クレッフィ [編集]
No.707 タイプ:はがね/フェアリー 通常特性:いたずらごころ(使用する変化技の優先度が+1されるが、相手があくタイプだと技は必ず失敗する) 隠れ特性:マジシャン(技を当てた相手の道具を奪う) 体重 :3.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
鋼/妖 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クレッフィ | 57 | 80 | 91 | 80 | 87 | 75 | 470 | いたずらごころ/マジシャン | |
クチート | 50 | 85 | 85 | 55 | 55 | 50 | 380 | かいりきバサミ/いかく/ちからずく | |
メガクチート | 50 | 105 | 125 | 55 | 95 | 50 | 480 | ちからもち |
種族値は全体的に低水準ながら、優秀な耐性といたずらごころによる先制補助技が強力なポケモン。
状態異常技といばみがにより不利な相手にも強引な勝ち筋が見い出せるほか、両壁などの純粋なサポート性能にも長ける。
第6世代ではその多彩な変化技といたずらごころの強さにより対策必須であったが、第7世代は以下のように様々な変化の煽りを受けた。
- 第七世代における特性や技、状態異常の仕様変更
- でんじは、いばるの命中率が低下
- 麻痺の素早さ低下が1/4から1/2に弱体化
- 混乱による自傷確率が1/3に低下
- いたずらごころによる補助技が悪タイプに無効化
- じょおうのいげんやビビッドボディ、サイコフィールドによる先制技(変化技含む)無効化
これらの点から第6世代の基本型であったいばみが型は大きな痛手を受け、大きく数を減らした。
一方で先制壁張り等によるサポート性能は依然として健在であり、優秀な耐性により後続アタッカーと相性補完をとりやすい。
味方へのサポートはサイコフィールドや相手のタイプの影響を受けず行えるため腐りづらく、現在はこちらのサポート型が主流である。
ボーマンダやラティオスと組むことでお互いの弱点をカバーしつつ起点を作れる。
ただしマンムー等が辛くなるのでロトムやギャラドスなどで対策したい。
他にリザードンやウルガモスも相性が良いが、岩技と地面技を併せ持つポケモンは多いので注意。
みがわりを使う場合、Hに252振りすると実数値164=4nとなるので調整が必要。
たべのこしを持つなら228振りで実数値161=16n+1となり最も効率が良くなる。
特殊アタッカー型、要塞型はこちらにあります。
ネタ考察やマイナー考察はクレッフィ/ノートにあります。
特性考察 [編集]
- いたずらごころ
- 通常特性。クレッフィの採用理由であるためこちらで確定。
豊富な補助技が揃っており、特性との相性は抜群。
相手を対象にした技はあくタイプには効果が無く、サイコフィールドで無効化されるので注意。
- マジシャン
- 隠れ特性。技を当てた相手の道具を奪えるが、クレッフィにはそもそもアタッカー適性が皆無である。
弱体化されたとはいえ、いたずらごころを捨ててまで採用する価値が無いため候補外。
技考察 [編集]
- フェアリーロック
- 次ターン交代をさせないようにする技で、くろいまなざしやとおせんぼうとは若干仕様が異なる。
効果対象は全体の場であるため、サイコフィールド、ビビッドボディ、じょおうのいげん、あくタイプによって技を失敗させられることがない一方、
全体の場が既にフェアリーロック状態であった場合は技が失敗するため、2ターン以上連続して相手を拘束することはできない。
次ターン交代不可という性質上、そのまま撃ってもあまり意味がないので、だっしゅつボタンと絡めて運用するのが主。
いたずらごころ先制フェアリーロック→相手攻撃→だっしゅつボタン→有利対面かつ相手は交代ができないという状況を作れる。
当然ながらゴーストタイプ、とんぼがえり、ボルトチェンジ、バトンタッチ、きれいなぬけがらには効果がない。
また、自分と味方の交代も封じられるという欠点がある。
- トリックガード
- ファストガード・ワイドガードの変化技版。自身や味方への変化技を防ぐ。
通常攻撃や、ほろびのうた等の全体の場を対象とする変化技は防げない。
優先度+3だが、いたずらごころとあわせると優先度+4となり、ねこだましに先制できる。
ちょうはつを防いで味方に変化技を使わせるのが主な用途か。
他のまもる系の技と同様、フェイントを受けると解除される。
型考察 [編集]
壁張りサポート型 [編集]
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BD調整
持ち物:ひかりのねんど/だっしゅつボタン/ウイのみ
確定技:リフレクター/ひかりのかべ
攻撃技:イカサマ/マジカルシャイン/ラスターカノン
変化技:でんじは/どくどく/まきびし/マジックルーム
両壁+いたずらごころを活かす。自主退場手段がないので留意。
ニャオニクス♂よりも優れた耐性を持つため、差別化は不要。
マジックルームは相手の道具(きあいのタスキやこだわりスカーフなど)を無効化することで、自身のエースを補佐する。
メガシンカはマジックルームに関係無く可能なので、メガシンカエースのサポートとなる。
また、Zクリスタルを持っていればZワザも使用可能。
いばみが型 [編集]
特性:いたずらごころ
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:HP16n+1調整 BD調整
持ち物:たべのこし
確定技:いばる/みがわり/イカサマ/でんじはorどくどく
特性いたずらごころを使った「いばみが×いばイカ×状態異常」で単体突破を図りつつ、
突破されても麻痺や毒、混乱を残すことで後続につなげることができるサポート性を持つ。
後続にメタモンを置くことでいばるによる攻撃ランク上昇も活かすことができる。
でんじはとどくどくの違い
- でんじは
- 麻痺と混乱をあわせることで行動を阻害しやすく、被弾率を下げられる。
後続サポート性能も高いが、無効化されやすい。後続は電気や地面に強いポケモンが良い。 - どくどく
- 再生回復技持ちに強い。毒のダメージにより運に頼らず突破しやすい。
逆に突破されてしまった場合、攻撃の上がった相手アタッカーを止める手段が限られる。
フェアリーロック型 [編集]
性格:ずぶとい/おだやか
努力値:H252 BD調整
持ち物:だっしゅつボタン
確定技:フェアリーロック
選択技:イカサマ/リフレクター/ひかりのかべ/でんじは/どくどく/まきびし
専用技のフェアリーロックを活用し有利対面を作る。
フェアリーロックの使い方は上記参照。
被弾するのでガブリアスのじしんぐらいは耐えるように調整したいところ。
だっしゅつボタン消費後は、クッションとして出して、
フェアリーロック→被弾→味方死に出しで再度有利対面を作れる。
相手から攻撃を受けなかった場合、自分も交代できない点には注意。
対クレッフィ [編集]
- 注意すべき点
- いたずらごころによる先制補助技の数々。壁張りからいばみがまで幅広くこなす。
耐性が優秀なので相性の良い後続アタッカーが多く、自身も数値以上の耐久を持つ。
- 対策方法
- エルフーンや化身ボルトロス等での先制ちょうはつが最も有効だが、
いばる等のこちらへの補助技は悪タイプやサイコフィールド下でも無効化できる。
音技や連続技があればみがわりを張られても突破しやすい。すりぬけなら壁も貫通。
覚える技 [編集]
レベルアップ [編集]
技マシン [編集]
過去作技マシン [編集]
タマゴ技 [編集]
教え技 [編集]
遺伝 [編集]
タマゴグループ | 鉱物 | |
性別 | ♂:♀=1:1 |
遺伝経路 [編集]
技 | 習得方法 | 覚える系統 |
すりかえ | リレー | マイナン(妖精)→ユキワラシ(妖精/鉱物) |
---|---|---|
てっぺき | レベル | ダイノーズ/ギガイアス系統/ナットレイ系統/ギルガルド系統 |
どろぼう | 自力 | わざマシン46 |
ロックオン | レベル | ダイノーズ系統 |