クレベース - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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クレベース [編集]

No.713 タイプ：こおり
通常特性：マイペース（混乱状態にならない）
　　　　　アイスボディ（天気が「あられ」の時、毎ターン終了時にHPを最大値の1/16ずつ回復する・あられのダメージを受けない）
隠れ特性：がんじょう（一撃必殺技を受けない・HP満タン時に攻撃技でひんしになるダメージを受けても必ずHPが1残る）
体重　　：505.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)

B184という圧倒的な防御の高さが特徴の単こおりタイプのポケモン。
しんかのきせき持ちやメガシンカを除いて全ポケモン中最高の物理耐久を誇り、さらに持ち物での補強も可能。
のろいやてっぺきを積むこともでき、並の物理アタッカーはゴツゴツメット+じこさいせいで受け切れる。
特殊に対しても特性がんじょうで一撃は耐えられ、ミラーコートで反撃できる。

こおりタイプゆえに耐性は乏しいが4倍弱点も無く、不一致弱点や一致等倍程度なら2~3発は耐えられる。
具体的には補正有りH振りで無補正A振りガブリアスのストーンエッジが中乱3、げきりんなら確4。
一致弱点も高威力の炎や格闘は厳しいが、比較的低威力の鋼なら受けられるケースも多く、
B補正H252振りでA特化ドリュウズのアイアンヘッドが超低乱2。鈍足高体重なのでジャイロボールやヘビーボンバーにも強い。

攻撃も高めで、じしんやストーンエッジ、ばかぢから等のサブウェポンも揃っているが、
肝心の一致氷技に有用な物理技が無く、使い勝手の悪いゆきなだれ頼りなのが惜しい。

SMで新しくのしかかり、USUMでワイドガードとじだんだを習得。

ネタ考察やマイナー考察はクレベース/ノートにあります。

特性考察 [編集]

マイペース

主にいばる対策。
混乱は第七世代で弱体化したため優先度は低いか。

アイスボディ

耐久型として悪くない効果ではあるが、じこさいせいを覚えるのでそちらで充分だろう。

がんじょう

隠れ特性。基本的にはこれ。
特殊技や一撃必殺に耐性を得られるため安定感が大幅に増す。ミラーコートとのコンボも可能。
物理技で多少削られてもじこさいせいでリカバーできる。
当然、かたやぶりには貫通されるため過信は禁物。

技考察 [編集]

攻撃技	タイプ	威力	命中	効果	解説
ゆきなだれ	氷	60(90)/ 120(180)	100	優先度-4	タイプ一致技。後攻かつ被弾で威力倍増。
じしん	地	100	100	-	対炎・鋼。氷技とあわせて全18タイプに等倍以上。
ばかぢから	闘	120	100	攻撃・防御↓	対氷・鋼。能力低下が痛い。
ストーンエッジ	岩	100	80	急所ランク+1	対炎・氷。リザードンやウルガモスに。
ジャイロボール	鋼	1~150	100	-	対氷。鈍足と相性が良い。
ミラーコート	超	-	100	優先度-5	特殊技を倍返し。がんじょうとあわせて。
変化技	タイプ		命中	解説
どくどく	毒		90	ダメージ源。耐久型に。
ほえる	無		-	積み技対策。起点化回避に。
のろい	霊		-	攻撃・防御を補強。素早さ低下も痛くない。
バリアー	超		-	防御を強化。てっぺきでも可。
じこさいせい	無		-	回復技。どくどくや積み技とあわせて。
ねむる	超		-	回復技。カゴのみとあわせて。
ワイドガード	岩		-	ダブル向け。

型考察 [編集]

耐久型 [編集]

特性：がんじょう
性格：わんぱく/のんき/しんちょう/なまいき
努力値：H252　B252orD252
持ち物：ゴツゴツメット/ラムのみ/オボンのみ/とつげきチョッキ（D特化時）
確定技：ゆきなだれ/じこさいせい(とつげきチョッキ時以外)
攻撃技：じしん/ストーンエッジ/ジャイロボール/ミラーコート
補助技：のろい/バリアー/どくどく/ほえる

再生技持ちであり、一致弱点を突かれない物理アタッカーなら大体受け切れる。

ミラーコートは一撃耐えてきそうな特殊アタッカーに対する地雷。
ただミラーコートに枠を割くと、技範囲が狭まり抜群を取れるはずの相手に抜群を取れない状況も出てくるので注意。採用はよく考えてから。

H振りだけでも大概の攻撃を耐えるのは上述のとおりだが、防御に努力値を割くことでA130族以上の攻撃も確3にすることも出来る。
Aに振らなくても弱点をついた時の打点は充分にある。

また、クレベース＝がんじょうミラーコートという印象が強いため、特殊アタッカーはがんじょうが潰れていない場合様子見する場合が多い。
逆に言えばがんじょうが潰れている時は特殊で処理しようとする事が増えるので、
D特化+とつげきチョッキで特殊耐久を高めミラーコートの奇襲性を高めるのもアリ。
なおD特化+とつげきチョッキ時の耐久はD95のポケモンがD特化したものに近い。
具体的にはC特化ギルガルドのラスターカノンが62.3%~74.2%。返しのミラーコートで余裕の一撃。
ただしミラーコートによる技スペースの圧迫、そして物理受け・鈍足アタッカーとしての性能も当然落ちるのでパーティと要相談。

物理アタッカー型 [編集]

特性：がんじょう
性格：いじっぱり/ゆうかん
努力値：HA252
持ち物：こだわりハチマキ/たつじんのおび/じゃくてんほけん/ラムのみ
確定技：ゆきなだれ/じしん
攻撃技：ストーンエッジ/ジャイロボール/ばかぢから/ミラーコート
補助技：じこさいせい/のろい/バリアー/ほえる

素早さが低くほぼ後攻になるので、ゆきなだれのデメリットは小さい。相性補完に優れたじしんまで確定。

純粋な物理アタッカーの場合、性格ゆうかんでの最鈍調整を推奨。
ギガイアス・シュバルゴ・ナットレイ辺りとぶつかると先手を取られてしまうことがあるが、
ギガイアスに対してはのろい+じこさいせいでなければ不利、シュバルゴはカウンター、ナットレイはやどりぎのタネがあるのでいずれも不利と、抜いたところで勝ち目は薄いので、ジャイロボールの威力が上がる最鈍が最も有用。

対クレベース [編集]

注意すべき点

圧倒的な物理耐久。じこさいせいや積み技を使われると、物理に対し要塞化する。
がんじょうにより一撃必殺も効かず(ぜったいれいどはタイプの関係でもともと無効)、特殊技も耐えてミラーコートで反撃される。

対策方法

特防は低いので特殊アタッカーで攻める。ミラーコート無効の悪タイプなら安全。
おにびがあればがんじょう潰しと攻撃低下で大幅に弱体化を狙える。どくどくも有効。
かたやぶりでがんじょうを貫通して倒すのも良い。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

※進化したときに覚える。

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]