ハッサム [編集]
No.212 タイプ:むし/はがね 通常特性:むしのしらせ(HP1/3以下になると虫タイプの技の威力が1.5倍になる) テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 隠れ特性:ライトメタル(体重が半分になる) 体重 :118.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)/ライトメタル時:59.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80) ・メガハッサム タイプ:むし/はがね 特性 :テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍になる) 体重 :125.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
虫/鋼 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハッサム | 70 | 130 | 100 | 55 | 80 | 65 | 500 | むしのしらせ/テクニシャン/ライトメタル | |
メガハッサム | 150 | 140 | 65 | 100 | 75 | 600 | テクニシャン | ||
シュバルゴ | 70 | 135 | 105 | 60 | 105 | 20 | 495 | むしのしらせ/シェルアーマー/ぼうじん | |
フォレトス | 75 | 90 | 140 | 60 | 60 | 40 | 465 | がんじょう/ぼうじん | |
アイアント | 58 | 109 | 112 | 48 | 48 | 109 | 484 | むしのしらせ/なまけ |
ばつぐん(4倍) | ほのお |
ばつぐん(2倍) | --- |
ふつう(1倍) | みず/でんき/かくとう/じめん/ひこう/いわ/ゴースト/あく |
いまひとつ(1/2) | ノーマル/こおり/エスパー/むし/ドラゴン/はがね/フェアリー |
いまひとつ(1/4) | くさ |
こうかなし | どく |
攻撃が高く、その他の種族値配分にも無駄がないむし×はがね複合タイプ。
平均以上の耐久に加えて弱点がほのおのみという優秀な耐性を持ち、流し範囲の広さはかなりのもの。
交代する相手に刺さるはたきおとす・とんぼがえり・おいうちといった技も完備し、まさにサイクル戦の権化と言える。
さらに特性テクニシャンと各種先制技の相性もよく、つるぎのまいからの先制技で全抜きを狙う資質も備える。
はねやすめと組み合わせた長期戦もこなせるなど、同複合タイプの中でも一歩抜きん出た汎用性を持つ。
欠点は技威力の不足・一致技の通りの悪さによる攻撃性能の欠如である。
テクニシャンの性質上威力60以下(特性込みでも90以下)の技がメインとなる事が多く、つるぎのまい込みでも決定力に欠ける。
一致技の通りも悪く、せっかくつるぎのまいを積んでも引いたりとんぼがえりを選択せざるを得ない状況が起こりやすい。
また、耐久はあくまで中の上といったところで、微妙な素早さも相俟って上からの等倍技でも削られがちである。
特に4倍弱点のほのお技の存在が厄介で、いくら気をつけていても不意のほのお技による役割破壊を防ぎきれないことが多々ある。
優秀なポケモンだが対策もされやすいため、可能な限りリスクを避けた選択肢を取れるよう慎重に運用したい。
- 第7世代における興亡について
- 第7世代では仮想敵となるフェアリーが大幅増加し、バレットパンチによりミミッキュ対策ができるとして活躍が期待された。
シーズン1では天敵となるほのおタイプが少なかったこともあり、その性能を買われ、高い採用率を記録していた。
この頃からバレットパンチを封じるカプ・テテフの相手は厳しかったが、まだ研究が十分に進んでおらず、耐久振り+はねやすめやアイアンヘッドで抗う動きも見られた。
しかしその後、強力なほのおポケモンの解禁やカプ・テテフ軸の研究が進み、これらの組み合わせにまったくの無力であることが露呈すると徐々に評価を落としてゆく。
他にもカプ・コケコやカプ・レヒレといった環境上位の新規フェアリー複合の弱点を突けないため撃ち負けるなど、対応力の低さが露呈した(詳細後述)。
はがねタイプでありながらメジャーなフェアリーの相手が安定しない欠点は大きく、メタグロスやギルガルドなどの高耐久はがねに徐々に席を奪われる結果になっている。
折りたたみ |
進化前のストライクの考察は別ページにあります。
形態考察 [編集]
通常ハッサム [編集]
主にいのちのたまやこだわりハチマキにより初動から火力を確保したい場合、
あるいはメガシンカ枠を他に回したい場合に通常型が使われる。
- むしのしらせ
- 威力が上がるのは虫技だけな上、倍率はテクニシャンと同じ。
シザークロス、とんぼがえりはテクニシャンでも上がらないが、これらのためだけに採用する意義はほぼ無い。
スカーフ型などでテクニシャン対象技を入れない場合は消去法でこちらになる。
- テクニシャン
- 基本的にこれ。
タイプ一致先制技であるバレットパンチの威力が上がるのが魅力。
他には全ての先制技、むしくい、どろぼう、つばめがえしなど。
- ライトメタル
- 隠れ特性。体重依存技のダメージが下がるが、100→80と
大きく下がるというわけではなく、テクニシャンの方が有用なので基本的に候補外。
トレース対策にもむしのしらせで十分だと思われる。
メガハッサム [編集]
メガシンカしてもタイプは変わらず特性はテクニシャン固定となり単純に種族値が底上げされる。
火力ではこだわりハチマキやいのちのたまなどに劣るが、耐久が底上げされることからつるぎのまいで起点にできる相手が増えるため採用率が高い。
火力インフレの進む現環境では通常型の耐久が心もとないこともありメガシンカ型が大多数となっている。
- テクニシャン
- メガハッサムでもこの特性になる。
- メガシンカ前の特性について
- テクニシャンだとメガシンカ前対面でトレースされた場合、めざめるパワーの威力を引き上げてしまう可能性がある。
ライトメタルならトレースを気にすることもなく、繰り出し時の体重依存技のダメージを切り下げられるため、理論上はライトメタルが最良である。
むしのしらせの場合とんぼがえり採用時にメガするよりも火力を出せる可能性がある。
とはいえ微々たる差なので気にされることは少なく、メガシンカ2枠構築の際に同時選出することも考えてか、実際はテクニシャンの採用率が一番高い。
技考察 [編集]
物理技 | タイプ | 威力 | 命中 | 効果 | 解説 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通常 | テクニ | ||||||
バレットパンチ | 鋼 | 40(60) | 90 | 100 | 優先度+1 | タイプ一致技。高威力の先制技。ハッサムの要。 | |
アイアンヘッド | 鋼 | 80(120) | 100 | 怯み30% | タイプ一致技。サイコフィールド、ファストガードに防がれない。 ダブル向けだがカプ・テテフを意識するならシングルでも採用候補。 | ||
むしくい | 虫 | 60(90) | 135 | 100 | 相手のきのみ使用 | タイプ一致技。教え技。テクニシャン補正があればハッサムの虫技最高威力。 | |
れんぞくぎり | 虫 | 40(60)[90] →80(120) →160(240) | 95 | 連続命中で 威力上昇 | 一致技。特性の恩恵で最初からそれなりの威力。 3段階目からは半減でも一致120技相当。 外すか別の技を挟むと威力がリセットされる。 | ||
とんぼがえり | 虫 | 70(105) | 100 | 攻撃後交代 | タイプ一致技。有利対面でアドバンテージを取れる。 こだわりハチマキとの相性がよい。 | ||
どろぼう | 悪 | 60 | 90 | 100 | 持ち物奪取 | 鋼にも有効で等倍範囲の広いサブウェポン。テクニシャンで高威力。 対メガハッサムや確定数調整を施す場合に採用。 微々たる差だがぶんまわすよりPPが多い。 | |
はたきおとす | 悪 | 65→97 | 100 | 持ち物消失 | 教え技。追加効果込みでならどろぼうより高威力で追加効果優秀。 | ||
つばめがえし | 飛 | 60 | 90 | 100 | 必中 | マッシブーンやヘラクロスとの撃ち合いや交代読みならバシャーモ等にも。 | |
でんこうせっか | 無 | 40 | 60 | 100 | 優先度+1 | 先制攻撃技による全抜きを主とする型において採用。 バレットパンチを半減する炎や電気などに放つ。 | |
ばかぢから | 闘 | 120 | 100 | 攻撃防御↓ | 教え技。鋼への役割破壊技。 | ||
かわらわり | 闘 | 75 | 100 | 壁破壊 | 壁対策も兼ねて。 | ||
めざめるパワー | - | 60 | 90 | 100 | - | 対物理受けなど。 | |
変化技 | タイプ | 命中 | 備考 | ||||
つるぎのまい | 無 | -- | 攻撃2段階上昇。先制攻撃技の抜き性能を底上げする。ただし読まれやすい。 | ||||
はねやすめ | 飛 | -- | HP半分回復。役割遂行の上では、繰り出し回数稼ぎに重要。 | ||||
どくどく | 毒 | 90 | バルジーナ、スイクンなどの厄介な耐久ポケモンに。 |
- その他の技
型考察 [編集]
抜きエース型 [編集]
特性:テクニシャンorライトメタル(メガシンカ前提で他にメガシンカ枠がいない場合)
性格:いじっぱり
努力値:攻撃252 HPor素早さ252
持ち物:ハッサムナイト/いのちのたま
確定技:バレットパンチ/つるぎのまい
選択技:むしくい/はたきおとすorどろぼう/ばかぢから/はねやすめ
とんぼがえりによるサイクル回し性能を放棄し、終盤の抜き性能に特化した型。
いのちのたまと比べて火力は下がるものの、耐久が上昇するメガハッサムは積む余裕ができる場面も多くなり、
低火力相手やはねやすめを使えば2回以上積むのも難しくなくなる。
ガブリアスなどのステルスロックを使えるポケモンと組み合わせるのが標準。
第5世代ではバレットパンチ/むしくい/でんこうせっかorばかぢから/つるぎのまいの構成がほとんどだったが、この構成ではギルガルドに通らない。
悪技を採用することでギルガルド(及び鋼)に有効打を持てるようになる。悪技の採用によりむしくいを削った場合、
ASベースで上から殴る意義が薄れるため、HAベースのメガハッサムが採用されることが多い。
悪技なしではH167B170ギルガルドに対し、A↑↑いのちのたま+テクニシャンのバレットパンチが31.1%~37.1%の乱3となるため、
予め削った上で読み合い(キングシールド)を征さないと突破は無理。
メガハッサムの場合、はねやすめがあると安定行動できる比較的楽な相手となる。
- メガハッサム配分
- いじっぱりHA252、S4の実値は【177-222-160-x-120-96】
攻撃を下げる場合、2舞バレットパンチでメガガルーラを落とせる火力(A214:いじっぱりA196振り)までは残しておきたい。
- ハッサム(いのちのたま)配分
- いじっぱりAS252,H4時のステータスは「146-200-120-x-100-117」。
耐久に振りたい場合はSを削る。Aを削って決定力を落としてはこの型の意味がない。
逆にSを落としすぎてもむしくいで上から殴れない。
むしくいを使うつもりがないならHAベースでも問題はないがメガハッサムも検討したい。149-200-120-x-100-114 (いじっぱり 28-252-0-0-0-228) ‥ H:10n-1 / S:最速ラッキー+2 159-200-120-x-100-104 (いじっぱり 108-252-0-0-0-148) ‥ H:10n-1かつ16n-1 / S:準速ラッキー+2 167-200-120-x-100-96 (意地 172-252-0-0-0-84) ‥ H:8n-1 / S:4振り配布スイクン+1
サイクル型 [編集]
序盤は役割対象に後出しし、後手とんぼがえりで相手が交代しようが居座ろうがアドバンテージを取り強力なアタッカーを無償降臨させ、
終盤はテクニシャン補正の入るバレットパンチで一掃するハッサムの基本形。
とんぼがえりの負荷がけとバレットパンチの抜き性能に期待したHA振りか、繰り出し性能を重視したHB振り・HD振りに大別される。
味方後続にダメージが入らないよう、とんぼがえりは後手ですることが基本。カバルドンの欠伸ループ対策等のために素早さを最遅にすることも選択肢に入る。
HPは236振りで16n-1調整となる。
HAベース [編集]
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり/ゆうかん
努力値:攻撃調整 HP236 余り耐久
持ち物:こだわりハチマキ/オッカのみ/ハッサムナイト/ラムのみ
確定技:とんぼがえり/バレットパンチ
選択技:アイアンヘッド/つばめがえし/むしくい/はたきおとすorどろぼう/ばかぢから/つるぎのまい/はねやすめ
- 持ち物別考察
- こだわりハチマキ
- 特定のポケモンの全抜きを先制技で止めるために必要なダメージ量の確保のために採用される。
また、有利対面からのとんぼがえりで後続に出てくるポケモンへの負担を重くでき、終盤の抜きにも期待できる。 - オッカのみ
- HAベースのオッカは雨下での採用が主。
- ラムのみ
- 状態異常対策。麻痺、混乱による行動停止を防ぐため。
HBベース [編集]
特性:テクニシャン
性格:わんぱく/のんき
努力値:HP236 防御252 余り特防or攻撃or素早さ
持ち物:ハッサムナイト/オボンのみ/ゴツゴツメット
確定技:とんぼがえり/バレットパンチ/はねやすめ
選択技:つばめがえし/むしくい/はたきおとす/ばかぢから/つるぎのまい/どくどく
優秀な耐性と物理耐久、回復技から受けループにも導入可能。ただしバシャーモ・ガオガエンなどの物理炎は受けられないほか役割破壊の特殊炎技に注意。
メガシンカ前提かつ受けとしての役割を重視する場合、めざパ対策のためのライトメタルorむしのしらせ採用の重要度が増す。
物理電気を考慮しない場合、エアームドとはHとAの高さで差別化出来るものの炎4倍が足を引っ張る。羽休めで耐性変化しない点を活かしたい。
HDベース [編集]
特性:テクニシャン
性格:しんちょう/なまいき
努力値:HP236 特防252 余り防御or攻撃or素早さ
持ち物:ハッサムナイト/オボンのみ/オッカのみ/とつげきチョッキ
確定技:とんぼがえり/バレットパンチ/はねやすめ(除チョッキ)
選択技:アイアンヘッド/つばめがえし/むしくい/はたきおとすorおいうち/ばかぢから/つるぎのまい/どくどく
- 持ち物別考察
- オッカのみ
- 不意のめざパ炎でもまず落ちず確実に役割遂行できる。
- とつげきチョッキ
- オボン持ちで起こりうるはねやすめすることで生まれる隙を、繰り出し性能の底上げで穴埋めする。
C182ラティオスのこだわりメガネりゅうせいぐん(ランク補正マイナスがないもの)に3度後出しが可能で、同ラティオスのめざ炎1発では落ちない。
こだわりスカーフ型 [編集]
特性:テクニシャン/むしのしらせ(テクニシャン対応技を入れない場合)
性格:ようき
努力値:AS252をベースに調整
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:とんぼがえり/アイアンヘッド
選択攻撃技:むしくい/はたきおとすorどろぼう/ばかぢから/バレットパンチ
奇襲用。ハッサムはメガストーンやこだわりハチマキが主流のため、まず先制技以外での先制攻撃は読まれない。
高いA種族値からの先制一致とんぼがえりでサイクル戦の主導権を得るのが目的。
最速でスカーフをもたせることで最速ゲッコウガまで抜くことができるので素早さは振りきる事を推奨。
欠点は耐久を失うこと。H252メガハッサムと無振りハッサムでは耐久力が段違いのため、
ガブリアスのじしんなど、メガハッサムなら安定して受けられる技が厳しい。
基本的に先発運用で意表をつきとんぼがえりでサイクルを回し、終盤に高速+先制技で掃除していくのが基本運用になる。
メガハッサムに比べたら大幅に耐久差が出るものの、鋼タイプゆえの優秀な耐性があるため、半減相手なら十分後出しすることができる。
「柔らかいから後出しできない」ということはないため、サイクル戦の中盤に積極的にくり出しても問題ない。
- メジャーダメージ計算
- 4振りゲッコウガ とんぼがえり :113.5~133.8%(効果抜群時)
4振りメガガルーラ とんぼがえり :33.1~39.8%(+ばかぢからで落とせる)
防御特化ウォッシュロトム とんぼがえり :26.8~32.5%
相性考察 [編集]
- カイリューやガブリアス、ラティオスなどの多くのドラゴン
ハッサムの苦手とする炎技をドラゴンは半減でき、ドラゴンの苦手とするドラゴン技・氷技・フェアリー技をハッサムが半減できる。
特にラティオスとの組み合わせは有名。
- カプ・レヒレ
相性補完に優れ、ハッサムの不足しがちの火力をしぜんのいかりで補える。また、バレットパンチを封じられるサイコフィールドを奪うことも可能。これに下記のランドロスを添えると堅牢なサイクルにもなる。
- 霊獣ランドロス
ランドロスの苦手な氷技をハッサムが受けられる。
炎技は受けられないがいかくにより物理耐久が補強でき、ハッサムが等倍で受ける必要のある電気・地面の一貫を切ることができる。
3枠目には同じくトンボルチェンパーツで、水タイプに睨みを効かせることができるカプ・コケコが入ることも多い。
カバルドンのあくびループをとんぼがえり連打で対策できることもメリット。
- 雨パ(ペリッパー+キングドラ・メガラグラージなど)
ハッサムの唯一の弱点である炎の威力を半減し相性上でも基本有利なため、選出時点で炎を抑制し事実上の大幅耐久増を見込める。
雨パで重くなりがちなアローラキュウコンやバンギラス、カプ・ブルルに対して有利なため、補完枠としても好相性。
対ハッサム [編集]
- 注意すべき点
- 優先度+1のバレットパンチを使え、無振りでもそこそこの火力+つるぎのまい。
メガハッサムは物理耐久が大きく伸びるため、物理等倍技によるゴリ押しは厳しい。
H252メガハッサムにガブリアスのいのちのたまじしんは48.5%~57%の高乱数2発=つるぎのまい1回は確実に許してしまう。
げきりんをキャッチされれば2回の積みを許してしまうことも。
細かいところではあるが、虫食いの存在によりウイのみを除くきのみを用いた受けが成立しない。
- 対策方法
- 炎技がとにかく有効。しかしハッサム側もそれを承知なため、まともに食らってくれるわけがない。
通常ハッサムは耐久がそこまで高くないため、メガシンカ前の受け出しを読んで持ち物補正付きの高威力の技を当てれば致命傷を与えられる。
また、バレットパンチ・とんぼがえりがメインのため炎タイプには大した負荷を与えられない。
所詮物理技でしか攻撃できないのでおにびやゴツゴツメットも有効。
ヒードランならば虫も鋼も1/4、どくどく無効なので余裕で受け出し可能。
パーティに居るだけでハッサムの選出を牽制できるが、ばかぢからを使える点を忘れてはいけない。
他には
- 居座りを誘って炎技で奇襲する(ガブリアスのだいもんじ、メガガルーラのほのおのパンチ、メガフシギバナのめざめるパワー炎など)
- 水、電気、地面、ゴーストの等倍高火力技で負荷をかける。特に特殊Zワザなら一撃で落とすことも可能。
- バレットパンチ耐性を持つポケモンを使う(ほのおタイプ、テッカグヤ、メガライボルト、スイクンなど)
- つるぎのまいを警戒し起点をできるだけ与えないようにする
- カプ・テテフがいれば場に出すだけでバレットパンチを封じることができる。めざめるパワー炎があればなおよい。
- 回復されるため一長一短だが、むしくいでウイのみを食べさせて混乱させる。