ハブネーク - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

ハブネーク [編集]

No.336 タイプ:どく
通常特性:だっぴ(ターン終了時に1/3の確率で状態異常が治る)
隠れ特性:すりぬけ(リフレクター・ひかりのかべ・しんぴのまもり・しろいきり・みがわりを無視して攻撃できる)
体重  :52.5kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
毒蛇HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ハブネーク73100601006065458だっぴ/すりぬけ
アーボック609569657980448いかく/だっぴ/きんちょうかん
(113)(492)いかく無振り換算
(129)(508)いかく全振り換算
すりかえ
+いのちがけ
HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
ハブネーク73100601006065458だっぴ/すりぬけ
ラッタ(アローラのすがた)757170408077413くいしんぼう/はりきり/あついしぼう

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)じめん/エスパー
いまひとつ(1/2)くさ/かくとう/どく/むし/フェアリー
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

攻撃・特攻の値が高い鈍足両刀アタッカー。
耐久・素早さが低いうえ一致技の威力は物理はどくづきの80、特殊はヘドロウェーブの95どまりで実質火力も控えめ。
かえんほうしゃなどのサブウェポンはあるものの、脚が遅く上からの一撃で容易に致命傷に至るため、単純なアタッカーとしてはかなり扱いづらい。

しかしスカーフを巻けば高い素早さからいのちがけでの特攻、すりかえでの妨害が可能となり、
特性すりぬけと両立できる点で強烈な個性を発揮していける。
また必中どくどく・へびにらみをみがわり・しんぴのまもり貫通で撃てるのも強み。
これらの技でパーティの苦手な相手を機能停止に追い込むことができる。
いずれにせよ使い捨てになる事が多いので上手く相手を誘い込んで確実に成果を上げていきたい。

第七世代で新しく「つるぎのまい」「フェイント」を習得し、攻撃面が強化された。
一方、Zクリスタルの登場やスカーフ持ちの増加により、いのちがけやすりかえは活かしにくくなった。
また新たなスカーフすりかえ+いのちがけのコンボを両立するAラッタが登場。
耐久・素早さはあちらが上であり、とんぼがえりやいかりのまえばなどの小技も充実した強力なライバル。
特性・耐性が大きく異なるため差別化は不要だが、前述のハブネーク独自の強みを活かせるよう意識したい。



特性考察 [編集]

だっぴ
状態異常に強くなるが、毒はもともと無効、特殊型なら火傷の影響も小さい。
素眠りを用いた耐久型も厳しく、確率も1/3と過信できない。
すりぬけ
隠れ特性。相手のみがわりを貫通していのちがけやすりかえ、状態異常技で妨害できる。
ハブネークの個性であり差別化にも実用面でも有用。基本的にこちら。

技考察 [編集]

物理技タイプ威力命中効果解説
どくづき80(120)100毒30%タイプ一致技。ダストシュートは覚えない。
じしん100100-対毒・岩・鋼。毒技との相性補完に優れる。
アクアテール9090-対岩・地面。ランドロスに。
かみくだく80100防御↓20%対ゴースト。エスパーにも抜群。鋼にも等倍。
ふいうち70100優先度+1貴重な先制技だが第4世代教え技。レート使用不可かつ、すりぬけ・いのちがけと両立不可。
フェイント30100優先度+2タスキ潰しに。他の先制技より速い。すりぬけ・いのちがけと両立可能。
ドラゴンテール6090優先度-6
相手交代
積み技対策や、異常撒きに。フェアリーは呼びにくい。
特殊技タイプ威力命中効果解説
ヘドロウェーブ95(142)100毒10%タイプ一致技。性能安定。
ヘドロばくだん90(135)100毒30%タイプ一致技。威力は劣るが毒の追加効果が出やすい。
ゲップ120(180)90-タイプ一致技。きのみ消費の条件付き。
かえんほうしゃ90100火傷10%対鋼。だいもんじは覚えない。
あくのはどう80100怯み20%対ゴースト。エスパーにも抜群。鋼にも等倍。
ギガドレイン75100HP吸収対岩・地面。回復効果付きだが、耐久型は厳しい。
いのちがけ-100自分瀕死最大180ダメージ(無振り105族まで)。スカーフとあわせて。
めざめるパワー60100-対毒・岩・鋼。毒技との相性補完に優れる。
60100-ボーマンダガブリアスランドロスに。
変化技タイプ命中解説
どくどく必中耐久型対策。自身のタイプにより必中。すりぬけならみがわりを貫通できる。
へびにらみ100サポート用。地面やひらいしん等にも有効。すりぬけ持ちでは自身のみ。
ちょうはつ100補助技対策。鈍足なので使いにくい。
すりかえ100スカーフとあわせて。メガストーン・Zクリスタルには無効。
とぐろをまく-攻撃・防御・命中率補強。活かせる場面は少ない。
つるぎのまい-攻撃を強化。

型考察 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

性格:いじっぱりorひかえめ
特性:すりぬけ(推奨)orだっぴ
努力値:AorC252 HS調整
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/たつじんのおび
物理技:どくづき/じしん/かみくだく/ドラゴンテール/アクアテール/ふいうちorフェイント
特殊技:ヘドロウェーブorヘドロばくだん/かえんほうしゃ/あくのはどう/ギガドレイン
補助技:どくどく/へびにらみ/ちょうはつ/つるぎのまい

物理・特殊どちらかに特化させた方が使いやすい。第4世代限定教え技のふいうちは夢特性のすりぬけと両立できないので注意。
特殊型マタドガスとは、素の火力の高さや技マシンでヘドロウェーブを覚えられる点、すりぬけで壁・みがわり貫通できる点と交換読みのへびにらみ、ギガドレインなどで差別化できる。
ほぼ使い捨てだがトリッキーで火力が高いハブネーク、持ち前の耐久と特性で安定的に攻められるマタドガスと言ったところか。

・C特化@たつじんのおびのヘドロウェーブでH振りマリルリを確1。
・C特化@いのちのたまのヘドロウェーブでH振りトゲキッスを低乱1。
・C特化ヘドロウェーブでH振りローブシンを確2。
・C特化かえんほうしゃでH振りメガハッサムを確1。
・C特化@いのちのたまのかえんほうしゃでD特化ナットレイを低乱1(H振りのみなら確1)。
・C特化@たつじんのおびのあくのはどうでH振りパンプジンシャンデラゴチルゼルランクルスを確2。
(※ゴチルゼルとは同速。ゴチルゼル・ランクルスはD特化されると確3)

調整例
実数値 H163-A×-B83-C167-D87-S94(努力値 H116-A0-B20-C252-D52-S68)
A特化マリルリのじゃれつく+アクアジェットを確定耐え。
A特化メガクチートのふいうちを確定耐え。
A特化ナットレイ@こだわりハチマキのアイアンヘッドを確定耐え。
無補正C振りシャンデラのだいもんじを超高乱数耐え。
無振りゴチルゼルのサイコキネシスを確定耐え。
S・・・4振り70族+3。

スカーフすりかえいのちがけ型 [編集]

性格:ようきorおくびょう
特性:すりぬけ
努力値:HS252
持ち物:こだわりスカーフ
確定技:すりかえ/いのちがけ
選択技:どくづき/かみくだく/ベノムショック/ヘドロウェーブ/あくのはどう/かえんほうしゃ/どくどく/へびにらみ

いのちがけは相手がH4振りなら104族まで落とすことができる(実数値180)。
素早さは最速オンバーン(S種族値123)と同速。

みがわり+どくどくの相手に強く、すりぬけ+いのちがけで突破も可能。
すりかえで流した先にはへびにらみが有効。
無振りの攻撃では火力不足になりがちなので、確定技+へびにらみ+どくどくも候補。
かみくだくorあくのはどうはいのちがけが効かないゴースト対策に。


対ハブネーク [編集]

注意すべき点
特性すりぬけにより、壁やみがわりを貫通する攻撃技・妨害技の数々。
いのちがけでの特攻、スカーフすりかえ、必中どくどく、へびにらみ。
対策方法
スカーフでも抜けるのは122族までなので、それ以上のポケモンでの速攻が有効。
いのちがけはゴーストタイプ、すりかえはメガストーンやZクリスタル持ちなら無効化できる。

外部リンク [編集]