ピジョット [編集]
No.018 タイプ:ノーマル/ひこう 通常特性:するどいめ(命中率を下げられない・相手の回避率上昇を無視して攻撃できる) ちどりあし(混乱状態の時に回避率が上がる) 隠れ特性:はとむね(相手に防御を下げられない) 体重 :39.5kg(けたぐり・くさむすびの威力60) メガピジョット タイプ:ノーマル/ひこう 特性 :ノーガード (お互いの技が必中になる。あなをほる、そらをとぶなどをしている間でも命中する) 体重 :50.5kg (けたぐり・くさむすびの威力80)
特殊飛行 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | ![]() ![]() |
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メガピジョット | 83 | 80 | 80 | 135 | 80 | 121 | 579 | ノーガード | ![]() ![]() |
ペリッパー | 60 | 50 | 100 | 95 | 70 | 65 | 440 | あめふらし/するどいめ/あめうけざら | ![]() ![]() |
メガボーマンダ | 95 | 145 | 130 | 120 | 90 | 120 | 700 | スカイスキン | ![]() ![]() |
ペラップ | 76 | 65 | 45 | 92 | 42 | 91 | 411 | するどいめ/ちどりあし/はとむね | ![]() ![]() |
トゲキッス | 85 | 50 | 95 | 120 | 115 | 80 | 545 | てんのめぐみ/はりきり/きょううん | ![]() ![]() |
化身トルネロス | 79 | 115 | 70 | 125 | 80 | 111 | 580 | いたずらごころ/まけんき | ![]() ![]() |
霊獣トルネロス | 79 | 100 | 80 | 110 | 90 | 121 | 580 | さいせいりょく | ![]() ![]() |
元祖ノーマル×ひこう複合タイプ。
種族値・特性・技のあらゆる面において没個性気味であり、採用機会に恵まれなかったが、
第六世代にてメガシンカを獲得し、速攻特殊アタッカーとしての適性を見出だした。
特性ノーガードによりぼうふうを必中で撃つことができ、火力・素早さのみならず安定感も高い。
第七世代では初ターンからS121で動けるようになり、更に強化。
一方であめふらしペリッパーやZクリスタルの登場により、必中ぼうふうの強みは失われつつある。混乱の自傷率低下も逆風。
形態考察 [編集]
通常ピジョット [編集]
100族を抜けるSを持つものの、その他は並以下。
物理型ではドードリオやムクホーク、特殊型ではオオスバメやペラップとの差別化を意識したいが、
特性や技はありふれたもの・実用性に欠けるものばかりで、劣化前提での運用すら難しい。
考察はこちらにあります。
- するどいめ
- 自身の命中不安技を補うことはできず、相手に命中低下技を撃たれることも少ない。
回避技対策としても、より汎用性が高いふきとばしの方が有用。
- ちどりあし
- 発動時の恩恵は大きいが、混乱時はそれ以上に自傷・行動不能のリスクが大きい。
あばれるなどの技は覚えず、混乱技対策としても過信できない。
- はとむね
- 隠れ特性。他2つ同様、発動が受動的かつ限定的。
耐久型向きなので、はねやすめやフェザーダンスとあわせて。
メガピジョット [編集]
通常時の平坦な種族値から、一転して特殊アタッカー気質へと変化し、特性ノーガードを獲得。
高水準のCSと必中ぼうふうを併せ持ち、特殊ひこう技による攻撃性能は随一。
技外しによる負け筋を排除できることから、抜群の安定感・信頼感を誇る。
ただ、メガシンカとしては飛び抜けて高いステータスとはいえず、エース運用するにはスペック不足である。
攻撃面はサブウェポンや積み技に乏しく、でんき・いわタイプや特殊受けで止まりやすい。
防御面はメガシンカしてもさほど上がらず、ノーガードにより相手のストーンエッジやでんじは、一撃必殺技が必中となってしまう。
メガシンカゆえに持ち物固定なため、これらの欠点を補いにくいのも辛いところ。
現在では必中ぼうふうを独自の強みとして活かせなくなったこともあり、より優れた範囲・耐久を持つ特殊ひこう勢に遅れをとっている。
Sで差別化しようにも、ゲッコウガやカプ・コケコ、スカーフ持ちの流行が障害となる。
ミミッキュをはじめとした物理アタッカーを意識し、フェザーダンスを採用した個体が増加するなど、
第七世代の環境にあわせた変化は見られるものの、レートでは鳴かず飛ばずの状態が続いている。
- ノーガード
- 互いに全ての技が必中となる。
メインのぼうふうはもちろん、若干命中不安なねっぷう・はかいこうせん等も必中で撃てるので安心感が高い。
一方でストーンエッジ・かみなり・ふぶき等や、一撃必殺技まで必中になってしまう。一撃必殺技にはオウムがえしも可能だが、汎用性は高くない。
- メガシンカ前の特性について
- 理論上はメガシンカ前の後出し時にBが下がらないはとむね一択。
とはいえ、どの特性も有用性は低く、トレース対策を考慮しても大差ないため、実際にはどれを選んでもほぼ変わらない。
ちどりあしをトレースした相手が混乱しても、こちらはノーガードにより必中で攻撃できる。
技考察 [編集]
型考察 [編集]
メガピジョット [編集]
特性:するどいめ/ちどりあし/はとむね→ノーガード
持ち物:ピジョットナイト
特殊アタッカー型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:CS252
確定技:ぼうふう
優先技:ねっぷう
攻撃技:めざめるパワー(氷/闘/地)/さわぐorはかいこうせん/とんぼがえり/でんこうせっか
変化技:みがわり/はねやすめ/フェザーダンス/どくどく/おいかぜ
ノーガードによる必中ぼうふうで攻めるアタッカー型。
Zクリスタルと比べると、連発可能で追加効果も狙えるのが強み。
雨を必要とせず、晴れ下でも必中なので、ねっぷうも使いやすい。
無補正C振りぼうふうの火力指数は30,855で、特殊飛行のライバルであるメガボーマンダのC特化ハイパーボイス(30,618)とほぼ同等。
Sは準速メガボーマンダを大きく上回っており、H振りジャローダ程度なら無補正C振りぼうふうで先制確1にできる。
ねっぷうがあれば無振りメガルカリオも確1だが、メガメタグロスは無振りでも確2なので交代読みが必要。
なお、メガボーマンダに対してはめざ氷があっても確1にできず、あちらのA特化すてみタックルで無振りメガピジョットが確1。
りゅうのまいを積まれる恐れもあるため、素のSで勝るとはいえ対面からでは厳しい。
高いSからの先制はねやすめ・みがわりなども有用。
ぼうふうの混乱やフェザーダンスとあわせれば、みがわりを残せることも多い。
オウムがえし採用型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:CS252
確定技:ぼうふう/オウムがえし/まもるorみがわり
優先技:ねっぷう
選択技:めざめるパワー(氷/闘/地)/さわぐorはかいこうせん/とんぼがえり/でんこうせっか
ノーガードのデメリットを逆手に取った型。
相手に命中不安の大技や一撃必殺技を誘ってまもるorみがわりで防ぎ、次のターンに先制オウムがえしで返す。
無効技への後出しや死に出しからでも使える。
第六世代ではドラゴンのりゅうせいぐん、スイクンのぜったいれいどなどを狙い目とした採用が一定数見られたが、
第七世代ではオウムがえしで返せないZワザの流行、先手を取れないスカーフ持ちの増加により下火になりつつある。
- オウムがえしを狙える技
- 通常攻撃技
- ゴースト・ドラゴンの一致技を返すことで弱点を突けるが、ゴースト技はタイプ上撃たれないため、後出し・死に出し限定。
そのうえ、2倍シャドーボールでは等倍ぼうふうを下回る。ぼうふう半減のギルガルドにもねっぷうの方が高威力。
ドラゴンのりゅうせいぐんも、C特化ラティオスやサザンドラにスカーフで先制されると中~低乱1。Zクリスタルとの併用も多い。
うまく返して倒しても、Cダウンにより後続の起点にされかねないので、使いどころが難しい。 - 一撃必殺技
- ノーガードを最も活かせる技。高耐久・低火力のポケモンの使用率が高く、それらへの有効打となる。
しかしじわれはタイプ上撃たれず、ぜったいれいどは主な使用者である氷タイプに返しても無効、
ハサミギロチンをグライオンに返してもまもる・みがわりで防がれるなど、非常に決まりにくい。 - 補助技
- こちらも耐久型が多用する傾向にあり、相手からの妨害を防いで返せれば大きなアドバンテージを得られる。
主に状態異常技に対し効果的なものの、草タイプの粉技・やどりぎのタネ、毒・鋼タイプのどくどくなどは返せない。
さいみんじゅつをメガゲンガーに返そうにもSで劣っており、先制みがわり・オウムがえしが決まらない。
また、麻痺技は返しても恩恵が少ないが自身には致命的なため、オウムがえしを狙うよりも退いた方が良い。
対ピジョット [編集]
- 注意すべき点
- 環境の主流であるメガシンカ型は、高いCSと特性ノーガードを併せ持つ。
無効タイプ無し・混乱30%のぼうふうを必中で連発できるため非常に受けにくい。
他にも鋼対策のねっぷう、耐久型対策のどくどくなどでノーガードを活かして攻めてくる。
こちらの技も全て必中となるが、先制はねやすめやみがわりで防がれてしまう。
- 対策方法
- 耐久は並程度で、メジャーな弱点と特性ノーガードにより防御面は脆い。ただしそれゆえにみがわりの採用率が高い。
特に一撃必殺技持ちはいずれもメガピジョットよりSが低く、安易に撃っても決まりにくい。
速攻電気アタッカーやゲッコウガなどで上から弱点を突く方が確実だろう。
火力もそこまで高くなく火力補強手段にも乏しいため、ある程度の耐久があれば対面勝ちは容易。飛行・炎に耐性があれば後出しも可能。