オノノクス - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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オノノクス [編集]

No.612 タイプ：ドラゴン
通常特性：とうそうしん（相手が自分と同じ性別なら技の威力が1.25倍、異性の場合は0.75倍になる。性別不明には効果なし）
　　　　　かたやぶり（相手の特性を無視して攻撃できる）
隠れ特性：きんちょうかん（相手は木の実が食べられなくなる）
体重　　：105.5kg（けたぐり・くさむすびの威力100）

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第5世代出身の単ドラゴンポケモン。
147もの攻撃種族値と特性かたやぶりによる高い突破力が持ち味でがんじょう・マルチスケイル・ふゆう・ばけのかわなどを貫通できるのが強み。
エアームドをハサミギロチンで処理できる、ミミッキュの上からアイアンテールを選択できるなどストッパーたるポケモンへの対抗策を数多く秘めている。

しかし、第7世代におけるフェアリーの大増加は強烈な逆風となる。
単にタイプ上不利なだけでなく、その攻撃力を活かせるげきりんが非常に撃ちにくくなり、最大の持ち味に陰が差している。
ガブリアスやボーマンダがドラゴンとしての色を弱め複合タイプ中心にシフトする中、単ドラゴンタイプであるオノノクスにはそのような変化が許されず、結果として逆風をモロに食らっている現状がある。
100に届かず不安が残る素早さもあり、使用率は伸び悩む。

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ネタ考察やマイナー考察はオノノクス/ノートにあります。

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特性考察 [編集]

とうそうしん

相手が同性なら強化されるが、異性だと逆に弱化してしまう。不安定で扱いづらくあまり採用されない。
かたやぶりが無難に優秀なこともあって基本的に候補外。
♀にすればガルーラやハピナスへのダメージが大きくなる。
とうそうしん＋無補正A振り＠いのちのたまのげきりんで無振りメガガルーラを確1。
とうそうしん＋無補正A振りのばかぢからで補正有りB振りハピナスを確1。

かたやぶり

基本はこれ。ふゆうにじしんを通したり、がんじょうにハサミギロチンを撃てたりする等有用。
また対面時の素早さ判定にも使えるが、自身がスカーフの場合は相手に知られてしまうリスクもある。

きんちょうかん

隠れ特性。オボンのみや半減実を無視してきのみ込みの調整を崩せるが、かたやぶりの方が汎用性は高い。
場に出た時の特性表示順は素早さに関係なく最初なので、相手もきんちょうかんでない限り素早さ判定は不可。

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技考察 [編集]

Ｚワザ考察 [編集]

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型考察 [編集]

りゅうのまい型 [編集]

特性：かたやぶり
性格：ようきorいじっぱり
努力値：AS252
持ち物：きあいのタスキ/各種Zクリスタル/ラムのみ/いのちのたま
確定技：げきりんorドラゴンクローorダブルチョップ/じしん/りゅうのまい
選択肢：どくづき/アイアンテール/シャドークロー/ハサミギロチン/みがわり/ちょうはつ

りゅうのまいで微妙な素早さを補う型。
PGLランキングでの持ち物は安定して舞えるきあいのタスキ、瞬間最大火力のドラゴンZ、状態異常対策のラムのみ等が多い。

ようきなら確実にミミッキュの上を取れる。
いじっぱりだと1舞で最速150族（マルマイン・メガフーディン・メガプテラ）抜き。

事前にステルスロックを撒いておくと動きやすい。
無補正A振り＋舞のじしんでH4振りミミッキュをステルスロック込みで高乱1（87.5%）。きあいのタスキも潰せる。
無補正A振りZげきりんでB特化ギャラドスをステルスロック込みで高乱1（81.3%）。いかくを受けても舞えば相殺できる。

スカーフ型 [編集]

特性：かたやぶり
性格：いじっぱりorようき
努力値：AS252
持ち物：こだわりスカーフ
確定技：げきりん/じしん
選択技：どくづき/いわなだれ/ダブルチョップ/アイアンテール/ばかぢからorけたぐり/ハサミギロチン/シャドークロー

スカーフで微妙な素早さを補う。スカーフガブリアスと役割はほぼ同じで、高速ポケモンへの奇襲及び一貫性を作ってから終盤のフィニッシャーとして動く。
ガブリアスにじしんの威力と素早さでは劣るものの、かたやぶりでふゆう持ちにもじしんが通る点が魅力。

A特化じしんで無振りカプ・コケコを確1。無補正A振りでも高乱1（93.8%）。
A特化どくづきで無振りカプ・テテフを中乱1（68.8%）。
A特化げきりんでH4振りメガボーマンダを確1。ただしいかく込みだと確2（78.3%~92.3%）なので事前に削っておく必要がある。

ヒートロトムやウォッシュロトム、霊獣ランドロス、カプ・テテフなどすぐ下にメジャーなスカーフ勢がいるもののこれらは基本的に準速ベースであることが多い。
そのため基本的にはいじっぱりで充分だがこれらを確実に抜くことや、同じく準速の多いスカーフサザンドラ（S98）を抜きたい場合にようき最速が採用される。

なおかたやぶりは場に出たときに表示されるため、特性の発動順でスカーフと知られる恐れがある。

ハチマキ型 [編集]

特性：かたやぶり
性格：いじっぱり（推奨）orようき
努力値：AS252
持ち物：こだわりハチマキ
確定技：げきりん/じしん
選択技：どくづき/ダブルチョップ/アイアンテール/ばかぢからorけたぐり/いわなだれ/ハサミギロチン/シャドークロー

第五世代とORAS中期に盛り上がりを見せた型。中・低速の受けポケモンに対する役割を重視し高火力で負担を掛ける。
現環境では鋼やフェアリーがさらに増えたことで非常に動きづらいが、等倍での数値受けを成立させない持続的な超火力が売り。
A特化こだわりハチマキのげきりんでB特化しんかのきせきポリゴン２を高乱2（98%）。

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対オノノクス [編集]

注意すべき点

特性かたやぶりの存在により、相手のふゆうやがんじょうを貫通して技を当ててくる。
A147からの一致げきりんの前では、ガブリアス耐え調整さえも無力。
りゅうのまいやハサミギロチンがあるため耐久型でも受けにくい。
じしんやアイアンテールにより鋼やフェアリーでも止まらず、対ミミッキュ性能も高い。

対策方法

見せ合いの時点でフェアリーがいれば、げきりんを牽制できる。
特にミストフィールドを張れるカプ・レヒレなら選出自体を抑制できる。

きあいのタスキやこだわりスカーフが多いので、先制技や連続技があると対処しやすい。おにびやでんじはも有効。
ギャラドスやランドロスでいかくを入れるのもよいが、りゅうのまいを積まれると相殺されるので注意。

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覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

過去作技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

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遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]