アンノーン [編集]
No.201 タイプ:エスパー 特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない) 体重:5.0kg(けたぐり・くさむすびの威力20)
浮遊超単 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 合計種族値 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンノーン | 48 | 72 | 48 | 72 | 48 | 48 | 336 | ふゆう |
リーシャン | 45 | 30 | 50 | 65 | 50 | 45 | 285 | |
チリーン | 75 | 50 | 80 | 95 | 90 | 65 | 455 | |
ユクシー | 75 | 75 | 130 | 75 | 130 | 95 | 580 | |
エムリット | 80 | 105 | 105 | 105 | 105 | 80 | ||
アグノム | 75 | 125 | 70 | 125 | 70 | 115 | ||
クレセリア | 120 | 70 | 120 | 75 | 130 | 85 | 600 |
元々がコレクション・イベント要員であり、対戦での運用は想定されていないポケモンと思われるが、本wikiの「全てのポケモンの考察を載せる」という理念に基づき考察を記載する。
第7世代では、すごいとっくんによりめざめるパワーのタイプを問わず必要箇所をVにできるようになった。
また、ノーマルZを持つことで、一度限りだがめざめるパワー以外の攻撃(ウルトラダッシュアタック:威力120)ができるように。
習得できる技はめざめるパワーのみ、種族値は進化前のリーシャンを除く他の同タイプ・同特性に対しすべてが劣る。基本的に劣化は免れない。
なお、タマゴみはっけんグループだが伝説・幻のポケモンではなく、かつORASで野生で出現する為、第6世代以降出身限定のルールでもめざめるパワー格闘の個体を使用することは可能。[1]
しかし、第7世代での入手手段がないため、アローラマーク限定のWCS2018・WCS2019では幻のポケモン同様使用禁止となっている。
BDが非常に低いポケモンであるため、努力値をCに252振った余り256を耐久に回す場合、H180・残り76をBDに振り分けると合計耐久指数が最大になる。
特性考察 [編集]
- ふゆう
- 隠れ特性は存在せずこれのみ。
差別化には使えないが、低耐久のアンノーンにとって無効耐性が増えるのは嬉しい。
技考察 [編集]
前述の通り、めざめるパワー(タイプ:選択、威力:60、命中:100、追加効果:なし)しか覚えない。
エスパータイプは一致技だが、威力はチリーンのねんりき程度、リーシャンのサイコキネシスの約2/3で劣化は免れない。
それを甘受しても明確な仮想敵も定められない火力指数12240をメインに添えるのは無理がある。
そのため、他のタイプから(特に4倍弱点のものを)選択することになる。
タイプ | 考察 | リーシャン比較 |
---|---|---|
炎 | ハッサムやナットレイ等に有効。 | |
水 | 地面複合に有効。浮遊と相性がよい。 | |
電 | ペリッパー等に有効。 | >でんげきは |
草 | ラグラージや水/岩、岩/地に有効。浮遊と相性がよい。 | ※くさむすび |
氷 | ガブリアスやボーマンダ等に有効。浮遊と相性がよい。 | >こごえるかぜ |
闘 | バンギラス等に有効。 | |
毒 | 草/妖ピンポイント。 | |
地 | ヒードラン等に有効。 | |
飛 | ヘラクロスやキノガッサ等に有効。 | |
超 | 前述の通り、選択肢にならない。 | <サイコキネシス |
虫 | <シグナルビーム | |
岩 | ウルガモスやリザードン、ファイアロー等に有効。 | |
霊 | 4倍相手は禁伝のみ。 | <シャドーボール |
竜 | キングドラピンポイント(2倍)。 | |
悪 | 4倍相手は禁伝のみ。 | |
鋼 | 岩/氷、岩/妖、氷/妖ピンポイント。 | |
妖 | <存在しない> | マジカルシャイン |
折りたたみ |
※くさむすびは相手による。
Zワザ考察 [編集]
Zワザ | 元にする技 | 威力 | 解説 |
---|---|---|---|
ウルトラダッシュアタック | めざめるパワー | 120 | 一度限りだが、めざめるパワー以外の攻撃が欲しいときに。 特にさかさバトルでは半減されない攻撃技となる。 |
型考察 [編集]
こだわりメガネ型 [編集]
持ち物:こだわりメガネ
技:めざめるパワー
わざがめざめるパワーしか無いため、こだわりアイテムのデメリットが無い。
4倍弱点の相手を仮想敵とし、努力値の調整をしてなんとか役割を持たせる型。
トリックルーム想定でチリーンより遅くしてリーシャンより火力が出るよう調整すれば見た目の上では完全劣化を免れるものの、
同じく性別不明で耐久指数がアンノーンの2倍以上あるふゆうドータクンと比較すると、耐性の違いを加味してもこちらがほぼ下位互換である(一応、じりょくで捕まらない)。
このため、あらゆる調整がどうしても誰かの劣化になる。
以下に載せる調整例は、アンノーンが発揮できる最大パフォーマンスを重視したものであることに留意されたい。
折りたたみ |
きあいのタスキ型 [編集]
性格:ひかえめ/おくびょう/れいせい
努力値:特攻252 素早さ252orHP252
持ち物:きあいのタスキ
技:めざめるパワー
ほぼ安全に一回は動ける。
こだわりスカーフ型 [編集]
性格:おくびょう
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりスカーフ
技:めざめるパワー
すばやさ実数値は165で最速98族・補正なし113族と同速。
めざパはお好みに合わせて。
ノーマルZ型 [編集]
性格:れいせい
努力値:特攻252 HP180 残りBD or 耐久素早さ調整
持ち物:ノーマルZ
技:めざめるパワー
こだわりメガネよりめざめるパワーの威力は落ちるが、一度だけノーマルタイプの技を撃てる分だけ技範囲が広い。
対アンノーン [編集]
- 注意すべき点
- 火力は低いが、弱点を突かれるとそれなりのダメージになる。特に4倍弱点持ちは注意が必要。
一発限りで弱点を突けないがZワザで強引に突破を図って来ることも。
またふゆうにも注意。万が一にも拘り地面で縛られることの無いように。
- 対策方法
- 紙耐久かつ鈍足なので、一致技や不一致抜群技で簡単に倒せる。
ピンポイント対策の相手以外にはなすすべはない。
ドリュウズなどのかたやぶりなら地面技も当たる。
フェアリーのめざめるパワーはないので、ヤミラミやミカルゲなら弱点を突かれず、Zワザも無効。
対戦では見る機会はまずなく、選出された場合でも特別な対策がなくとも倒すことは容易。