは相手にとっては格好の起点となりうるので注意。Zワザ化すればデメリットを消せる。

メガフシギバナやリザードン、ヒードランなどを呼びやすい。
Zワザやめざパで対応できる可能性はあるものの、すべてを相手することは不可能であるため控えで対策すること。

【ダブル】晴れおさきにどうぞ型 [編集]

特性：ようりょくそ
性格：ひかえめorおくびょう
努力値：CS252
持ち物：クサZ
確定技：おさきにどうぞ/ねむりごな/ソーラービームorリーフストーム
攻撃技：めざめるパワー（氷/岩/地/電）
変化技：まもる/てだすけ/にほんばれ/アンコール

ひでりコータスと並べて出し、ようりょくそ発動からのおさきにどうぞでコータスに真っ先に晴れふんかを撃たせる。
炎半減の水タイプやガブリアス等にはソーラービームorリーフストームをZワザ化して撃つ。
もらいび持ちの炎タイプ等、両方が不利な相手はねむりごなで突破。

対ドレディア [編集]

注意すべき点

晴れ下では高速おさきにどうぞ使いとなり、コータスやオドリドリ等のアタッカーのサポートに長ける。
不利な相手にも高速ねむりごなによって無理矢理勝ち筋を見出してくる。
自身もちょうのまいを持ち、草技やZはかいこうせんの威力は侮れない。

対策方法

ダブルでは相方ありきのサポート役なので、ねこだましで連携を崩したり、ちょうはつで補助技を封じるのが有効。
シングルではちょうのまいによるアタッカーが多いが、サブが貧相。
ヒードランなら草、ノーマル、エスパー技に耐性があり、晴れ下で高火力の炎技で一致弱点を突ける。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]