マルノーム - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

マルノーム [編集]

No.317 タイプ:どく
通常特性:ヘドロえき(HPを吸い取った相手のHPを逆に減らす)
     ねんちゃく(道具を取られない)
隠れ特性:くいしんぼう(本来、HPが最大HPの1/4以下の時に使用するきのみを、HPが最大HPの半分以下の時に使うようになる)
体重  :80.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん/エスパー
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

耐久力が高めで耐性面でも優れた単どくタイプ。攻撃と特攻、防御と特防が同値なのであらゆる構成が考えられる。
ベトベトンと比べると攻撃性能が低いが、あくび・アンコール・いたみわけ・じしん・れいとうビームなど独自の技を持っている。

第七世代にてベノムトラップが思い出しで取得できるようになった。
また、フィラのみ・ウイのみ等、HPが1/4になると回復する木の実全般の回復量が上昇したため、特性「くいしんぼう」は大きく強化された。
高威力のどく技ゲップとの相性も良好である。



特性考察 [編集]

ヘドロえき
やどりぎのタネやギガドレイン、ドレインパンチで回復する相手に強くなる。
これらの相手の多くにはタイプ相性的にも有利だが、テッカグヤは厳しい。
ベトベトンとの差別化のポイントにもなり、同じ特性を持つドククラゲよりもくさタイプには有利。
ねんちゃく
採用ポケモンが増えたはたきおとすや、こだわりトリックでの機能停止を防げる。
ただし、はたきおとすの威力上昇は防げず、常に強化状態で受け続けることになるというデメリットもある。
かたやぶりで貫通されるのは忘れずに。
くいしんぼう
隠れ特性。「ゲップ」と相性がよい。
フィラのみ・ウイのみ等を持たせるとHP面で非常に安定する。誤って混乱する実を持たせないよう注意。

技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
ゲップ120(180)90-タイプ一致技。きのみ消費の条件付き。くいしんぼうとあわせて。
ヘドロウェーブ95(142)100毒10%タイプ一致技。性能安定。
ヘドロばくだん90(135)100毒30%タイプ一致技。威力は僅かに劣るが追加効果発生率は高い。
アシッドボム40(60)100特防↓↓100%タイプ一致技。追加効果が優秀。積み技感覚で。
れいとうビーム90100凍り10%ボーマンダガブリアスランドロスに。
シャドーボール80100特防↓20%対ゴースト。エスパーにも抜群。鋼にも等倍。
ギガドレイン75100HP吸収対岩・地面。回復効果付き。
みずのはどう60100混乱30%対岩・炎・地面。
めざめるパワー-60100-相性補完に。対鋼の炎など。
まとわりつく20100拘束ダメしめつけバンドやどくどくとあわせて。
物理技タイプ威力命中効果解説
ダストシュート120(180)80毒30%タイプ一致技。高威力・命中不安。
じしん100100-対毒・岩・鋼。毒技との相性補完に優れる。
タネばくだん80100-対岩・地面。性能安定。
タネマシンガン25*2~5100-威力不安定だが、タスキやみがわりに強い。
4発以上ならタネばくだんを超えるが期待値は3発。第3~4世代技マシン
ほのおのパンチ75100火傷10%ハッサムナットレイに。
れいとうパンチ75100凍り10%ボーマンダガブリアスランドロスに。
かみなりパンチ75100麻痺10%ギャラドスペリッパーに。
だいばくはつ250100自分瀕死大ダメージを与えつつ退場。
カウンター-100優先度-5物理技を倍返し。一致弱点技は厳しい。第3世代教え技
変化技タイプ命中解説
どくどく必中ダメージ源。自身のタイプにより必中。
あくび-起点作りに。まとわりつくとのコンボでも。
アンコール100起点作りに。鈍足なので使いにくい。
のろい-攻撃・防御を補強。素早さ低下のデメリットは小さい。
とける-防御を強化。物理に滅法強くなる。
ドわすれ-特防を強化。特殊に滅法強くなる。
たくわえる-防御・特防を補強。耐久面を補える。
いたみわけ-削り技兼回復技。使いどころが難しい。
ねむる-状態異常も含め全回復。カゴのみとあわせて。
みちづれ-苦手なアタッカーを道連れに。鈍足なので使いにくい。連発で必ず失敗。

型考察 [編集]

耐久基本型 [編集]

特性:ねんちゃくorヘドロえき
性格:防御or特防上昇系
努力値:H252 BorD252
持ち物:くろいヘドロ/オボンのみ/ぼうじんゴーグル/カゴのみ
物理技:ダストシュート/じしん/ほのおのパンチ/れいとうパンチ
特殊技:ヘドロばくだんorヘドロウェーブ/シャドーボール/れいとうビーム/アシッドボム/ギガドレイン/まとわりつく
変化技(流し優先):あくび/アンコール/みちづれ
変化技(居座り用):どくどく/のろい/ドわすれorとける/たくわえる/ねむる

高速再生技がないため居座るのにやや苦労するが、耐久指数自体は優秀なので相手を選べば充分に機能する。
弱点も物理寄りの地面、特殊寄りのエスパーと分かれているため物理耐久、特殊耐久どちらでもこなせる。
使う特性も兼ねて自軍PTと合わせて運用するとよい。

ゲップ型 [編集]

特性:くいしんぼう
性格:ひかえめ
努力値:C252 残り耐久
持ち物:ウイのみ/マゴのみ/バンジのみ/イアのみ/ヤタピのみ
確定技:ゲップ
攻撃技:れいとうビーム/ヘドロウェーブorヘドロばくだん/シャドーボール/アシッドボム
変化技:アンコール/みがわり/たくわえる/あくび/いたみわけ

叩き台として作成。
BC振りで実際に使ったところマリルリファイアローパンプジン相手には有利だったものの
鋼タイプ・ガブリアスが突破困難だった。

↑一応ガブリアス対面想定なら耐久調整してヤタピのみ+れいとうビームでいける。
ただ、どちらにしてもカウンターと同じ運用法である以上後ろに任せた方が良い。

鋼はめざめるパワー炎で4倍を落とすのが精一杯。
クチートなどを考えるとアンコールやあくびで起点を封じる方が良いと思われる。

ゲップの使用条件を満たすだけなら、受け出しからのアッキ・タラプが楽だと思うんだが候補にどうだろう?


対マルノーム [編集]

注意すべき点
特性ねんちゃくにより、トリックやはたきおとすで機能停止しない。
まとわりつくでの拘束から、必中どくどくやアンコールなどの嫌がらせ。
サブウェポンにれいとうビームやじしんを覚える。
対策方法
補助技をからめてくることが多いので、ちょうはつで対抗。鈍足なので決まりやすい。
特性マジックガードマジックミラーを持つエスパータイプは相性面でも有利。

外部リンク [編集]