オムスター - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

オムスター [編集]

No.139 タイプ:いわ/みず
通常特性:すいすい(雨のときに素早さが2倍になる)
     シェルアーマー(攻撃を急所に受けない)
隠れ特性:くだけるよろい(物理技を受けると防御が1段階下がり、素早さが2段階上がる)
体重  :35.0kg(けたぐり・くさむすびの威力60)
水・岩HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
オムスター70601251157055495すいすい/シェルアーマー/くだけるよろい
アバゴーラ74108133836532495ハードロック/がんじょう/すいすい
ガメノデス72105115548668500かたいツメ/スナイパー/わるいてぐせ
(151)(546)かたいツメA特化
カブトプス60115105657080495すいすい/カブトアーマー/くだけるよろい
ジーランス10090130456555485すいすい/いしあたま/がんじょう
サニーゴ655595659535410はりきり/しぜんかいふく/さいせいりょく
(107)(462)はりきりA特化

ばつぐん(4倍)くさ
ばつぐん(2倍)でんき/かくとう/じめん
いまひとつ(1/2)ノーマル/こおり/どく/ひこう
いまひとつ(1/4)ほのお
こうかなし---

特殊火力に優れた「いわ×みず」複合で、特性「すいすい」勢では最高火力。
元のS種族値は55族と鈍足だが特性のすいすいくだけるよろいに加え、積み技のからをやぶる・ロックカットと加速手段が大量にありハマれば一気に抜き去れる爆発力を有する。
第7世代では新要素のZワザ、麻痺による素早さ低下が1/4→1/2に変更、「くだけるよろい」の素早さ上昇が2段階UPになるなど、追加要素や仕様変更で大きく強化された。
従来の雨眼鏡アタッカーとしての運用はもとより、積みアタッカーとしての株が上がっている。

ニョロトノを除く全ての天候始動ポケモンに一致技で弱点を突けるのも、天候奪い合いの際にそのまま対処しやすい強みとなっている。
反面すいすい中では鈍足・草4倍電気2倍水等倍など雨ミラーでは弱みをみせる。
新たに雨始動要員に加わった相棒候補のペリッパーは、オムスターが地面技や格闘技、くさタイプを呼びやすいことから、受け出しの機会を得やすくなるなど好相性。
またお互いの弱点をはがね技以外は全てタイプ受けできるカプ・ブルルともかなり相性がよい。耐久面ではグラスフィールドの恩恵もありがたく積みの手助けにもなる。
ほか起点作りに長け雨戦術とも相性がよいラティオスラティアスなども、オムスターからの受け先として優秀か。

VC版ではつのドリルを習得。今まで止まりがちだったハピナス等の特殊受けを強引に突破可能に。



特性考察 [編集]

すいすい
雨運用で最有力。ミズZやこだわりメガネからの高火力水技は安定した受けを許さない。
シェルアーマー
耐久調整を崩されないように立ち回りたいならこちらだが、第7世代では急所ランク0の時の急所率が1/24に低下。
不意の急所で調整を崩される確率自体が減っているため、需要はあまりない。
くだけるよろい
隠れ特性。高めの物理耐久と相性がよく単体でも汎用性の高い特性。
Zワザやじゃくてんほけん、きあいのタスキにからをやぶると組み合わせることで、場に左右されず高速高火力を実現できる。連続技や先制技への耐性が落ちる点は注意。
入手方法はVC版からの転送と第五世代のPDWのみ。

技考察 [編集]

攻撃技タイプ威力命中効果解説
ハイドロポンプ110(165)80-高威力の一致技。雨でさらに強化される。
なみのり90(135)100-命中安定。からをやぶる前提ならこれで足りることも。
ねっとう80(120)100火傷30%耐久型で火傷を狙うなら。
れいとうビーム90100凍り10%安定のサブ。水技との相性補完に優れる。
げんしのちから60(90)100全能力↑10%タイプ一致だが低威力。水・氷や水・飛行、ユキノオーヌケニンに有効。
だいちのちから90100特防↓10%水と範囲が被るが、
ランターンドヒドイデエンペルトドクロッグエレザードに有効。
しぼりとる~120100-相手の残りHPが多いほど高威力。水半減の相手に通りやすい。
はかいこうせん15090反動で1ターン休みZワザで使えば反動なし。積むことで水技と合わせてほとんどのポケモンを射程圏内に。
めざめるパワー-60100-水タイプに対する草・電気など。ハッサムナットレイに対する炎。
つのドリル一撃必殺30-VC1st限定技ハピナス等の特殊受けを強引に突破可能だが、
特性はくだけるよろい固定で7thタマゴ技、過去作教え技使用不可。
変化技タイプ命中備考
どくどく90耐久ポケモン対策やダメージ源として。
ステルスロック-サポート用。
どくびし-サポート用。
まきびし-基本的にはステルスロックに劣る。何度も撒きたいなら。
あまごい-積み技とサポートを兼ねて。
からをやぶる-高性能な積み技。最速だと準速スカーフガブリアスまで抜ける。
てっぺき-防御を強化できるが、対格闘・地面は厳しい。
ねむる-唯一の回復手段。
ミラータイプ-タイプによって確定数をずらしたり、変化技を牽制したりでき、ナットレイも起点になる。
リフレクター-VC1st限定技。サポート用。

型考察 [編集]

アタッカー基本型 [編集]

性格:ひかえめ/おくびょう
努力値:CS252ベース
推奨技:水技/氷技
選択攻撃技:だいちのちから/げんしのちから/めざめるパワー(炎、草、電)/はたきおとす/はかいこうせん/しぼりとる
選択変化技:からをやぶる/あまごい

特性や積み技で素早さや火力を一気に補強し高火力の水技をメインに戦っていくオムスターの基本系。大きく分けてサイクル急襲型、からをやぶる型、雨エース型がある。

サイクル急襲型 [編集]

特性:くだけるよろい
性格:おくびょう推奨
持ち物:こだわりメガネ/いのちのたま/こだわりスカーフ/ゴツゴツメット/たつじんのおび/ミズZ/コオリZ

タイプ的には格闘耐性のある草タイプとの相互相性補完に優れる傾向があり、無効耐性はないものの炎全般や物理の半減タイプ等、得意な相手へ受け出せる場面は多い。

《組み合わせ例》

  • オムスター+草・飛行
    お互いの弱点を岩技と電気技以外カバーできる。
  • オムスター+草・虫
    お互いの弱点を岩技以外カバーできる。
  • オムスター+草・フェアリー
    お互いの弱点を鋼技以外カバーできる。
  • オムスター+電気耐性を持つ電気・飛行(霊獣ボルトロスエモンガ)

単純なサイクル中の火力ではアシレーヌには及ばない。
しかしくだけるよろいというサイクル戦でも即効性を発揮できる加速手段を持ち、積み技に頼らなくとも、ガブリアスやメガボーマンダといったサイクルを上から潰してくる高速物理アタッカーへ受け出してからの急襲が可能。

素早さ補正とこだわりスカーフを併用して2回まで舞った後のA特化準速メガボーマンダに後出しから奇襲し突破できる。
A特化2舞メガボーマンダのすてみタックルは耐久無振りでも確定耐え。

交換を読んでの釣り出しよりもタイプ受けや数値受けできる物理技を読んでの受け出しで真価を発揮する特徴がある。
ただし、がんせきふうじ読みで繰り出した場合、差し引きSランク+1からガブリアスを抜くためには素早さに補正をかける必要があるため性格はおくびょう推奨。
上手く行けば最速フェローチェ抜き調整までも抜くことができる。

フィールドに関してはカプ・ブルルとの相性補完のほか、純粋な素早さ勝負を得意とすることからサイコフィールドとも相性がよい。
カプ・テテフに飛んでくる物理技を読んで加速後、先制技に縛られることなく行動できる。
また天候に関してはあめふらしやすなおこしばかりではなくゆきふらしともサイクル戦の中で一定のシナジーが見込める。
アローラキュウコンユキノオーに飛んでくる毒炎岩飛行といった物理技から加速し、相手のタスキを潰しつつ自らも上から必中ふぶきを織り混ぜて攻めていく等。

雨エース型 [編集]

特性:すいすい
性格:ひかえめ
努力値:CS252ベース
持ち物:こだわりメガネ/いのちのたま/ミズZ など
確定技:ハイドロポンプ
優先技:なみのり/れいとうビーム
選択技:めざめるパワー(草or電or炎)/げんしのちから/だいちのちから/からをやぶる

自慢の物理耐久と特攻で雨キングドラの耐久と火力では届かない相手を強引に落としていく。

Sは最低でも最速メガライボルトを抜ける実値103までは欲しい。要するに補正無し全振りが基本である。
すいすい発動時の素早さ2倍を前提に無補正で135族抜き+α、補正有りで151族抜き+α調整が可能。
化身ボルトロス等のでんじはを起点にして強引にからをやぶるを積める。

水技の火力とすいすいを活かすために雨アタッカーとしての運用が主となる。
きあいのタスキペリッパーのとんぼがえりや、だっしゅつボタンニョロトノから繋ぐのが主。
積みバトン先のエースに近い運用だが積み技で強化しているわけではないため、基本的に強制交代や特性てんねん持ちでは止まらない。

雨下特化スーパーアクアトルネード(ハイドロポンプ)で、H振りシールドフォルムギルガルドを確定1発。
さらにからをやぶるからの同技では、H振りスイクンを確定1発、輝石ラッキー及びH振りメガギャラドスをそれぞれ約60%と70%の中乱数1発。

難点としては岩技の威力に恵まれない所。物理特殊の違いはあるものの同複合でよりSの高いカブトプスの後塵を拝しやすい。習得技で差別化を図りたい。

からをやぶる型 [編集]

特性:シェルアーマー/くだけるよろい/すいすい
性格:ひかえめorおくびょう
努力値:CS252ベース
持ち物:きあいのタスキ/いのちのたま/しろいハーブ/じゃくてんほけん/ノーマルZ
確定技:からをやぶる/ハイドロポンプorなみのり
選択技:れいとうビーム/めざめるパワー(草or電or炎)/げんしのちから/だいちのちから/はかいこうせん/こごえるかぜ/ミラータイプ

からをやぶるからの無双を視野に入れた対面重視の型。
くだけるよろいの場合、きあいのタスキとこごえるかぜを併用して素早さに補正を掛けずともガブリアスのタスキ持ちとスカーフ持ち両方に対応可能。
A特化ガブリアスのじしんは、H108B補正有り76振りでH16n-1調整かつ確定耐えとなりじゃくてんほけんとの両立も視野に入る。

砂嵐下でもタスキを潰すことなく積める強みも活かすことができ、準速+くだけるよろい+からをやぶるで最速すなかきドリュウズの上を取れる。
耐久調整して後攻でからをやぶると併用したい場合は無補正無振りであっても最速フェローチェ+2を実現できる。
リザードンとの対面時も、タスキが残っていればニトロチャージ型も含めて全てのメガシンカ型を起点に積むことが可能。

ミラータイプはナットレイやフシギバナといったタイプ受けを逆手にとって確定数をずらしたり変化技を牽制することができる。

C特化ウルトラダッシュアタック(はかいこうせん)で、H振りカプ・レヒレメガフシギバナを確定1発。
C特化めざめるパワー炎で、特防特化ナットレイを超高乱数1発。
C特化珠れいとうビーム及びげんしのちからで、H振りチョッキサンダーを確定1発。
C特化珠げんしのちからで、特防特化メガユキノオーを約80%の高乱数1発。

ステロ撒き [編集]

持ち物:きあいのタスキ/ミズZ/コオリZ
必須技:ステルスロックorどくびしorまきびし
推奨技:水技/氷技/くろいきり
選択技:はたきおとす/ミラータイプ
先発でステロを撒くオムスター。アタッカー型とは使い方が多少異なる。

くだけるよろい型 [編集]

特性:くだけるよろい
性格:おくびょう
ステルスロックやどくびし等の起点作りを担いつつ同時に物理を受けて高速アタッカーとしても動けるなど汎用性がある。
こごえるかぜと合わせることでスカーフ持ちにも対応。


対オムスター [編集]

注意すべき点
特性すいすい、くだけるよろい、積み技からをやぶる持ち、これらのカテゴリの中で最高の特殊火力があり、対面、サイクルどちらも物理アタッカーを突破口にされやすい。
雨下の火力を等倍で受けきるのは容易ではなく、アタッカー最高クラスの耐久指数を持つH252ギルガルドがメガネハイドロポンプで中乱数で落ちる。
素早さ補強特性とからをやぶるを両立する中で最速のポケモンでもあり、最速素早さ2倍で丁度160族抜き。極端な話が素早さ特化+すいすい+からをやぶるを決められるとでんじはサポートかおいかぜサポートがあっても最速すりぬけテッカニンが上を取られることを意味し、それらのS操作を起点に圧倒的な速度の優位を維持したまま決定力を上げられる危険がある。
対策方法
先制技を持っておらず、頑丈や気合いのタスキが安定。
積み技も考慮すると安定した受け候補は相当限られるため対面での処理が望ましい。
物理技の場合一致弱点を耐えてしまう場合もあるため特殊で攻めたい。草技ならほぼ一撃。

外部リンク [編集]