バイバニラ - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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バイバニラ [編集]

No.584 タイプ：こおり
通常特性：アイスボディ（天気が「あられ」の時、毎ターン終了時にHPを最大値の1/16ずつ回復する・あられのダメージを受けない)
　　　　　ゆきふらし(天気を5ターンの間、「つめたいいわ」を持たせた場合は8ターンの間「あられ」状態にする) ※バニプッチ、バニリッチのとき「ゆきがくれ」
隠れ特性：くだけるよろい（物理攻撃を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がる）
体重　　：57.5kg（けたぐり・くさむすびの威力80）

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第五世代出身の単こおりタイプ。
第七世代では優秀な天候変化特性の「ゆきふらし」が通常特性に追加された。

あられで必中になるふぶきの火力は、こおりタイプ最高の特攻を持つグレイシアのれいとうビームを上回る。
フリーズドライ習得者の中でも最も特攻が高く、雨パに対して強気に出られる。
霰パーティの始動要員として見ても、だいばくはつによって後続へ速やかに手番を譲ることができる点は魅力と言える。
他ゆきふらし持ちのように4倍弱点が無いので、出落ちしにくいのも長所。
素早さ2段階UPに強化された「くだけるよろい」を利用しての高速アタッカー運用も可能。

一方で不安な点も多く抱えている。
種族値の合計は535と高いものの、配分にメリハリがなく、火力はまずまずあるが平時の素早さは激戦区80族に追いつかない。
低いHPが耐久力を並程度にとどめてしまっており、単こおりの耐性の悪さもあって場持ちが良いとは言い難い。
幸いフリーズドライを覚えるので一致技だけでもそこそこ広範囲だが、サブウエポンのレパートリーが壊滅的であることも覚えておきたい。

オーロラベールを習得しないので、場づくりの能力ではアンコールも備えるアローラキュウコンに及ばない。
だいばくはつによる取り回しの良さと自身の火力の高さもあり単純比較はできないが、パーティのメンバーと相談してどちらを採用するか選択したい。

USUMではサイドチェンジを習得。耐久は期待できないものの、ダブルバトルでは天候&トリックルームの同時起動が現実的に望めるようになった。

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ネタ考察やマイナー考察はこちらにあります。

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特性考察 [編集]

アイスボディ

貧弱な耐性ゆえそもそも居座る事が難しく、耐久型の運用は不向き。
天候変化、耐久低下の両方を嫌う場合には消去法でこれになるが、
そのようなパーティで採用する意義はほとんどないので、基本的には選択されない。

ゆきふらし

きあいのタスキ潰し＆ふぶきが必中になる強力な特性。
だいばくはつにより即退場できるのが他のゆきふらし持ちにない利点となる。
ゆきふらし+フリーズドライで雨パにも強いが、対雨パのこおりタイプとしてはラプラスやユキノオーもいる。

くだけるよろい

隠れ特性。連続技に弱くなるが、中途半端な素早さを補うことができる。
特定の相手を狩る能力に優れるが、特殊アタッカーなどに対しては無特性とほぼ同じ。

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技考察 [編集]

Ｚワザ考察 [編集]

基本はC特化で計算

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型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

特性：ゆきふらし
性格：ひかえめ/おくびょう
努力値：C252 HorS252
持ち物：つららのプレート/こだわりメガネ/こだわりスカーフ/きあいのタスキ/とつげきチョッキ/回復実/半減実/つめたいいわ/Zクリスタル
確定技：ふぶき/フリーズドライ
攻撃技：ラスターカノン/めざめるパワー（炎/地/岩）/ぜったいれいど/ミラーコート/こおりのつぶて/だいばくはつ
補助技：ちょうはつ/みがわり/ボディパージ

特性ゆきふらしによる必中ふぶき＋霰ダメージの総合火力はかなりのもの。
同特性で最高の特攻を持ち、火力強化アイテムによってメガユキノオーをも上回る。
ふぶき一本でも十分強力で、耐性を持たない相手に与える圧力は大きい。

【サブウェポンについて】

フリーズドライ

水に抜群がとれる一致技。
持たせる事で受けられる相手を大きく制限でき、ふぶきの相性補完として多くの役割を持つのでほぼ必須と言える。
H振りキングドラ・ペリッパー…無補正・無振りでもほぼ確1
H振りギャラドス…無補正C振りで確1
H振りメガラグラージ…C特化で確1
H振りスイクン・ブルンゲル・D特化ウォッシュロトム…C特化で確2
H振りメガギャラドス…特化で高乱2（75%）　霰ダメージ込みで確2

ラスターカノン

抜群でも等倍ふぶきに威力が劣り、ふぶきを半減で受ける岩やフェアリータイプは水複合なのでフリーズドライが通る。
実質、氷タイプくらいしか撃つ相手がいない。
しかし、ゆきふらし持ちのライバル逹には滅法強くなるので、撃ち合いを制したいなら採用も有り。

めざめるパワー

交代で出てくる炎や鋼に対抗するなら。
ハッサムなどのはがねに刺さる炎、ウルガモス・リザードンなどのほのおに刺さる岩、ヒードランに刺さる地面が候補となる。

だいばくはつ

主に自主退場として後続を無償降臨させる。
素のAが高いので下降補正無振りでもそこそこの火力がある。

【対ドラゴン耐久調整】
ガブリアスの無補正A振りげきりん
無振りで確2。＠こだわりハチマキはH252-B148振りで耐える。つるぎのまいはB特化でも中乱1（56.3%）。
ストーンエッジはH84振りで耐える。

ラティオスの無補正C振りりゅうせいぐん
無振りで確2。＠いのちのたまはH252-D4振りで耐える。＠こだわりメガネはH252-D148振りで耐える。

とつげきチョッキ型 [編集]

特性：ゆきふらし
性格：おだやか
努力値：HD252ベースで調整
持ち物：とつげきチョッキ
確定技：ミラーコート/ふぶき
選択技：フリーズドライ/めざめるパワー（炎/地）/ラスターカノン/みずのはどう/ぜったいれいど

とつげきチョッキを用いる型。ミラーコートとの相性がよい。
さらにHDに振ることで一致弱点技も耐えて倍返しできる。

耐久調整

H100振り(実数値159-126)…C特化ヒードランのだいもんじ1耐え。
H132振り(実数値163-126)…C特化ヒートロトムのオーバーヒート1耐え。
H252D116振り(実数値178-143)…C特化シャンデラのオーバーヒート1耐え。
H252D252振り(実数値178-161)…C特化メガリザードンYの晴れかえんほうしゃ低乱1（6.3%）。

くだけるよろい型 [編集]

特性：くだけるよろい
性格：ひかえめ
努力値：C252 HorB252ベースでS調整
持ち物：つららのプレート/たつじんのおび/いのちのたま/こだわりメガネ/Zクリスタル
確定技：れいとうビームorこおりのいぶき/フリーズドライ
選択技：ラスターカノン/めざめるパワー（炎/地/岩）/ミラーコート/ぜったいれいど/こおりのつぶて/だいばくはつ/ちょうはつ

第七世代での仕様変更によりくだけるよろいはS2段階上昇に。S無補正でも12振るだけで上昇後に最速130族を抜ける。
H振りではA無補正メガボーマンダのすてみタックルがギリギリ乱1(6.3%)になってしまうため、役割重視ならB振り推奨。

物理ドラゴン相手に繰り出して特性発動。返しの氷技で仕留めるという流れ。
ドラゴン以外にも確定技が抜群で通る地面・飛行・水タイプ等への役割が期待できる。
4倍弱点なら大抵一撃で倒す事ができ、2倍でもつららのプレートを持たせる事で確1圏内にできる相手が多い。
退かれた場合の後続への圧力を考えるとこだわりメガネやZクリスタルも候補。

H振りのマルチスケイルカイリューはいのちのたまでなければ確1にならない。しんそくもあるので避けるのが無難か。
ヌメルゴンは硬い上に型が読みにくく、素のSも負けているのでかなり分が悪い。

特殊アタッカーは役割対象ではないが、ミラーコートがあるので返り討ちにできる事も。

【こおりのつぶてについて】
素早さを逆転して一撃で仕留めるのが前提の型だが、やはり先制技はあると便利。
攻撃下降補正でも4倍相手だと半分程度は削れるので、既に消耗している相手を無傷で倒せる可能性はある。
他のサブ技が微妙なこともあり採用候補になる。

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対バイバニラ [編集]

注意すべき点

ゆきふらしによる天候始動と高い特攻から放たれる必中ふぶき。
先制技や一撃必殺、水にも抜群のフリーズドライなど受け出しが効かない場合もある。
くだけるよろいでS逆転、とつげきチョッキ＋ミラーコート、だいばくはつから後続無償降臨。

対策方法

ほのおやはがねにはめざパくらいしか有効打が無く、一致弱点を突ける。ミラーコートの存在を考えると物理技が無難。
先制技があればくだけるよろいの素早さ上昇も気にならず、バレットパンチを持つハッサムなどは特に有効。
バンギラス、メガリザードンY、コータス等なら天候を変えられる上にタイプでも有利。
ただし、ぜったいれいどの存在は留意しておくこと。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]