デデンネ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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デデンネ [編集]

No.702 タイプ：でんき/フェアリー
通常特性：ほおぶくろ（きのみを使うとHPも最大HPの1/3回復する）
　　　　　ものひろい（毎ターン終了時に、そのターンに自分以外が消費した道具を拾って自分のものにする）
隠れ特性：プラス（特性が「プラス」か「マイナス」の味方が戦闘に出ると特攻が1.5倍になる）
体重　　：2.2kg（けたぐり・くさむすびの威力20）

※カプ・コケコは同タイプであるが役割が違いすぎるため比較対象とはしない。

「でんき×フェアリー」の優秀な複合タイプを持つポケモン。耐久種族値は低いが耐性は多く、
受けられる相手に対してはほおぶくろ＋オボンのみ＋リサイクルで粘ることができる。

攻撃面では、攻撃より特攻が高いが、フェアリー技は物理技のじゃれつくしか覚えない。
アタッカーとしての運用は厳しく、いかりのまえばで削りを入れるのが精一杯。
あまえるやかいでんぱ、ほっぺすりすり等の補助技・小技を活かしたサポート役が適任か。
素早さはガブリアスこそ抜けないものの101と高めなので先手を取れる相手も多い。

第七世代では準専用技であるパラボラチャージの威力が50→65に上昇。ダブルなら候補に。
同複合にアタッカー気質の種族値を持つカプ・コケコが登場した事もあり、こちらはサポート寄りの使い方が基本となる。
USUMにてタマゴ技でなみだめを習得。しかし、耐久値が低いのであまえるやかいでんぱでないと間に合わないことも多い。
また教え技が復活し、はたきおとすによるオボンリサイクルの妨害がされやすくなった点も気を付ける必要がある。

ネタ考察やマイナー考察はデデンネ/ノートにあります。

特性考察 [編集]

ほおぶくろ

シングルでは基本的にこれ。
回復量は最大HPの1/3。オボンのみと合わせると一気に58%分の回復ができる。
実質HPが約1.6倍と考えるとしんかのきせき以上の性能だが、活かすためには耐久に特化する必要がある。
ウイのみ系なら83%回復とさらに強力なものの、HPが1/4以下でないと発動しないのが難点。

「ほおぶくろ＋オボンのみ＋リサイクル」はホルードでもでき、耐久種族値も高いが、
タイプの違いや、変化技の差などから動きが根本的に違うので、差別化の必要性はない。

ものひろい

相手が消費した道具を拾ってくる。トレース対策にはなるが相手に依存するため不安定で扱いづらい。
ダブルでは相方とのコンボも考えられるがやはり安定しない。

プラス

隠れ特性。ダブル用。同特性や特性マイナスを持つポケモンの火力があがる。
なかまづくりで味方に移すことも可能。

技考察 [編集]

特殊技	タイプ	威力	命中	効果	解説
かみなり	電	110(165)	70	麻痺30%	タイプ一致技。高威力・命中難。
10まんボルト	電	90(135)	100	麻痺10%	タイプ一致技。性能安定。
ほうでん	電	80(120)	100	麻痺30%	タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。ダブルでは周囲全体攻撃。
ボルトチェンジ	電	70(105)	100	自分交代	タイプ一致技。攻撃しつつ撤退可能。地面タイプや無効化特性に注意。
エレキネット	電	55(82)	95	素早↓100%	タイプ一致技。専らサポート用。
パラボラチャージ	電	65(97)	100	HP吸収	タイプ一致技。回復効果付き。ダブルでは周囲全体攻撃。
くさむすび	草	20~120	100	-	対地面。トリトドンやカバルドンに。
めざめるパワー	-	60	100	-	4倍狙いで炎や氷など。2倍では火力不足。
物理技	タイプ	威力	命中	効果	解説
じゃれつく	妖	90(135)	90	攻撃↓10%	タイプ一致技。フェアリー技はこれのみ。
ほっぺすりすり	電	20(30)	100	麻痺100%	タイプ一致技。攻撃しつつ麻痺撒き。 でんじはより命中率が高くちょうはつで止まらないが、ゴツゴツメット等に注意。
とんぼがえり	虫	70	100	自分交代	攻撃しつつ撤退可能。無効化されないが低威力。ゴツゴツメット等に注意。
なげつける	悪	-	100	道具消費	基本は追加効果目当て。王者の印で怯みに持ち込む他、味方にきのみを使うことも可能。
いかりのまえば	無	-	90	-	優秀な削り技。一貫性が高く、交代読みで撃ちやすい。
変化技	タイプ		命中	解説
でんじは	電		90	妨害技。ふいうちやゴツゴツメット等に強い。
リサイクル	無		-	きのみ等を再利用。ほおぶくろとあわせて。はたきおとすを受けた後はリサイクルできなくなる。
あまえる	妖		100	物理アタッカーを弱体化。耐久型で。
かいでんぱ	電		100	特殊アタッカーを弱体化。耐久型で。
なみだめ	無		100	双アタッカーを弱体化。技スぺの節約にはなるが素の耐久は低いため厳しいか。
でんじふゆう	電		-	地面技を無効化。先制や交代読みで。
なかまづくり	無		100	味方の強化や相手の弱体化に。ものひろいやプラスとあわせて。

型考察 [編集]

オボンリサイクル型 [編集]

特性：ほおぶくろ
性格：BDS↑・AC↓
努力値：H252 BorDorS252
持ち物：オボンのみ
確定技：リサイクル/あまえる/かいでんぱ
選択技：10まんボルト/じゃれつく/どくどく/いかりのまえば/みがわり

ほおぶくろ＋オボンのみの回復量は58%と再生回復技よりも多い。
最初の回復は自動発動でき、その後はリサイクルがじこさいせいの上位互換として機能する。

基本的にじしん持ちが出てくる事が多いので、初手はあまえるが安定。
その後、こちらの方が速いor耐えられるならば、二手目もあまえるを撃ってリサイクルで完封できる。
ただし、急所狙いで強引に突破を狙ってくる場合もあるので、
ふゆうや飛行など、じしんに耐性のある積みポケモン（竜舞メガボーマンダ等）を用意しておけば、起点にできる。
じしんとリサイクルが同PPなのでPP切れも狙える。
とはいえ回復しているだけでは相手を倒せないので、自身や味方でどくどくなどを入れる必要がある。

脱出型 [編集]

特性：ものひろいorプラス
性格：おくびょうorようき
努力値：HS252ベース
持ち物：だっしゅつボタン
確定技：あまえる/かいでんぱ
優先技：ほっぺすりすり
選択技：ボルトチェンジorとんぼがえり/10まんボルトorかみなり/めざめるパワー（氷）/くさむすび/じゃれつく/なかまづくり

あまえる・かいでんぱで相手のステータスを下げ、だっしゅつボタンで離脱して後続の起点にする型。
ライチュウやエモンガには素早さで劣るが、あまえるとかいでんぱの両立はデデンネのみ。

ようき型ならじゃれつくも候補。
電気半減以下に通りやすく、ガブリアス以外へのドラゴンへのある程度の役割遂行、Aダウンの追加効果もあり、余裕があれば入れておくと便利。

【ダブル】基本型 [編集]

特性：ほおぶくろorものひろいorプラス
性格：おくびょうorようき
努力値：S252 HorBorCorD252
持ち物：きあいのタスキ/だっしゅつボタン/ひかりのこな/オボンのみ
攻撃技：ほっぺすりすり/10まんボルトorかみなり/ほうでんorパラボラチャージ/ボルトチェンジorとんぼがえり/くさむすび/いかりのまえば
補助技：てだすけ/なかまづくり/あまえる/かいでんぱ/でんじは/でんじふゆう/みがわり/まもる/どくどく/リサイクル

能力値はひかえめではあるものの、ダブル用サポート技を豊富に覚える。
激戦区100族をギリギリ抜ける素早さを活かしていかに立ち回るかが肝。
なかまづくりで味方をプラスにしたり、相手の特性をものひろいにする事もできる。
あまえるとかいでんぱを両立できるため、アタッカーを停止させる事も可能。
麻痺撒きにはほっぺすりすりかでんじは、ほうでんあたりを入れる。

パラボラチャージは周囲全体攻撃で、与えたダメージの半分を回復できる。
相手によっては大幅な回復量となる。味方のひらいしん等とのコンボにも。

対デデンネ [編集]

注意すべき点

ほおぶくろ＋リサイクルの耐久力。デデンネより遅いアタッカーはあまえる・かいでんぱで完封される。
豊富な補助技を活かしたサポート型が主流だが、ほっぺすりすりはちょうはつでも止められない。

対策方法

はたきおとすで排除されたきのみはリサイクル不可能。
また、最初の攻撃を半分以上削らない威力に抑える事でオボン発動を防ぎ、2撃目に主力技で落とすという戦術が有効。
補助技主体なので厄介な技の多くはちょうはつで防げる。こだわりトリックも効果絶大。
あまえるやかいでんぱはクリアボディやあまのじゃくでも対策可能。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]

全てドーブルで代用可能