サザンドラ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第七世代(サン・ムーン&ウルトラサン・ウルトラムーン)

サザンドラ [編集]

No.635 タイプ:あく/ドラゴン
特性:ふゆう(地面タイプの技を受けない)
体重:160.0kg(けたぐり・くさむすびの威力100)
悪/竜HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
サザンドラ92105901259098600ふゆう
アクジキング22310153975343570ビーストブースト
ジヘッド728570657058420はりきり
721531156511558578しんかのきせき持ち&はりきり補正
特殊竜HP攻撃防御特攻特防素早合計種族値特性
サザンドラ92105901259098600ふゆう
ラティオス809080130110110600ふゆう
ラティアス808090110130110600ふゆう
アーゴヨン73737312773121540ビーストブースト
ヌメルゴン901007011015080600そうしょく/うるおいボディ/ぬめぬめ

ばつぐん(4倍)フェアリー
ばつぐん(2倍)こおり/かくとう/むし/ドラゴン
いまひとつ(1/2)ほのお/みず/でんき/くさ/ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

特性「ふゆう」により、じめん無効


あく×ドラゴン」の複合タイプを持つ600族ドラゴン。モノズ系統以外での同複合はアクジキングのみ。アクジキングには耐久こそ負けるものの特攻や素早さでは勝り、特性や習得技も異なるためとりわけ差別化を意識する必要性は無い。
多弱点・多耐性・高種族値とサイクル戦適性の高いポケモンであり、相性のよい味方が多い。
とりわけギルガルドとの組み合わせは「サザンガルド」として有名で、きもったま格闘技とかたやぶり地面技を除いて全18タイプを半減以下に抑えられる。
他にはメタグロスクチートマリルリハッサムなどとも相性がよく、補完的な採用も見られる。
C125からの高火力のドラゴン技、通りのよいあく技に豊富なサブウェポンを備え、下を制圧する力が強い。

あくタイプとしては禁伝・メガシンカを除き最高の特攻を誇り、一致ドラゴン技と豊富なサブウェポンで攻撃範囲も広い。
ミラーコート無効の特殊アタッカーという個性を持ち、特にソーナンスに対して圧倒的に強く出られる。
第7世代では環境にフェアリーが急増し動きづらくはなったものの、いたずらごころによる先制変化技無効の耐性という強化を得た。
耐久も並以上にあり、ほのおじめんなどのメジャーなタイプから構築上穴になりやすいゴーストあくタイプを半減以下にできるなど耐性も幅広い。
癖の強いポケモンが多いあくタイプの中で、サザンドラは非常に高性能かつ癖の少ないポケモンであるといえる。

ドラゴンタイプとしては、ガブリアスボーマンダのようにこおりが4倍ではないという点は長所だが、かくとうを抜群で受けてしまうためパーティにおけるドラゴン枠としては採用しづらい点がある。
また、先手で動いたほうがほぼ勝利するドラゴンミラーにおいても、100族を下回る98族であるせいで撃ち合いに弱いという点は気がかり。
メガボーマンダメガリザードンXガブリアス対面で、お互いに持ち物なし最速ならばサザンドラ側が確実に抜かれてしまう。
そのため、シングルバトルではサザンドラにこだわりスカーフを持たせて先手行動を確保させることが多い。

現環境に多いフェアリーに対しては、一致技が通らないうえ4倍弱点を突かれるため厳しい戦いとなる。
前述通りギルガルドなどはがねタイプとの相性がよいため、これらの後続に任せるのが得策ではあるが、
カプ・コケコカプ・レヒレにははがねでも弱点を突けず、こちらのサイクルを崩されやすい。
そのため、フェアリー対策にはがねとは別にフシギバナドヒドイデ等のどくタイプが必要になるなど、構築の難易度が増した。
しかしフェアリーの台頭によりラティオスガブリアス等、苦手なドラゴンが減少したのは追い風。
味方としては心強い存在なので、うまく構築に取り入れて利用できれば更なる強さを発揮できるだろう。

サザンドラ初出となる第五世代から脈々と使われていた、「素早さを極限まで削り、有利な相手への受け出しを安定させる」タイプは、第七世代になってほとんど姿を消した。
理由としては大きく分けて3つあり、第六世代ではまだ数が少なかったフェアリーが第七世代で多く追加され、こだわりメガネりゅうせいぐんの超火力による序盤~中盤の崩し性能が大幅に弱体化したこと。
環境のフェアリーにミミッキュカプ・テテフといったあく等倍が存在し、上さえ取れればやられる前にあくのはどうで削りきれる可能性があること。
そして、耐久に振ることで役割を持てたでんき化身ボルトロスウォッシュロトム等)が数を減らし、耐久に振っても役割を持てないでんき(カプ・コケコ・カクトウZ持ち霊獣ボルトロス)が台頭する環境へと変化したことである。
USUM環境では、一貫性の高いあくのはどうで中盤~終盤にかけての掃除を任せられるこだわりスカーフ型と、ギルガルドの遂行速度を早めるためのアクZ・こだわりメガネ型が大多数を占めている。
どちらのタイプも耐久振りで得られる恩恵が少ないため、素早さにほぼ全振りが基本となる。

USUMでは待望のどく技であるゲップをタマゴ技にて習得。
そのままでは使いにくいが、ドクZにより撃ち出せばフェアリーへの有効打として非常に有用であり、今まではどうしても勝てなかったカプ・レヒレなども返り討ちにできる。
当然一発きりではがねに受けられるとお終いだが、それを差し引いても安易なフェアリーの後出しを牽制できるようになったのは大きい。
一方、タイプや修得技の違い等で棲み分けができているとはいえ高速ドラゴンの新参であるアーゴヨンが追加されたのは向かい風。

降格になったとつげきチョッキ型は雑記wikiにあります。


ネタ考察やマイナー考察こちらにあります。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
あくのはどう80(120)100怯み20%タイプ一致技。スカーフなら怯みも狙える。
りゅうせいぐん130(195)90特攻↓↓タイプ一致最大火力。能力低下により連発はできないため撃ち逃げ用。
フェアリーに無効だが中~低耐久を一撃で落とせる火力は魅力で、依然として優先度は高い。
だいもんじ11085火傷10%対鋼。メガクチートテッカグヤに。
かえんほうしゃ90100火傷10%だいもんじと選択。命中重視なら。
だいちのちから90100特防↓10%対鋼。ヒードランのほか、カプ・コケコにも。
きあいだま12070特防↓10%対悪・鋼。高威力・命中難。鋼には炎技の方が通りやすい。
ラスターカノン80100特防↓10%対フェアリーだが通りはよくなく、ミミッキュカプ・テテフピンポイント。
前者はいのちのたま、後者はこだわりメガネ以上の火力補正でやっと乱数圏内。
でんげきは60必中-水/飛行や水/フェアリーに。めざパ電と同威力で必中効果付き。
ハイパーボイス90100-一貫性は高い。ダブルでは相手全体攻撃。みがわり貫通。
みがわりを誘いやすいギルガルドとサイクルを回す際に。
ゲップ12090-ドクZとあわせて。対フェアリー。通常使用の場合はきのみ消費の条件付き。
物理技タイプ威力命中効果解説
ばかぢから120100攻撃・防御↓対悪・鋼。能力低下が痛い。バンギラスに。
もろはのずつき15080反動1/2高威力・命中難。反動が痛い。リザードンウルガモスに。
ストーンエッジ10080急所ランク+1高威力・命中難。反動は無い。
いわなだれ7590怯み30%ストーンエッジと選択。スカーフなら怯みも狙える。
とんぼがえり70100自分交代攻撃しつつ撤退。
変化技タイプ命中解説
ちょうはつ100補助技対策。素早いので使いやすい。
でんじは90相手の素早さ半減。電気や地面、ミストフィールド等に注意。
はねやすめ-回復技。サイクル戦での繰り出し回数確保に。
みがわり-先制での補助技空かし。または有利対面で使い交代先を見てから有効打を撃つなど。
おいかぜ-味方の素早さ強化。ダブル向き。
+  ...

Zワザ考察 [編集]

※特記なければC特化でのダメージ。複数回攻撃時は1撃目で最低乱数を引いたと仮定して計算。

Zワザ元にする技威力解説
ブラックホールイクリプスあくのはどう160(240)一貫性が高く無効化されない高威力一致技。無振りガブリアス中乱数1(50%)。実数値H161D194ギルガルド確定1発。
H252きせきポリゴン2に53.1%~63%+りゅうせいぐんで62.5%の乱数で落とせる。(各種定数ダメージ込みで確定)
半減でもH252クチートを74.5%~87.8%削るため後出しを許さない。
アルティメットドラゴンバーンりゅうせいぐん195(292)特攻低下なし。H4メガガルーラ高乱数1発。H252ギャラドス低乱数1発(25%)。
半減でもH252テッカグヤを4~5割削る。
ダイナミックフルフレイムだいもんじ185鋼対策。C特化でH252テッカグヤを確定一発。H252とつげきチョッキカプ・ブルル低乱数1発。(31.3%)
ぜんりょくむそうげきれつけんきあいだま190メガガルーラ・ヒードランメガバンギラスいずれもH252振りを確定1発。
ライジングランドオーバーだいちのちから175鋼対策、フェアリーにも一貫しやすい。しんちょうH252メガクチート確定1発。
ちょうぜつらせんれんげきラスターカノン160フェアリーピンポイント。H252カプ・テテフ高乱数1発、とつげきチョッキ持ちは確定2発。
スーパーアクアトルネードなみのり175HD特化カバルドンは18.8%の低乱数1。
スパーキングギガボルトでんげきは120H252カプ・レヒレに66.6%~79%+でんげきはで確定落ち。
ウルトラダッシュアタックはかいこうせん200タイプ不一致では最高火力。悪技・炎技と合わせれば等倍範囲は広い
アシッドポイズンデリートゲップ190USUMで可能に。一発限りだがフェアリーに受けさせない。鋼に受けられると終了。

型考察 [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

性格:ひかえめorおくびょう
努力値:C252 S252orH252

有利対面から高火力技を放ち、相手が居座ろうが退かれようが負担をかけサイクルを崩す型。
フェアリーが登場したことでりゅうせいぐんを放つにも読みが必要となり運用が難しくなった。
第七世代では高速フェアリーの増加や素早さインフレにより何もできずに狩られやすくなったのも向かい風。

性格はS84~97族に役割対象が少ないため、特定の相手を抜く目的がなければ基本は火力重視のひかえめが選択される。
努力値振りは上からの制圧範囲を広めるCS振りと、サイクル戦及び撃ち合いに強くなるHC振りに大別される。
CSベースの場合特に持ち物の制限はないが、HCベースの場合は耐久力が重要なためいのちのたまとは相性が悪い。

持ち物候補が多くそれぞれ採用目的や運用方法が違うため、下記に分けて考察する。

こだわりスカーフ [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
優先技:とんぼがえり/だいちのちから
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/ラスターカノン

素早さをスカーフで補い、上から叩ける範囲を広げる型。
サザンドラは強くフェアリーを呼ぶことがネックだが、それらの対面や後出しに対して先制とんぼがえりを撃つことが比較的安定行動になる。
苦手なドラゴンに対しても先制りゅうせいぐんによる奇襲が可能なため、本来苦手な相手への対応力の上昇が強みと言える。

特にカプ・コケコやスカーフカプ・テテフの上を取れることもあり、
第七世代ではとんぼがえり、及びカプコケコへの有効打であるだいちのちから(C特化で無振りを7割の乱1)の採用率が急上昇。
スカーフ型自体の数も第6世代よりも大幅に増え、持ち物率では最大数となっている。

きあいだまはD4振りメガバンギラスが81.3%の高乱1なので、不安定ながら舞ったメガバンギラスに対するストッパーになれる。
他にも削れたメガガルーラへの決定打になるので、不利な状況から強引に勝ち筋を残せる技。
範囲が被るためだいちのちからや炎技とは選択となるが、上述の技の優先度もあって技スペースはかなり厳しい。

Zクリスタル [編集]

確定技:あくのはどう/りゅうせいぐん
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/だいちのちから/ラスターカノン/ハイパーボイス/ストーンエッジorいわなだれ/ゲップ(ドクZ)
変化技:ちょうはつ/みがわり/はねやすめ

こだわりメガネ以上の瞬間火力が出せるZワザで早期のサイクル崩壊を図る型。
耐久を削らずに瞬間高火力と撃ち分け性能を両立できることが魅力で、Zワザによる削りの後に技の切り替えによる受けの崩壊を狙える。

とりわけアクZとの相性が非常によく半減でも相当な負荷が見込めるため、有利対面でのZあくのはどうが安定行動となりやすいことが最大の強み。
上記のメリットにより第7世代以降ではスカーフ型に次いで多数派となりつつある。

こだわりメガネ [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/だいちのちから/ラスターカノン/ハイパーボイス

技の撃ち分け性能を削いで火力を最大限に高め、撃ち逃げに特化した型。
耐久を削らずに火力補強ができるため、サイクル戦主体のサザンドラと相性がよい。

C特化+メガネならH252ヒードランもあくのはどうで確2(とつげきチョッキ持ちやD特化だと確3)なのでクレセドランはあくのはどう連打で事足りる。
一方、はらだいこマリルリに対してはC特化+メガネだいちのちからが高乱2。
交代読みで当ててもオボンのみ持ちには勝てないが、相手のはらだいこ無双を阻止することができる。

いのちのたま [編集]

確定技:りゅうせいぐん/あくのはどう
優先技:ばかぢから/だいもんじorかえんほうしゃ
攻撃技:だいちのちから/ラスターカノン/ストーンエッジorいわなだれ
変化技:ちょうはつ/みがわり/はねやすめ

こだわらないことで広範囲の撃ち分け性能を活かし、特定の組み合わせをメタることができる。
Zクリスタルやこだわりメガネとの最大の差別化点は、サブウェポン含めすべての技の火力が底上げできる点や技を打ち分けできる点。
ばかぢからによるバンギラス軸へのメタや、悪・炎の技範囲によるクレセクチート軸への強さが魅力。

きあいのタスキ [編集]

確定技:りゅうせいぐん
優先技:あくのはどう/ストーンエッジorいわなだれ/でんじはorちょうはつorほえる
攻撃技:だいもんじorかえんほうしゃ/きあいだま/だいちのちから/ラスターカノン

本来苦手な相手である高速ドラゴンやウルガモスバシャーモといった相手を誘い、
タスキで耐えて返しの一撃で落とすことを目的とした対面重視の型。
耐久が高いため一見きあいのタスキとの相性は悪そうに見えるが、上記の相手に対する対面性能の向上や
不意の弱点技による役割破壊で出落ちすることを防げるため、実際のシナジーは非常に高い。

C特化りゅうせいぐんで無振りバシャーモ確1(メガバシャーモは50%の乱数)であり、ドラゴンへの役割を持つためにもりゅうせいぐんは確定。
また、舞ったウルガモスもタスキ以外なら比較的安定して見れるため、岩技もできれば採用したい所。
他の型との役割対象の違いにより、本来は確定枠である悪技はこの型では優先技止まりとなっている。

ウルガモスへの岩技としていわなだれを採用する場合は、むじゃき・せっかち・うっかりや・おっとりなどのBorD下降補正の性格も候補。
Aに下降補正があると、無振りウルガモスに対して確1→50%の乱数に大きくズレる。

持ち物補正がないため低火力、かつCダウンのあるりゅうせいぐんを主軸に動くため、起点回避のでんじはorちょうはつorほえるも有用。
引き先がない状態でスカーフカプ・テテフと対面したとき、でんじはでSを削いで削りまでいれる独自の動きが可能。

特殊受け型 [編集]

性格:おだやか/おくびょう/ひかえめ
努力値:仮想敵に合わせてHD調整、残りCS
持ち物:ラムのみ/たべのこし/ロゼルのみ/オボンのみ
確定技:あくのはどう/でんじはorどくどく
優先技:はねやすめ/みがわりorちょうはつ
選択技:だいもんじorかえんほうしゃ/だいちのちから/まもる/ほえる

撃ち逃げ性能重視のアタッカー型に対し、優秀な耐性を活かすべく繰り出し性能を伸ばした受け重視の型。
特殊ゴースト、エスパー、炎、水、草、電気、悪が役割対象となる(フェアリー技持ちには注意)。
基本は特殊アタッカーの一発を耐えてでんじはを撃ち、はねやすめで粘りつつあくのはどうでまひるみを狙う。
特殊耐久目安としてはゲッコウガのいのちのたまれいとうビーム耐えなど。

物理・特殊受けの違いはあるものの数値的にはサンダー(の種族値)に近く、受けが務まる特殊耐久力を有している。
具体的にはC216シャンデラのメガネだいもんじがH199D119以上(無補正H252D68振り以上)で2発耐えになり受け可能。
H199D128以上でC232メガリザードンYのひでりだいもんじも2発耐えられるが、りゅうのはどうは受けられない。

悪技の通りがよいためドラゴン技は不要。クレセドランカバルドンナットレイは変化技を使ってきやすいため、
ちょうはつやみがわりがあれば安定しやすい。状態異常対策のラムのみの優先度も高め。
特定のポケモンの処理を速めたい場合は炎技やだいちのちからが有用だが、基本は悪技のみで十分。

第7世代ではニンフィアメガサーナイトといったみがわり貫通で弱点を突いてくるポケモンが環境から姿を消した。
そのため状態異常回避や有利対面での安定行動として使えるみがわりの有用性が向上している。
みがわりの有用性の向上に伴いどくみが型もハメやすくなっているため、でんじはとどくどくは選択となる。

特攻調整
C151:H167D171ギルガルド 50.2%~58.6% 確2
C166:H135D110シャンデラ 102.2%~121.4% 確1

ゴツメ型 [編集]

性格:ずぶとい
努力値:HB252
持ち物:ゴツゴツメット
確定技:あくのはどう/ちょうはつ/でんじは/はねやすめ

ゴツゴツメットを持たせ、タイマン性能を引き上げる。
A特化メガボーマンダの1舞すてみタックルが最高乱数切り耐え。
受けループやイカサマ主体の耐久ポケモンに対して強い。


相性考察 [編集]

サザンドラ+ギルガルド
この2体で全てのタイプを半減以下にできるがガブリアスバシャーモが重い。
一部の特性を持つポケモンの攻撃(きもったま+格闘、かたやぶり+地面など)は双方に等倍以上で通る。
テッカグヤを代わりに入れればやや使いにくくはなるが地面に対してかなり強くなる。
サザンドラ+メタグロス
相性補完ではギルガルドに劣るが、素早さが高くドラゴンやフェアリーに強い。
準速メガボーマンダガブリアスカプ・テテフ等を上から叩ける。
以前は天候メタも兼ねるユキノオーを加えた3体の構築も見られたが、現在では2体で組まれることが多い。
第七世代初期はカプ・テテフを加えた構築も流行した。
サザンドラ+水/フェアリー(マリルリアシレーヌカプ・レヒレ
概ね半減以下にでき、サザンガルドと異なりガブリアスやバシャーモにも強い。
ノーマル、毒、フェアリー(およびフリーズドライ)は一貫するため鋼枠での補完が望ましい。
サザンドラ+水/毒(ドククラゲハリーセンドヒドイデ
水/毒が格闘、虫、フェアリー、氷を受けられ、サザンドラが地面、エスパー、電気を受けられる。
フリーズドライには共に弱点を突かれるので注意。

対サザンドラ [編集]

注意すべき点
悪タイプ屈指の特攻を誇り、範囲も広いため序盤から高い負荷をかけられる。
並以上の耐久と恵まれた耐性を持ち、相性のよい味方が多くサイクル戦に長ける。
対策方法
4倍弱点のフェアリー技や、高火力のドラゴン・格闘技等で攻めれば落とせる。
スカーフゲッコウガフェローチェ等なら相手がスカーフでも先制可能。
苦手な相手からは退くことが多いが、マリルリなら退き際を起点にできる。
メガリザードンYは後続の鋼やフェアリーに強く、サザンドラにもきあいだまを撃てる。
ゲップやラスターカノンを覚えていることもあるため、安易にフェアリーを受け出しするのは危険。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

5th6th
SM
威力命中タイプ分類PP備考
モノズジヘッドサザンドラモノズジヘッドサザンドラ
-----1げきりん120100ドラゴン物理10
-----1ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
1--1--たいあたり40100ノーマル物理35
-1--1-ダブルアタック3590ノーマル物理10
--1--1トライアタック80100ノーマル特殊10
111111りゅうのいかり-100ドラゴン特殊10
-11-11きあいだめ--ノーマル変化30
-11-11かみつく60100あく物理25
444444きあいだめ--ノーマル変化30
999999かみつく60100あく物理25
121212121212ずつき70100ノーマル物理15
171717171717りゅうのいぶき60100ドラゴン特殊20
202020202020ほえる--ノーマル変化20
252525252525かみくだく80100あく物理15
282828282828たたきつける8075ノーマル物理20
323232323232りゅうのはどう85100ドラゴン特殊10
383838383838ふるいたてる--ノーマル変化30
424242424242ドラゴンダイブ10075ドラゴン物理10
484848484848のしかかり85100ノーマル物理15
525555505555こわいかお-100ノーマル変化10
586468586468ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
627179627179げきりん120100ドラゴン物理10

技マシン [編集]

No.威力命中タイプ分類PPジヘッド備考
技01ふるいたてる--ノーマル変化30
技05ほえる--ノーマル変化20
技06どくどく-90どく変化10
技10めざめるパワー60100ノーマル特殊15
技11にほんばれ--ほのお変化5
技12ちょうはつ-100あく変化20
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5×
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技19はねやすめ--ひこう変化10×
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技26じしん100100じめん物理10×
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技33リフレクター--エスパー変化20×
技35かえんほうしゃ90100ほのお特殊15×
技38だいもんじ11085ほのお特殊5×
技39がんせきふうじ6095いわ物理15×
技41いちゃもん-100あく変化15
技42からげんき70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技45メロメロ-100ノーマル変化15
技46どろぼう60100あく物理25
技48りんしょう60100ノーマル特殊15
技49エコーボイス40100ノーマル特殊15×
技51はがねのつばさ7090はがね物理25×
技52きあいだま12070かくとう特殊5×
技57チャージビーム5090でんき特殊10×
技59ぶんまわす60100あく物理20
技62アクロバット55100ひこう物理15×
技66しっぺがえし50100あく物理10×
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5×
技71ストーンエッジ10080いわ物理5×
技73でんじは-90でんき変化20
技76そらをとぶ9095ひこう物理15×
技77じこあんじ--ノーマル変化10
技78じならし60100じめん物理20×
技80いわなだれ7590いわ物理10×
技82ドラゴンテール6090ドラゴン物理10
技87いばる-85ノーマル変化15
技88ねごと--ノーマル変化10
技89とんぼがえり70100むし物理20×
技90みがわり--ノーマル変化10
技91ラスターカノン80100はがね特殊10×
秘94なみのり90100みず特殊15×
技97あくのはどう80100あく特殊15
技100ないしょばなし--ノーマル変化20

過去作技マシン [編集]

No.威力命中タイプ分類PP備考
第6世代
技59やきつくす60100ほのお特殊15
技94ひみつのちから70100ノーマル物理20
秘04かいりき80100ノーマル物理15
秘06いわくだき40100かくとう物理15

タマゴ技 [編集]

5th6th7th威力命中タイプ分類PP備考
あくのはどう80100あく特殊15技97
いやなおと-85ノーマル変化40
おどろかす30100ゴースト物理15
ほのおのキバ6595ほのお物理15
かみなりのキバ6595でんき物理15
こおりのキバ6595こおり物理15
だいちのちから90100じめん特殊10教え
ダブルアタック3590ノーマル物理10Lv
ダメおし60100あく物理10
もろはのずつき15080いわ物理5
Uゲップ12090どく特殊10

教え技 [編集]

5th6th7th威力命中タイプ分類PP備考
りゅうせいぐん13090ドラゴン特殊5
シグナルビーム75100むし特殊15
さわぐ90100ノーマル特殊10
アイアンテール10075はがね物理15
ハイパーボイス90100ノーマル特殊10Lv
アクアテール9090みず物理10
しねんのずつき8090エスパー物理15
だいちのちから90100じめん特殊10タマゴ
ばかぢから120100かくとう物理5
りゅうのはどう85100ドラゴン特殊10Lv
いびき50100ノーマル特殊15
おいかぜ--ひこう変化30
ねっぷう9590ほのお特殊10
うらみ-100ゴースト変化10
げきりん120100ドラゴン物理15Lv
でんげきは60-でんき特殊20
きりばらい--ひこう変化15
じごくづき80100あく物理15
あくのはどう80100あく特殊15タマゴ/技97
はねやすめ--ひこう変化10技19
ねごと--ノーマル変化10技88

遺伝 [編集]

タマゴグループドラゴン
孵化歩数10240歩
性別♂:♀=1:1
進化条件モノズ(Lv.50)→ジヘッド(Lv.64)→サザンドラ

遺伝経路 [編集]

習得方法覚える系統
あくのはどう自力技97
いやなおとレベルアーボ(Lv.17)/キモリ(Lv.21)/ハブネーク(Lv.19)/ジャラコ(Lv.33)
おどろかすレベルチルット(Lv.5)
かみなりのキバレベルアーボック(Lv.1)/ボーマンダ(Lv.1)
ゲップ
USUM以降
レベルアーボ(Lv.38)/ハブネーク(Lv.41)
こおりのキバレベルアーボック(Lv.1)/ギャラドス(Lv.32)
だいちのちから自力教え技(12BP)
ダブルアタック自力Lv.1(ジヘッド時)
ダメおしレベルキバゴ(Lv.7)
ほのおのキバレベルヒトカゲ(Lv.25)/アーボック(Lv.1)/ボーマンダ(Lv.1)/ガブリアス(Lv.1)
もろはのずつきレベルズルッグ(Lv.53)/ガチゴラス(Lv.1)