ガーメイル - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

ガーメイル [編集]

No.414 タイプ:むし/ひこう
通常特性:むしのしらせ(HPが1/3以下のときに虫タイプの技の威力が1.5倍になる)※ミノムッチのとき「だっぴ」
隠れ特性:いろめがね(相手に半減される技のダメージが2倍になる)※ミノムッチのとき「ぼうじん」
体重  :23.3kg(けたぐり・くさむすびの威力40)
いろめがね虫HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ガーメイル709450945066424むしのしらせ/いろめがね
バタフリー604550908070395ふくがん/いろめがね
モルフォン706560907590450いろめがね/りんぷん
メガヤンマ8676861165695515かそく/いろめがね/おみとおし
蝶舞二刀虫HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ガーメイル709450945066424むしのしらせ/いろめがね
フェローチェ711373713737151570ビーストブースト

ばつぐん(4倍)いわ
ばつぐん(2倍)ほのお/でんき/こおり/ひこう
いまひとつ(1/2)むし
いまひとつ(1/4)くさ/かくとう
こうかなしじめん

ちょうのまいを覚える同タイプの中では特攻が高めで、特性いろめがねにより攻撃範囲が広い。
攻撃も高めだが物理技のレパートリーは少なめで、火力・耐久・素早さに優れる輝石ストライクに劣りがち。
また、ちょうのまいを使わない特殊型は種族値で勝るメガヤンマや、片方のタイプは違うがむしのしらせ+ちょうのまいで被るウルガモスとの差別化が難しい。

第七世代では同タイプのアメモースの種族値が見直され、火力・素早さ共に逆転されてしまった。
いろめがねで等倍範囲が広いと言っても、あちらはみずこおり技を修得できるので技範囲だけでは差別化できているとは言い辛い。
有用な技はサイコキネシス、エレキネット、物理飛行技のアクロバット、新技のとびかかるといったところ。
上述の通り同系統の中では攻撃・特攻共に高めで、同じくとびかかるを覚えるアメモースとは違い両刀スイッチヒッターが可能であるが、耐久・素早さは低水準。
さらに両刀の虫タイプで比較すると、火力・素早さ・範囲といった面で圧倒的に上回るフェローチェが立ちはだかる。
教え技の追加によりサブウェポンで毒・ゴーストの弱点を突けるという差別点も失われてしまったのが痛い。

ミノマダムにも共通して言えることだが、隠れ特性のミノムッチは第五世代のPDW限定なため、
今や入手が非常に困難になっているので育成の際は注意されたし。



特性考察 [編集]

むしのしらせ
タスキやみがわりがほぼ必須なうえ、強化されるのは虫技のみだが、等倍以上の相手にも効果があり、高耐久の草やエスパーを突破しやすくなる。
いろめがね
隠れ特性。等倍範囲を広く確保出来るようになるがAC94、一致技の火力も90止まりなので過信は禁物。
メガヤンマとはちょうのまいで差別化できる。
物理型もできるが技は少ない。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力
[しらせ]
命中効果解説
むしのさざめき90(135)
[202]
100特防↓10%タイプ一致技。性能安定。みがわり貫通。
エアスラッシュ75(112)95怯み30%タイプ一致技。ちょうのまいとあわせれば怯みを狙える。
サイコキネシス90100特防↓10%対毒。アメモースとの差別化にも。
エナジーボール90100特防↓10%対岩。虫技と半減範囲が被る。
ギガドレイン75100HP吸収回復効果付き。ちょうのまいと相性が良い。
シャドーボール80100特防↓20%対ゴースト。一貫性は高いが威力は低い。
エレキネット5595素早↓100%対飛行。追加効果が優秀。
めざめるパワー-60100-相性補完に。4倍狙いで炎・氷・地など。
物理技タイプ威力
[しらせ]
命中効果解説
とびかかる80(120)
[180]
100攻撃↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。
とんぼがえり70(105)
[157]
100自分交代タイプ一致技。攻撃しつつ撤退。ちょうのまいとは相性が悪い。
アクロバット55(82)/
110(165)
100-タイプ一致技。消費アイテムとあわせて。
変化技タイプ命中解説
ちょうのまい-特攻・特防・素早さを補強。特殊型の性能向上に。
おいかぜ-サポート用。味方の素早さ倍増。
はねやすめ-回復技。先制で耐性が変化。
スキルスワップ-ダブルで味方にいろめがねを渡せる。
みがわり-補助技対策や、むしのしらせの発動に。

型考察 [編集]

蝶舞アタッカー型 [編集]

特性:いろめがね
性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252
持ち物:きあいのタスキ/Zクリスタル
確定技:ちょうのまい/むしのさざめき
選択技:エアスラッシュ/サイコキネシス/エナジーボール/シャドーボール/めざめるパワー(炎/氷/地)

補正ありだと1積みで最速123族(オンバーン)まで抜ける。
補正なしだと1積みで最速108族(ゴウカザルテラキオン等)まで。

いろめがねでむしのさざめき+エアスラッシュを両方半減できるのはぼうおんトリデプスのみ。
ただし等倍エアスラッシュ程度ではあまり火力が出ないことも。


外部リンク [編集]