サンドパン（アローラのすがた） - ポケモン育成考察Wiki｜第七世代（サン・ムーン＆ウルトラサン・ウルトラムーン）

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サンドパン（アローラのすがた） [編集]

No.028 タイプ：こおり/はがね
通常特性：ゆきがくれ（天気が「あられ」の時、回避率が1.25倍になる・あられのダメージを受けない）
隠れ特性：ゆきかき（天気が「あられ」の時、素早さが2倍になる・あられのダメージを受けない）
体重　　：55.0kg（けたぐり・くさむすびの威力80）

サンドパンのリージョンフォーム。初のこおり・はがね複合。
弱点は少なめだがメジャー所のタイプばかりで、しかも4倍弱点を2つ持つため居座りには向かない。
耐性は9タイプと多いが、はがねタイプとして見るといわ・はがねを半減できないのが痛い。
一方でこおりタイプとしては類まれな恵まれた耐性といえる。原種よりB・Dが上昇したのも嬉しい限り。

タイプ一致技は共にほのお・みず・はがねの3タイプに半減されるうえ、威力も不足気味。
等倍火力で全抜きを狙うのは難しいため、サブウェポンのじしんを合わせた攻撃範囲を活かしたいが、
持ち物補正がないとカプ・コケコクラスの耐久すら確1にできない。
低くない流し性能を活かしてつるぎのまいを積む隙をいかにして作り出すかがカギになる。
またオーロラベール、あられを覚え、霰下では最速のオーロラベール使いとなるため自力であられ→オーロラベールのコンボも可能である。

原種と異なり石進化である点に注意。レベル技の多くはサンド時に覚えさせてから進化させる必要がある。

USUMでは教え技でアイアンテール、アクアテール、はたきおとす、じごくづき、ステルスロックを習得した。

HAアタッカー型は運用する利点が不明瞭であるためノート へ移動しました。

ネタ考察やマイナー考察はサンドパン（アローラのすがた）/ノートにあります。

特性考察 [編集]

ゆきがくれ

霰下で回避率が上がるが、確率頼りなので過信はできない。
こおりタイプとしては耐性豊富とはいえ弱点はメジャー。4倍弱点も2つあるうえ特殊耐久も脆い。
再生回復技もなく耐久型運用も無理があるため、天候エースの役割を得られるゆきかきに勝る採用メリットはない。

ゆきかき

隠れ特性。霰下で素早さがあがるため、霰パのエースとして運用できる。
とはいえ一致技の威力があまり高くないため、積まなければ火力を出すのは難しい。
Aキュウコンとは相性がよく、キュウコンであられを始動しつつオーロラベールでつるぎのまいの起点を作るという流れが基本になるが、
まず見せ合いの時点で読まれるので注意。くさタイプなどを起点にして自身であられを降らすのもできなくはない。

同特性のツンベアーとは素早さの差とじしんの習得、耐性の豊富さにより差別化は容易。
最速ならスカーフガブリアスをも抜ける。詳細は下の表を参照。

• 素早さ調整目安

  性格補正	努力値	実数値(ゆきかき時)	通常時	ゆきかき時
  なし	0	85(170)		最速ガブリアス抜き
  なし	52	92(184)	4振り70族抜き	最速115族抜き
  なし	140	103(206)	準速ラッキー抜き	最速130族、最速スカーフ70族抜き(101～)
  なし	188	109(218)	無振りFCロトム+3	最速スカーフ81族（りゅうのまいギャラドス）抜き
  なし	252	117(234)	無振り95族+2	準速スカーフガブリアス抜き、最速スカーフ90族と同速
  あり	252	128(256)		最速スカーフガブリアス+2、準速スカーフ116族抜き

技考察 [編集]

型考察 [編集]

ゆきかきアタッカー型 [編集]

特性：ゆきかき
性格：いじっぱりorようき
努力値：AS252をベースに調整
持ち物：いのちのたま/きあいのタスキ/各種Zクリスタル/こだわりハチマキ
確定技：つららばりorつららおとし/アイアンヘッド
優先技：つるぎのまい/じしん
攻撃技：アクアテール/はたきおとす/いわなだれ
変化技：みがわり/あられ

ゆきかきで素早さを上げて速攻するAサンドパンの基本型。
素の火力はそこまで高いわけではないので、火力アップアイテムを持たせたりつるぎのまいを積むための工夫が必要。
アイアンヘッドとつららおとしのメインウェポン2つが両方怯み30%なので、運は絡むが微妙な耐久や決定力を補える。

同戦法を行うツンベアーとは素早さや物理耐久、耐性の数で勝るが、
火力で劣り、先制技を持たない点で一長一短。

ゆきかきサポート型 [編集]

特性：ゆきかき
性格：わんぱくorようき
努力値：S252 HorBorD252
持ち物：半減実/ふうせん/ひかりのねんど/きあいのタスキ/オボンのみ
確定技：あられ/オーロラベール
優先技：ステルスロック
攻撃技：つららばりorつららおとし/アイアンヘッド/カウンター/どくどく

ゆきかきを発動させてのサポート型。耐久があるので自前でもあられを行える。
ステルスロックまで撒ければ便利。

あられで後続のきあいのタスキは潰れやすいので、このポケモンに持たせておいた方が良いケースも多い。

こだわりスカーフ型 [編集]

特性：ゆきかき
性格：ようき
努力値：AS252
持ち物：こだわりスカーフ
確定技：つららばりorつららおとし/アイアンヘッド
攻撃技：じしん/アクアテール/いわなだれ

こちらはこだわりスカーフで素早さを補う。最速スカーフにより最速ゲッコウガ抜き。
鋼タイプとB120を活かし、ドラゴンのげきりんをキャッチしつつ一致氷技で処理する。
つららおとしはメガボーマンダを確1にできるが、マルチスケイルカイリューが急所以外で落ちなくなるなど一長一短。
カイリューを落とすにはあらかじめマルチスケイルを剥がすかつららばりを3発以上当てる必要がある。
火力を補強できないため氷2倍ドラゴンに対しては火力不足。サザンドラは耐久無振りでも確1にならない。
またドラゴンは地面・炎技の搭載率が高く、こだわりスカーフ・りゅうのまい等で素早さを補強されると返り討ちにあう。

カプ・コケコ、アブリボン以外のフェアリーにも先制可能。
アイアンヘッドで無振りカプ・テテフを確1。

対サンドパン（アローラのすがた） [編集]

注意すべき点

原種より耐久種族値が高く、氷タイプでありながら鋼複合により耐性が多い。
一緒に組まれやすいAキュウコンの苦手な毒を無効化、岩・鋼を等倍に抑える。
ゆきかきで素早さを、つるぎのまいで攻撃を強化することにより抜きエースと化す。
素早さで負けているとアイアンヘッドやつららおとしの怯みでゴリ押しされる危険がある。

対策方法

つるぎのまいや味方のゆきふらしで強化してから攻撃に移る事が多く、遂行速度は遅い。
攻撃に移る前に天候を上書きしたり、ちょうはつでつるぎのまいを妨害する。
原種よりも耐久が上がっているが、炎・格闘で4倍弱点を突けば落とすのは難しくない。特にマッハパンチやしんくうはなら霰下でも先制できる。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]

※全てドーブルでOK。