ヒヤッキー - ポケモン育成考察Wiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

ヒヤッキー [編集]

No.516 タイプ:みず
通常特性:くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる)
隠れ特性:げきりゅう(HPが残り1/3以下になると、みずタイプの技の威力が1.5倍になる)
体重  :29.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
高速水HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ヒヤッキー7598639863101498くいしんぼう/げきりゅう
ゲッコウガ72956710371122530げきりゅう/へんげんじざい
フローゼル85105558550115495すいすい/みずのベール
スターミー60758510085115520しぜんかいふく/アナライズ

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)でんき/くさ
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/こおり/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

100族を抜ける素早さと、両刀可能な種族値・技範囲を持つが、更に高速・広範囲のゲッコウガの劣化になりがち。
覚える技や特性くいしんぼうで差別化は図れるものの、Sで大きく負ける以上やはり汎用性では劣り気味と言える。

第七世代ではフィラのみ系統の仕様が変更され、くいしんぼう型が強化された。
リサイクル+フィラのみ系統で擬似高速回復が可能になった点は注目に値するが、それを活かせるほどの耐久力は無い。
また新たに教え技でくさのちかいを習得できるようになったが、差別化には使えずダブル適性も高くない。
USUMでのタマゴ技の習得はない。

ヒヤッキーが覚えてゲッコウガが覚えない有用そうな技
ばかぢから※1、きあいだま、はたきおとす※2、かみくだく※2、がむしゃら、わるだくみ、リサイクル
※1けたぐりで代用可能
※2つじぎりで代用可能

両刀型はノートに記載。



特性考察 [編集]

くいしんぼう
同タイプでの取得者がいない為、差別化を図りたい場合に優先度が高い。
しかし耐久は中の下。弱点は2つと少ないが、HPに努力値を振らないと一撃で倒される場面が多く、やや扱いづらい。
鈍足相手ならみがわり連打で能力UP系木の実を発動させる手もある。
げきりゅう
隠れ特性。木の実以外の持ち物を持たせるなら。
きあいのタスキと相性がいいが、ゲッコウガらも持つ特性ではある。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
アクアテール90(135)90-タイプ一致技。命中不安。
たきのぼり80(120)100怯み20%タイプ一致技。怯みを狙える。
れいとうパンチ75100凍り10%対草・ドラゴン。4倍勢には特殊技の方が通りやすい。
ばかぢから120100攻撃・防御↓能力低下が痛い。撃ち逃げ向き。
けたぐり20~120100-威力不安定。最大でもばかぢからと同等。
かわらわり75100壁破壊威力は低いが壁構築に強くなる。
ローキック65100素早↓100%追加効果が優秀。命中安定だがゴーストには無効。
グロウパンチ40100攻撃↑100%追加効果が優秀。積み技感覚で。第六世代わざマシン限定。
いわなだれ7590怯み30%みず/ひこうに。怯みを狙える。
がんせきふうじ6095素早↓100%追加効果が優秀。自身にも後続にも活きる。
ローキックに威力・命中で劣るが無効タイプ無し。
はたきおとす65/97100道具排除追加効果が優秀。差別化にも実用面でも有用。
メガストーン・Zクリスタルには無効。
かみくだく80100防御↓20%性能安定。一貫性は高い。ヒヤップ時レベル技。
じごくづき80100音技封じ教え技。対音技意識ならこちらでもよい。
なげつける-100道具消費おうじゃのしるしやでんきだまとあわせて。道具を消費するので一度きり。
ダストシュート12080毒30%くさみず/フェアリーにも。
アイアンテール10075防御↓30%ミミッキュAキュウコンに。
アクロバット55/110100-くさ。消費アイテムとあわせて。くいしんぼうと相性が良い。
しぜんのめぐみ100きのみ消費相性補完に。きのみを消費するので一度きり。ヒヤップ時レベル技。
がむしゃら-100-削り技。タスキやみがわりとあわせて。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-タイプ一致技。高威力だが命中不安。
なみのり90(135)100-タイプ一致技。性能安定だが火力不足。
ねっとう80(120)100火傷30%タイプ一致技。追加効果が優秀だが、耐久型は厳しい。
みずのちかい80(120)100ダブル用。詳しい効果は※こちらを参照。
ふぶき11070凍り10%くさドラゴン。霰やZクリスタルとあわせて。
れいとうビーム90100凍り10%水定番のサブウェポン。性能安定。
こごえるかぜ5595素早↓100%追加効果が優秀。スカーフやりゅうのまい持ちに強くなる。
きあいだま12070特防↓10%くさ/はがねエンペルトに。スターミーゲッコウガとの差別化にも。
くさむすび20~120100-みず。威力不安定だが命中安定。
めざめるパワー-60100-4倍狙いでほのおでんきなど。
変化技タイプ命中解説
ちょうはつ100補助技対策。耐久型に。
わるだくみ-特攻を強化。水タイプでは自身とヤドキングのみ。
ふるいたてる-攻撃・特攻を補強。両刀型で。
くすぐる100相手の物理面を弱化。擬似的に攻撃・防御を補強。
なりきり-おやこあいやちからもち、いかくやそうしょく持ちに。ダブル向け。
リサイクル-きのみを再利用。くいしんぼう型で。
どくどく90耐久型対策。
みがわり-補助技対策や、くいしんぼう・げきりゅうの発動に。
てだすけ-ダブル用。味方の攻撃を強化。

型考察 [編集]

特殊型 [編集]

特性:くいしんぼう/げきりゅう
性格:おくびょう
努力値:S252 C252orHP調整残りC
持ち物:きあいのタスキ/ミズZ/いのちのたま/ヤタピのみ/カムラのみ/マゴのみ系
確定技:ハイドロポンプ
選択攻撃技:れいとうビームorふぶき/こごえるかぜ/きあいだま/くさむすび/めざめるパワー(電)/がむしゃら
選択補助技:わるだくみ/ちょうはつ/いばる/みがわり

広範囲の特殊技で攻めるアタッカー型。一致水技のほか、草や氷、格闘タイプのサブウェポンを持つ。
水タイプでは数少ないわるだくみ使い。差別化のためにもぜひ活用したい。
わるだくみげきりゅうハイドロポンプの威力は水特殊アタッカーの中でもトップクラスの威力。

こごえるかぜがあれば、りゅうのまい等を積まれても素早さ上昇を相殺できる。
また、自分より速い相手のタスキを潰しつつ素早さを下げ、次のターンで先手を取って落とすことも可能。

分身バトンエース型 [編集]

特性:くいしんぼう
性格:ひかえめ
努力値:HP4nまたは4n+1〜3 CS調整 残り耐久
持ち物:ウイのみ
確定技:ねっとう/リサイクル/みがわり/わるだくみ

バシャーモペンドラーフワライドなどから分身バトンを受けつぎ、隙をみて積み全抜き。
ヒヤッキーの長所はくいしんぼう+混乱実による5or6連続みがわり及びリサイクルによる保留可能な高速回復、わるだくみによる高速積み、タイプによる無効のない一致ウェポン。
上記の特徴はヤナッキーバオッキーも持っているが、ヤナッキーは草単が足を引っ張りやすく、バオッキーはヒードランが重いほかバシャーモとタイプが被る。
熱湯火傷で物理耐久を確保しやすいのも良。
・HP調整について
4n+1〜3の場合、6連続みがわりが可能になるが、みがわり2回ではきのみが発動しない。
4nの場合、5連続みがわりまでとなるがみがわり2回できのみが発動する。


対ヒヤッキー [編集]

注意すべき点
高めの素早さと広い攻撃範囲を併せ持つ。ちょうはつやわるだくみがあるので耐久型では受けにくい。
わるだくみからのげきりゅうハイドロポンプはD特化カビゴンさえも確2になるほど強力。
きあいのタスキ+がむしゃらや、くいしんぼう+ピンチ系きのみのコンボも危険。
対策方法
素早さは101族。耐久も低いので、それ以上に素早いポケモンやスカーフ持ちで簡単に倒せる。
きあいのタスキからのげきりゅうやがむしゃらもあるので、余裕があるなら少し削ってから落としたい。
水に耐性があり、一致電気技で弱点を突けるランターンウォッシュロトムなら圧倒的有利だが
下手に交代してわるだくみや妨害技を使う隙を与えないようにしたい。

外部リンク [編集]